エクスプローラー北海道 [2010年10月20日(Wed)]
今回ご紹介させていただくのは、北海道苫小牧市拓勇東町でご活躍されているエクスプローラー北海道さまです。
エクスプローラー北海道さまは苫小牧市拓勇小学校と町会の三者が協力し合って、拓勇小学校の校区をパトロールしています。 この拓勇小学校のある地域は新興住宅地で、住民の平均年齢は約29歳ととてもフレッシュな町であります。 まだまだ校区内には新しい住宅も増える予定があったり、現在の就学前の0〜5歳児がそれぞれ200名ほどいる状況で、今後の拓勇小学校も在学児童数が増加する予定です。 エクスプローラー北海道さまの青パト車によるパトロールは、平日はほぼ毎日で実施していて、パトロールも週ごとにエクスプローラー北海道さま、町会、PTAが輪番制で担当して実施しています。 また、土日や夜間のパトロールも特に割り振りはしていませんが、希望者が自主的に実施したり、エクスプローラーの隊長が給油の際に実施したりしています。 パトロールの巡回中も、拓勇小学校の放送部の児童が作成したCD(防犯、交通安全など)を流しながら実施し、視覚と聴覚の両サイドからの抑止活動を行っています。 パトロールを実施したきっかけは、数年前エクスプローラー北海道さまの代表の佐藤さまが不審者情報の通知文を見る回数が多くなったことですした。 確かに近隣の情報ではないにしても対岸の火事とは思えずエクスプローラー北海道さまを立ち上げ、パトロールを開始しました。 パトロール開始当初はエクスプローラー北海道さまと町会で協力してパトロールをしていましたが、まだPTAへの認知度は低くかったのが現状でした。 また、この拓勇小学校の校区はとても大きく、遠いこところでは徒歩で30分以上かかるので、車で送迎をされるPTAも多く、小学校近辺が保護者の車で渋滞することもあり、そこで事故も…という現状もありました。 このような状況を解消するためにウォーキングバス(集団登校)を始め、今ではPTAや学校のパトロールのもと登校を定期的に実施するようになりました。 現在ではPTAの組織にも青パトに関わる委員の設置や日本財団の青パト車も拓勇小学校に保管させていただくなど、学校(PTA)を含めた三者で協働できるようになりました。 現在の青パト講習会の受講者はエクスプローラー北海道さまで10名、町会で30名、PTAで20名、小学校教員で6名と60名以上で実施、緊急時には教員が青パトで、PTAや町会も徒歩や自家用車で現場に直行したりパトロールしたりとパトロール体制も充実している。 またエクスプローラー北海道さまの代表 佐藤さまは苫小牧市の青パト講習会や他地域での防犯講演会等の講師を務めたりと、とてもご活躍しています。 今後とも拓勇東町だけではなく苫小牧市全体の防犯・交通安全活動の発展のためのご活躍に期待しています。 |