CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2022年03月31日

ミツバツツジの植樹|梅若家屋敷跡

かおだしたとき:2022年3月27日(日)13時30〜14時30分
かおだしたさき:梅若家屋敷跡(日吉町殿田)

能の名家・梅若の屋敷跡周辺で実施されたミツバツツジの植樹活動にかおだししてきました。

2022ミツバツツジの植樹1.jpg

植樹の参加者は58人。小さな子どもから年配の方々など幅広い世代が集まり、屋敷跡周辺に60本のミツバツツジの苗木を植えました。参加者たちは、木札に名前や願いを書き、苗木のそばに添えました。来年の4〜5月には赤紫色の花を咲かせます。
参加した区民の中には梅若屋敷跡に来るのがはじめてという人もいて、今も残るりっぱな古井戸を見て驚きつつ、「自分たちの植えたミツバツツジがちゃんと育っているか、また見にきたい」と楽しみにされていました。

2022ミツバツツジの植樹場所.jpg

もともとこの周辺にはミツバツツジが自生していましたが、数が少なくなっており、自生していることを知る区民も今では少なくなってしまったそうです。そこで、旧日吉町の“町の花”でもあるツツジでもっと山を彩り、地域の楽しみのひとつを復活させようという想いで今回のプロジェクトがはじまりました。

2022ミツバツツジの植樹2.jpg

今回の植樹は、殿田区集落支援事業推進委員会から生まれた9つのプロジェクトの一つ。プロジェクトリーダーの西尾法道さんは、委員最年少の30代。集落の将来を考える会議を繰り返していく中で、若いリーダーも生まれつつあるようです。
(記事:田畑)

//////////////////////////////////////////////////////////
【梅若家】
丹波猿楽の梅若一族は、現在でいえば売れっ子の芸能人集団でした。
奈良時代、橘諸兄に始まり、十世から梅津姓を名のりました。文明13年(1481)、梅津景久公が後土御門天皇の前で「芦刈」を舞って、若の一字を賜り、この時から一族は「梅若」に改姓しました。戦国時代には織田信長に仕え、五百石を給わっていました。しかし、明智光秀の側近だった梅若広長は本能寺の変で戦死、一時期没落しています。時代は進み江戸時代、広長の子氏盛(梅若九郎右衛門玄洋)が今度は徳川家康に召されて、百石を給わっています。

【殿田集落支援事業推進委員会】
殿田をもっと元気で楽しくしよう!という想いで住民有志が集まり、2020年度に殿田集落支援事業推進員会が設立。約半年間、殿田の将来を考える会議を開き、新規プロジェクトを企画運営する9つのチームができました。2021年度から各チームが中心となり、川掃除の実施や居場所の開設、スマホ教室の開催などをされています。
posted by テダス at 12:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 南丹市日吉町

2022年03月05日

京の公共人材大賞

かおだしたとき:2022年3月5日(日)
かおだしたさき:園部町八木町

「第9回京の公共人材大賞」のプレゼン大会にかおだししてきました。

4ef4b10b-0118-4d2a-a91c-d2eada4da74d-0.jpg

南丹市八木町の旧吉富小学校で行われました。第8回までは京都市内のホールなどで実施されてきましたが、今回初めて南丹市で実施!

12名の京都府各地から集まった活動家のみなさんが、それぞれの取り組みや将来についてプレゼンされました。
5分間というプレゼンの時間はたいへん短く、内容をしぼりこんで、話をまとめるご苦労をされたと思いますが、どの取り組みも面白く、概ねわかりやすいプレゼンでした。
京都府内で、自分たちの地域を少しでも心地よいものにするために、さまざまな取り組みを頑張っておられることがわかりました。
廃棄されている鹿肉を活用するプロジェクト、不登校などの子ども達の居場所をつくる取り組みをされている牧師さん、自分のお困りごとから始まり地域みんなのお困りごとを次々と解決するママさん。
12名のうち、南丹市から3名が出場しています。毎年、なぜか南丹市からは2〜3名の出場者があり、この大会を席巻しています。たいへんすばらしいことです。しかも、これまで2回、最優秀賞を受賞しています。何をかくそうぼくはそのうちの一人です。

IMG_3829.JPG

一方、現地事務局ははじめての準備でてんやわんや。ぼくは当日、急遽そのお手伝いもしましたが、プレゼンターのスライドデータがうまく表示できないトラブルや、パソコンとプロジェクターがうまくつながらないトラブルなど一通りの問題を全部やりすごして、なんとか本番を予定通りに実施できました。

bf682ee4-d24b-48b0-bb0f-d6518658c9b5-0.jpg

また、プレゼン後に審査会が開催されるのですが、今回私は審査会の裏側で、オーディエンス賞を決めるための「裏審査会」のファシリテーターを担当させてもらいました。
せっかく集まったオーディエンスのみなさんに交流してもらい、グループ単位で相談しながらよかったプレゼンターに投票していただきましたが、審査員が選んだ視点とまったくことなる投票結果だったのが面白かったです。

