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2016年09月02日

レクリエーションTBG138

レクリエーションTBG138


     レクリエーションTBG138
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                       (横浜市TBG協会会長)
 レクリエーションTBGを考える。
 「TBGの想い出の歴史散歩はいかが。」栄区TBG協会の発祥の地「小菅ヶ谷公園」の話。
 筆者が栄区で初めてTBG活動を始めたところであ。いちょうや梅の木などに囲まれた小さな公園に3ホール(ショート・ショート・ミドル)をつくり週1回の練習会を始めました。当時は、女性が10名・男性が6人ぐらいだったように記憶している。
 バードゴルフが出来る楽しさと希望にあふれてスタートしました。その公園を通る人々は、不思議そうに見ているように思いました。「一緒にやりませんか。」と声をかけると「まあまあ。」と後ずさりするような状況で仲間に入ってくれませんでしたが、月日が流れると一人はいり二人はいり仲間が集まりました。蛇名公園や東公園と活動場所が広まり栄区TBG協会の発足につながりました。また、鎌倉市の岩瀬公園にも仲間ができました。
 そこで筆者は、面白い歴史をみました。栄区の小菅ヶ谷町の隣に笠間町があります。その笠間町の隣は、鎌倉市になり岩瀬という地名がついています。小菅ヶ谷公園に鎌倉の仲間ができました。その仲間は岩瀬生まれでした。その仲間に岩瀬のことを聞きました。そこで、茨城出身の筆者が気になったことは、岩瀬と笠間と云う地名のことです。茨城県にも岩瀬と笠間と云う地名があることを岩瀬の彼に言うと鎌倉郡のときに岩瀬と笠間の地名を茨城県の岩瀬村・笠間村を参考に鎌倉の地に付けた名であることを説明してくれました。と云うことは、横浜市になる前は、鎌倉郡岩瀬部落と笠間部落だったとのことです。横浜市になったきに笠間は、横浜市戸塚区笠間町になり、岩瀬は、鎌倉に残って現在に至るとのことです。このような歴史が今回、小菅ヶ谷ではじめたTBGが笠間を渡り岩瀬に根付き鎌倉市TBG協会の発足につながったことになっている。筆者が始めたTBGは、鎌倉時代の怨念が仲間づくりに結びつけてくれたものと、深く感銘しました。横浜市栄区のTBGは、鎌倉市TBGと鎌倉時代の怨念の結びつきであると考えると、TBGの角度の違う仲間作りの魅力を感じました。レクリエーションTBGだからこのようなことを考えてTBGを楽しむことも誠に面白い。会員の皆様いかがですか。このように考えることでTBGのレクリエーション性をより面白く楽しみたい筆者です。

 『横浜TBGだより 第189号 2016年9月号』から転載しました。



 若林信男 記
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