かおだしたさき:コミュニティプラザよしとみ
くらるす主催の多文化共生ワークショップ「イスラームを知ろう〜となりのムスリム・ムスリマ〜」にかおだししました。
今回のワークショップは、日本で暮らすムスリムの日常の暮らしを知り、共に暮らす社会づくりについて考えてみようという場です。同志社中学・高等学校教員の織田雪江さんと、甲南女子大学国際学部非常勤講師の友前尚子さんが講師、南丹市在住でバングラディッシュ出身のYasmin Taslimaさんがゲストとして招かれ、約10人の参加者で対話をしながら学びを深めました。
私は、「イスラーム」や「ムスリム・ムスリマ」、「ハラール」といった言葉を授業などで聞いてなんとなく知ってはいましたが、感覚としてはよく分からない。同じ地域にイスラームの人が住んでいるのに、正直、何を気にして接しなければならないのか、または、そうした気遣い自体が失礼なことなのかさえも分からない。そんな状態でしたので、今回のワークショップを楽しみにしていました。
ワークのなかで、私が「コーラン(クルアーン)」の上に物を置いたりと雑に扱う様子を見て、Yasminさんらがやさしく注意してくれました。怒らず、「大切に扱ってほしい」という願いをそっと伝えてくれたのです。その時、”はっ”としたのです。
知らずに相手にとって嫌なことをしていることは、少なからずあるでしょう。それ自体は仕方がないところもあろうかと思います。なので、どのようにしてほしいのか言ってもらいやすい態度で日ごろから生きていることが大切なのだろうと思いました。
地域も同じで、いわゆるマイノリティであっても自分の願いを言葉にしやすい雰囲気なら、みんなにとって心地よい生活空間になるのでしょうね。
また、私はイスラームの知識を得て知識を持って人と接しようとしていたのだと気づきました。「人と人の関係はカテゴリーだけで語れるようなものではない」「多様化していく社会の中で、知識だけでカバーできる数なんてたかがしれている」、だから、相手を一人の人格だと認識して、個人と接しているのだとちゃんと思いながら互いに心地よいやり方を探っていくのがよいのだろうと思いました。
知識を得るまで未知の価値観を避ける臆病な生き方より、未知の価値観に触れても心地よい関係性がいつでも築ける懐の深い人間でありたいものです。
次回の多文化共生ワークショップは、9月24日(日)に開催。テーマは「やさしい日本語」です。
詳しくは「くらるすホームページ」をご覧ください。
https://minadehanaso2022.jimdofree.com/
(記事:田畑昇悟)
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