IMG_3867.JPG

プレゼンターの緊張感と、会場のあたたかい空気が、ほのぼのとした日曜日の午後を作っていました。
(記事:高橋)
posted by テダス at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2022年01月23日

草刈シンポジウム 刈る草・刈らない草

かおだしたとき:2022年1月23日(日)13時30〜16時30分
かおだしたさき:南丹市五ヶ荘地域活性化センター「森の学舎五ヶ荘」(日吉町)

1月23日に森の学舎五ヶ荘で開かれた明治国際医療大学救急救命学科主催の「草刈シンポジウム 刈る草・刈らない草」にかおだししてきました。私のほかに、野草に興味をもった移住者や地域の役員など約10人が来られていました。

草刈りシンポ1.jpg

シンポジウムの主謀者で同大の諌山憲司教授は2021年度、南丹市学校提案型まちづくり活動交付金を活用し、学生や教員約10名で草刈り隊を結成しました。草刈り隊は、地域が抱える草刈りの労力不足という課題に対して学生たちが手伝いつつ、学生と地域との関りを作っていくプロジェクトです。
結成前の企画段階からまちづくりデザインセンター(運営NPO法人テダス)へ相談に来られていました。
今年度は、まず学生たちが草刈りの仕方を学ぶため、日吉住民からレクチャー受けられました。次に日吉町中世木の牧山集落で数回の草刈り手伝いをされたほか、草刈りの際の安全を高めるための講座(熱中症対策や応急手当てなど)を開かれました。

牧山の松明.jpg

中世木でも特に山間地にある牧山は2世帯4人まで人口が減った集落です。毎年8月24日に営まれる松明行事は、万灯籠と愛宕信仰が集合した火祭りで、京都府登録無形文化財にもなっています。しかし、人口の減少に伴い、存続が危ぶまれています。そんな状況にある牧山に学生が手伝いに来てくれたことが住民たちはとても嬉しかったそうで、学生たちに感謝状を渡されていました。

今回のシンポジウムでは、諌山教授から今年度活動の報告や今後の展望が発表されました。
そのあと、ゲスト講師の2人、岡山県美作市上山町で野草医療の普及をしている松原徹郎さんと、かやぶき民家の宿泊施設を運営するニシオサプライズの社長でかやぶき職人の西尾晴夫さんによる講演や、参加者を交えた座談会が行われました。

松原さんは自己紹介で「草を見たら名前だけでなく、値段も見えるようになりました」と言い、参加者たちから「お〜!」と歓声が上がりました。続く講演では、「700種類以上ある日本の野草のうち300種類以上が上山町にある。ここ日吉町にもたくさんの野草があると思われる。その活用のためにも草刈りが重要だ」と語られ、草刈りによって野草の種類をコントロールする方法が紹介されました。また、「里山は自然ではない。人にとって有用だから人は手を加え続けてきた場所。庭のような存在だと捉えるのがよい」とし、人が草刈りを嫌がるようになった理由を「草が生活と無関係になった(ただ邪魔な存在になった)」と分析されていました。

西尾さんの講演では、「日本では築30年以上たった不動産に価値はない。イギリスでは古いものほど価値がある」とし、「調査してみると、美山と日吉で1,000軒を超えるかやぶきの家があった。不動産の活用によって資金を循環し、古い不動産を価値あるものにしていきたい」という想いと、ニシオサプライズでされているかやぶき家の一棟貸し事業が紹介されました。また、屋根の材料となるカヤの調達が地域で難しい現状なども紹介され、参加者たちの関心を集めていました。

座談会は当初30分間で終わる予定でしたが、盛り上がり、時間を延長して1時間実施。参加者たちは、移住や草刈り、野草などのテーマで講師たちに質問しながら、意見交換されました。そのなかで私が心に残ったのは「デスクワークばかりだと土地への愛着が育たない。土に触れないと」という松原さんの言葉です。子どもたちは遊びを通じて土に触れる機会があると思いますが、移住者でデスクワークを生業にしている人は、生業以外の何かで土に触れる機会がなければ、(人への愛着はできても)土地への愛着は育たないのだろうなと、ぼんやりとですが思いました。

今回の草刈シンポジウムを通して、「しんどいばかりだと思っていた草刈りですが、これからはちょっと楽しくできそうだな」と思いました。また、「野草について市民と一緒に学ぶ機会をどんどん作っていきたい。そして地域の業として起こしていきたい」という気持ちにもなりました。
(記事:田畑)

牧山の松明の写真:森の京都HPより
https://morinokyoto.jp/event/ren-2388/
posted by テダス at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 南丹市広域

