巽KAPPOはもともと地域経済を活性化させるプランとして、平成25年に行われた生野区役所主催のCB/SB勉強会で生まれたイベントのアイデアです。
参照
たつみKAPPOってなぁに?そのアイデアを実現させるため、巽まちづくり協議会が中心となって本格的に動き出し、北巽、巽東、巽南のまちづくり協議会にも協力していただくことで、平成27年3月29日(日)第1回目の巽KAPPOが開かれました。
<巽KAPPOの可能性>4つのまちづくり協議会が協力して1つのイベントを行うことは大阪でも珍しく、巽KAPPOは新しい地域経済活性化のモデルとして期待されています。
・集客力、広告効果、売上効果のアップまず、巽KAPPOは今までの地元イベントと比べ集客力が違います。これは4つのまちづくり協議会が揃って1つの巽KAPPOを告知するからです。地域の小学校、中学校、町の掲示板、回覧板に巽KAPPOの告知が行われます。
集客力が4倍になるということは、それだけ広告効果、売上効果が期待でき、出店者にとっては魅力的なイベントとなります。
・地域内外から企業・人・モノの交流次に、巽KAPPOでは盆踊りや夏祭りなどのように町内会、青年会、女性部などの団体だけがイベントのブースを持つのではなく、地域の企業、店舗などにもブースを開いてもらい、認知度アップ、地域の人々との交流の場として役立ててもらうことを目的としています。
また、巽地域以外からも様々な団体を呼ぶことに力を入れており、今までと違った楽しく魅力的なイベントを演出することができます。この取り組みにより更なる集客力のアップが計れ、出店者と地域の人たち、双方に利益になる仕組みを目指しています。
・まとめ生野区には大きなイベントとして、区民まつりがあります。また各まちづくり協議会にも様々な小さなイベントがあります。巽KAPPOはその中間的な規模のイベントでありながら、区民まつりにもない、地域イベントにもない、発想力と実行力で集客力を伸ばし、地域活性化のひとつのモデルとして取り組んでいきたいと思います。