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2019年09月23日

PR活動への期待

PR活動への期待

                横浜市TBG協会 副会長 川崎光明

 横浜市TBG協会会員数
  2017年     2018年     2019年
     619名      595名      560名
       (前年比)  ▲24名       ▲35名
                       計 ▲59名

 神奈川県TBG協会所属会員集計数
  2017年     2018年     2019年
   2,365名    2,241名    2,371名
       (前年比) ▲124名     +130名
                         計+6名

 過去3年間の神奈川県内のTBG人口は上記のような推移である。
 当然考えられることは、会員の高齢化で退会者が増えているものと思われる。と同時に横浜市では新会員が入ってこない。これでは減少方向から脱出できない。高齢化はやむを得ないとしても新会員の増えないのは、TBGの認知度が低い事にあると小生は思う。周囲の人に話してもゲートボールやグランドゴルフは知っていてもターゲット・バードゴルフを知る人は少ない。
 また、毎年8月に開催されている市TBG加盟団体代表者会議の席上、ここ数年代表者から「高齢化が進んでいる・会員数が増えない・勧誘に苦労している・練習場の確保に苦慮している」等が共通した悩みとして出されている。
 横浜市TBG協会では平成30年度に数項目の課題を提案し、プロジェクトチームを組んで積極的に取り組んでいく事とした。その一つに「普及活動の推進」があり、チームリーダーを中心に5人のメンバーが取り組んでいる。会員募集の”のぼり旗・チラシ”等を作成し、市TBG加盟団体の協力を得て各練習場で募集活動を展開している。
 一方、別のPR活動として2015年から横浜市体育協会主催の「スポレクフェスティバル」(於新横浜公園投てき場)に毎年参加している。最近では2年連続で「シニアの祭典」(於横浜文化体育館)に参加して体験教室を開催してきた。そこでの昨年の体験者は120名程であったが、今年はなんと思いもよらぬ210名もの体験者数となり大盛況であった。
 その成果としてプロジェクトチーム結成1年後の今年の今年1月23日の役員会で「5区から合計11名の入会者が有った。」との、チームからの報告があった。
 その他に個人としてもPR活動をしている人も多いと思うがこんな例もある。「朝日新聞の回収袋の内側にチラシを無料で貼らせて貰えるように交渉した。」また小生は行きつけの床屋の壁(待合所)にチラシを張らせてもらっている。
 全体的にはまだまだ目に見えた成果はないが、会員の志が一つになって粘り強く活動を続けること事によって近い将来には、より以上の朗報がある事を期待している。

 『横浜TBGだより 第225号 2019年8月28日』から転載しました。
 情報は横浜市TBG協会の中田尚男さんから提供していただきました。
 ありがとうございました。



 若林信男 記
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