2022年01月11日

殿田まちかどのこしかけ

かおだしたとき:2022年1月11日(火)11時30分〜12時
かおだしたさき:こしかけ(日吉町殿田)

南丹市日吉町殿田に新しくできた居場所「まちかどのこしかけ」にかおだししてきました。企画初期から支援してきたので、私にとっても思い入れのある場所です。

こしかけ1.jpg

昨年12月18日に、殿田の新しい居場所「こしかけ」がオープンしました。
こしかけは、住民が気軽に立ち寄れる交流の場所として、かつて酒店だった場所(旧吉田酒店)をリノベーションして作れた施設です。まちかどギャラリーのほか、1杯200円のドリンク提供が行われています。毎週火曜日10時〜12時の営業で、毎回20人を超える住民が来られています。私がかおをだした日は雨にも関わらず30人を超える来店があり、とてもにぎわっていました。
この日来られていた地域の方にお話を聞くと、「地域で人が集まることがなくっていたから嬉しい」「ここに来たら人に出会えるのが嬉しい」などと喜ばれている様子でした。
なかには、「子どもたちによっても居場所になれば」という声がありました。

コミッテR3-12.jpg

こしかけがオープンするきっかけは、殿田で唯一の喫茶店の閉店でした。新型コロナウィルスのまん延による地域行事の自粛なども相まって、住民交流の機会が減少し、地域の課題になっていました。2020年に殿田の未来を考える話し合いがはじまり、そのなかで9つのプロジェクトが住民有志の殿田集落支援事業推進員会によって始動、「こしかけ」もその時に立ち上がったプロジェクトの一つです。
開所式典の様子は、殿田集落支援事業推進員会の月刊紙「Tonoda 3S Committe」によって全戸に知らされました。

こしかけ地図.jpg

こしかけは、世木地域振興会が運営するお試し住宅「とまり木」や、天若アートプロジェクトの作業スペースと隣接しているため、今後、地域内・外の情報の交差点になっていく予感がしています。
(記事:田畑)
posted by テダス at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 南丹市日吉町

2022年01月08日

写真展(園部写友会) 南丹の四季

かおだしたとき:2022年1月8日(土)15時〜15時30分
かおだしたさき:生身天満宮(園部町)

生身天満宮の入口.jpg

南丹市園部町の生身天満宮で開かれていた園部写友会の写真展にかおだししてきました。

271304413_987857735415691_7146456230153435056_n.jpg

生身天満宮の社殿の回廊に、園部、八木、日吉、美山の旧町別で、四季を切り取った写真が展示され、参拝客などが見に来られていました。

270575918_3095042267440961_1924657231610804330_n.jpg

桜に彩られた園部城(南丹市国際交流会館)や、八木町を流れる大堰川で打ち上げられる花火、雪化粧をした日吉町の玉岩地蔵堂、美山かやぶきの里で営まれるお田植祭、美山川のアユ釣りなど四季ごとにさまざまな表情を見せてくれる自然や風物詩、史蹟の作品30点がありました。

―――
さて、なぜ私が今回の写真展に興味を持ち、そして見に行ったかの理由を語ります。
私は写真展を見るのが好きです。まぁそれもあるのですが、もうかれこれ7年ぐらい考えていることがあって、「チラシやホームページの作成に使える南丹市の写真素材がいっぱいあれば嬉しいな。そういうものを作れないだろうか」と思い続けています。

写真がほしいよ.jpg

特に季節を感じさせる写真の素材があればと思うことが多いです。
図を見ていただければ私の悩みが少しイメージできると思います。季節の写真がほしいタイミングは、そうした写真を撮ることができる季節ではありません。季節写真に限らず、行事の写真なども、その瞬間にしか撮影できないものです。

PhotoAC.jpg

編集素材として使える写真をダウンロードできる「photoAC」というわりと知られたWebサイトがあり、私も愛用させていただいています。しかし、「南丹市」のワードで検索すると、美山町北区をはじめとしたかやぶきの写真ばかりで、多様性がないのがちょっと残念です。
既存の写真素材サイトに南丹市内の写真が増えるか、南丹市オリジナルの写真素材集ができるかすれば、多くの市民にとって、チラシやホームページなどの広報媒体づくりに役立つはずだと思います。また、私の悩みも解消されるでしょう。
そんな想像ばかりしながら南丹市内で開かれるあちこちの写真展にかおをだしているのですが、具体的な行動に移せていない田畑でした。
この記事を読んで「それならば力になるよ」と言ってくれる人が現れることを、密かに願っています。
(記事:田畑)

//////////////////////////////////////////////////////////
【園部写友会】
地元のカメラ愛好家でつくる園部写友会は、20年以上活動を続けてこられている団体です。月に何度かの撮影会や撮影旅行をされています。JR園部駅東口や国際交流会館での常設展を見たことがある市民も多いのではないでしょうか。
posted by テダス at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 南丹市園部町