かおだしたとき:2023年3月25日(日)14時〜14時30分
かおだしたさき:南丹市西本梅地域活性化センター「あかまつの丘西本梅」
旧西本梅小学校にある南丹市西本梅地域活性化センター「あかまつの丘西本梅」で開かれた植樹会「こんにちはあかまつ」に、息子・娘を連れてかおだししてきました。
西本梅小学校が現在の場所に移転してきたのは1959年。墓地だった場所を整備して校舎が立てられました。その際に植えられたのが「アカマツ」で、学校のシンボルとして愛され続けていました。2020年、いわゆる「松くい虫」の害で枯れてしまいました。
これを憂いた西本梅地域振興会のメンバーは、枯れた松の根元に顔をのぞかしていた小さな脇芽を他に移し、苗木として育ててきたのです。
やっと植樹ができるサイズまで成長したと、元あった場所に植樹することになりました。
植樹の日は、振興会役員や地元住民など12人が参加、植樹した松に一人ひとりが土をかけ、シンボルとしての復活を願いしました。
子どもの参加は我が子たちだけで、あとはご年配。松が大きくなる頃には、ここにいるほとんどがもうこの世にはいないので、我が子たちが「生き証人」になるのかもと思いながら私も立ち会わせていただきました。
(記事:田畑昇悟)
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【西本梅地域活性化センター(旧西本梅小学校)】
西本梅小学校は、南丹市内全域の小学校の再編成にともない2015年3月をもって閉校しました。2018年4月、南丹市は跡地を地域活性化センターと位置づけ、その管理を西本梅地域振興会に委託。廃校の跡地活用として、様々な取り組みが展開しています。
https://nishihonme.localinfo.jp/
2023年03月25日
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