食と農を考えるワーキンググループ [2011年12月21日(Wed)]
2011年12月18日。待望の食と農を考えるワーキンググループとして「百姓クラブ」の初回ミーティングが行われました。百の姓(かばね=なりわい)を持つから百姓。20名近くの方が集まり5つの分科会が出来ました。
1 とにかく畑をやる部 具体的に畑を借りる予定です。大豆や小麦などの穀物類、単一の作物を恊働で育ててみようという案が出ています。また、これまでの種穫りワークショップなどを継続して行っていく予定です。 2 あるべき生産と流通のシステムをつくる部 地産地消、フェアトレード、有機農業への移行、余剰作物の分与、などといったキーワードにあらわされる諸々のシステムを整えることで、安心で豊かな循環を作り上げていきます。 3 作物の加工部 保存のための加工、地域にあった伝統食を見直す、特産物となり得る加工品のアイデアをカタチにする、など作物の一次、二次、三次加工による展開を探っていきます。 4 食の提供部 ワンデイシェフなど、恊働のレストランやカフェの運営をしてみよう!やオーガニックマーケットを開催するなど「百姓クラブ」の理念基づき実際に提供する場をつくっていきます。 5 食と農マップ作成部 有機農をやっている農家さんや、販売場所、加工の技術を持っている場所、その他関連の情報を把握しやすいようにマップに落とし、共有の方法を確立することで、それぞれの活動の点が面となって広がっていくことを目指します。 |