鴫野子供見守り隊 [2011年07月06日(Wed)]
7月に入り、関東は節電のせいもあり暑さがこたえます。皆様お元気でしょうか?
今回紹介させていただくのは、大阪市城東区にある 鴫野(しぎの)子供見守り隊さまです。 大阪環状線の京橋駅南口を出て、7〜8分のところに 鴫野子供見守り隊さまの活動拠点、鴫野会館があります。 ![]() 平成17年、あの池田小の事件がきっかけで鴫野連合町会が立ち上げたのが この鴫野子供見守り隊。 平成20年12月から青パトの活動をしていらっしゃいます。 今回は日曜日にもかかわらず、快くお話を聞かせてくださいました。 ![]() 昨年日本財団の車が導入されたことにより、城東区16連合で唯一の専用車となりました。そのことで、 大阪府警察から「子どもを安全に守るモデル地区」に選ばれたそうです ![]() ![]() そのおかげで、城東警察署や大阪市建設局東工営所と連携し、 スクールゾーンの設置や信号機の増設など、子どもたちの登下校の安全を確保する道路や交通の見直しの話も進められています。 それまでは18人だった講習受講者も、今は45人に増えたそうで、 乗車する皆さんもパトカーに乗る感覚だそうです。 ![]() 何より毎日巡回することで、子どもたちに安心感を与えています。 また警察の要請で隣の連合町会の見回りをしたり、 スピーカーを活用して広報活動を手伝ったりもしているそうです。 今後は、地域のお年寄りを見守る活動や、大阪の今後のまちづくり10年プランにも関わっていく予定だそうです。 駐車場に屋根を作る計画も進めていて、皆さんの青パトを大切にする気持ちがとても伝わってきました。 これからも地域の顔としての青パトの活動を、日本財団は応援していきます。 ![]() |