かおだしたさき:京都南丹大堰川フェスティバル(八木町)
南丹市商工会らで組織する実行委員会の主催で、「京都南丹大堰川フェスティバル」が開催されました。メインは約2,000発の花火、ほかにもドローンによる光のパフォーマンスや屋台、ステージショーなどでにぎわいました。
大規模な野外イベントの度に気になるのが、ごみの問題です。そこで立ち上がったのが、「南丹市環境パートナーシップ委員会」と「南丹清掃株式会社」。コラボ企画として分別回収拠点「エコステーション」が初実施され、私もかおだししました。
同フェスのごみルールは基本、持参したものは持ち帰り、会場屋台で購入したものは屋台で回収するというもの。とは言え、ごみを路上や河川敷に放置する人はいるものです。そうした行為を容認するわけじゃないですが、私にも10代や20代の若かりし頃はあって、デートで花火に来た時に「ごみを持ち歩くのは嫌だなぁ(できれば、ごみじゃなくて、彼女の手をつなぎたい・・・)」と思っていました。だから、ごみを捨てられる場所があればとても嬉しい。
エコステの仕組みを簡単に説明すると、花火会場に来たばかりの人にまずごみが捨てられる場所を認識してもらい、帰りにそこまでごみを持って行こうという心理を働かせる取り組みです(図)。正確な年は覚えていませんが、2005年ごろ、祇園祭での実施で効果があったということで、隣町の亀岡市の花火大会「平和祭保津川花火大会」でも導入されることになり、効果を上げています。私も祇園祭や保津川花火のエコステを何度か手伝い、確かに理に適っていると思いました。
今回のエコステでは、「燃やすごみ」「ビニール」「缶」「ペットボトル」の4種類に分別して回収しました。言わずもがなではありますが、分別すればするほどに資源として活用できる量が増え、環境負荷を減らすことができます。
実証実験的に行われた今回のエコステは、大堰川左岸に設けられた駐車場の入口に置かれました。エコステ効果だと思いますが、その周辺には、放置されるごみはほとんどありませんでした。
まとめると、エコステには「@ごみの散乱防止」「A環境負荷の軽減」「B花火客の満足度向上」の3効果があります。あと、副産物の効果がもう一つ。エコステに関わるスタッフは、いつもに増してさわやかに見えます。
(記事:田畑昇悟)
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【南丹市環境パートナーシップ会議(委員会)】
南丹市が設置する市民公募委員による会議で、「南丹市環境基本計画(南丹市の環境を保全するための10年計画)」の具体的な取り組みについて企画・提案するとともに、情報の共有・交換による連携・協働を推進する役割があります。また、計画の進捗状況を点検し、見直し事項などについて提言する場でもあります。
https://www1.g-reiki.net/city.nantan/reiki_honbun/r279RG00001009.html
【南丹清掃株式会社】
亀岡市荒塚町に本社がある昭和41年設立の会社で、一廃・産廃の収集運搬や浄化槽清掃、産廃の処分などをされています。南丹市日吉町にも営業所があり、亀岡市や南丹市などの地域で、市民や自治体による環境保全の取り組みを支援するほか、自社スタッフたちも主体的な活動を日常的にされています。
https://www.nantanseisou.com/
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