ユース・サポート・センター・友懇塾 [2010年06月15日(Tue)]
千葉市を中心に、非行問題を抱えた少年を保護者や学校、警察などの関係諸機関と連携し、街頭清掃活動や里山整備活動などを通して立ち直りを支援している団体がこのユース・サポート・センター・友墾塾 様です。
友墾塾様には日本財団が青パト事業を開始した2008年当初に助成させていただいきました。あれから約2年、助成させていただいた青パトの活動状況が知りたく日本財団から取材をさせていただきました。 現在の活動は夜間パトロールが中心で、夜9時から約3時間、千葉市、市原市、茂原市の3市全域を巡回し、特に犯罪が多発する地域や公園内では青パトを降りて徒歩でも巡回したりもしています。 また、昼間時には、犯罪情報などがあった地域のPTA活動や自治会などにも青パトを貸し出し、地域巡回に利用していただいたりもしています。 贈呈された青パト…まだ2年弱しか経過していないのに走行距離はなんと…5万kmに達するなど、フル稼働しています。これだけ走るとやはり燃料費、タイヤ交換、メンテナンス費…などなどさまざまな苦労もあるようです。 この友墾塾様の青パト活動の成果があってか、千葉市内での犯罪件数が年々減少してきているとのことで、青パトを助成させていただいてとてもよかったと思いました。 今回、助成させていただいた青パトの活動状況を確認したく、理事長様にご連絡したところ、たまたま打ち合わせで東京にいらしていて、直接お話を聞くことができました。理事長様にはお忙しい中、わざわざ時間を割いていただき、本当に感謝しております。 今後の活動にも期待しています。 |