8/4(土) 長崎県時津町での出発式 [2012年08月05日(Sun)]
じめじめ、暑い日が続いていますが、全国の青パト活動をされている皆様は、いかがお過ごしでしょうか。くれぐれも熱中症にならないように、水分を十分にとり、活動を頑張ってください
さて、先日長崎県時津町で行われた「青パト出発式」に参加してきました。 この出発式は、時津町が「日本一安全な街づくり宣言」を行うために開かれた町民大会と合同で行われ、町内のたくさんの関係者にお披露目することができました。 当財団 常務理事 佐藤英夫が登壇させていただき、ご挨拶をさせてただきました。 実際に、青パト専用車をお見せすると同時に、時津町防犯協会が行う青パト活動についての紹介もすることができ、大変有意義な会でありました。 出発式の際に、町民の方々に囲まれて出発する隊員さんの照れた顔が印象的でした。 隊長の松田さん 時津町は、長崎市内から車で20分ほどのところに位置し、山と海に囲まれた人口約3万人の町です。近年長崎県内で、人口流出が懸念される中、唯一人口が増えている地域なんですよ〜! それも納得、長崎市と時津町をつなぐトンネルを出たとたん、きれいな海の青と山の緑が印象的な自然豊かなところでした。時津町の海では、イルカも時折姿を見せるそうですよ! 2011年度に青パトの助成をさせていただいた「時津町防犯協会」は、松田郁夫隊長を筆頭に、2010年より個人車5台で活動を開始され、今では地域のさまざまな団体(PTA、各校区のパトロール隊、時津警察署等)を巻き込み、時津町全校区を、ほぼ毎日見回り活動をされている団体です。 隊員の皆様は、平均年齢60台前後にも関わらず、笑顔が印象的で、超元気! 「60歳なんて、まだまだ若者ったい!」といいはる隊員さんに、心強さを感じました。 そもそも、本当に60歳なんて、お若いですよね!失礼いたしました 隊長をはじめ、隊員の皆様は、時津町役場の方々とも、とてもよい関係を築かれていました。 冗談まじりの会話の中にも「ちょくちょく」活動経費の助成についての申し入れを忘れない・・そんなお茶目な一面が、地域の方々に愛される秘訣なのだと感じました。 長崎県内では、大村市をはじめ、この時津町で3台目。 これからも全国の青パト活動を応援する、日本財団でありたいと思います。 この夏も、頑張りましょう〜! |