こんばんは。助けあいジャパン サイトマネージャーの新海綾子(しんかいあやこ)です。
初めましての記事を掲載すべく用意をしていましたが、突然の東北から関東にかけて強い地震発生があったため掲載が遅くなりました。
津波警報、注意報も解除され、大きな被害は出ていないとのことでホッとしています。
助けあいジャパンの東北にいるスタッフ全員の安否確認もできました。
助けあいジャパンでは、災害に備えた情報リンク集を掲載しています。今後の「そなえ」としてぜひご活用いただければ、と思います。

さて、
助けあいジャパンは、現在、宮城・福島・東京に事務局を構え活動していますが、私は
東京本部の正規スタッフでありながら、通常は静岡の自宅にて仕事をしています。
打ち合わせのため頻繁に上京する場合もありますが、ちょっとしたことはSkypeでやり取りしています。

前職は静岡に本社を置く、ソフトウェア会社でシステムエンジニアをしていました。
東日本大震災のあった3月11日は、その2年ほど前から転勤で東京に住んでおり、自社の事務所にいたため、帰宅難民となって何時間も歩いて帰るという、二度とコリゴリだわ

という体験をしました。
一人暮らしで過ごす、あの震災直後の数日間は本当に不安だし、怖いし、、テレビや新聞を見るのも嫌になり、ネットを見ればいろいろな情報が錯綜していて「一体、
どの情報を信じたらいいのよ!」
と半ばパニックになっていました。
そんな中、Twitterで「
情報を正しく伝えるための組織ができるらしい」ということを知り、関連しているアカウントをいろいろフォローし、サイトが立ち上がった以降も常に注目していました。
私も何か東北のためにできることがしたい!サイトを見てそう思うものの、仕事は忙しく、寄付以外に
今いる場所で何かできることはないかなーと写真洗浄のボランティアなどもやりましたが、7月にまた転勤となり静岡へと戻りました。
そんな頃、Twitterでフォローしていた、助けあいジャパンのサイト編集をしている
佐藤澄子さんが
「サイトのリニューアルするんだけど、誰かExcel入力手伝ってくれないかなー」とつぶやいているのを目にし

これだ

と思い、すぐに「メールでのやり取りでできるのであれば、やれます!」と返したのでした。
助けあいジャパンの中には誰一人として(もちろん澄子さんとも)知り合いはおらず、よくよく考えれば、そんな得体の知れない私に依頼なんてしてくれないかも…と思っていたところ、返信が来て、メールを何度かやり取りした後、なんとお手伝いをすることが決定。
その後、無事リニューアルが済み、夏休みに熊野古道を歩いている最中、今後も引き続き作業をお願いできないか?というメールが来ました。
「例えば
添付は入力管理用に整理されたエクセルの宮城県分です。
これを週に1回更新していくことになります。
- DEF欄の数字の更新
- GH欄の確認/更新
- J欄以降に変更がないか確認
- C欄は、状況が動いていたり、情報が入ってきたりしたら、不定期で更新します。
金曜までの情報で(土日)月火でエクセル更新→週の後半にサイト更新
...というフローを考えています。この、宮城県分を今後しばらく担当いただくことは可能でしょうか。
1) できそう/やりたい
2) もう少し分担が少なければやりたい
3) 定期的にやるのはちょっと... 単発の手伝いの方がいい
...などなど、遠慮なくニュアンスをおしえてください。」このようにして他の県の担当者も集められ、誰とも会ったことのないまま、週に一回、
復興状況マップの更新作業が始まったのです(現在は月1回更新)
結局、初めて澄子さんと直接対面したのは、手伝い始めてから5か月後でした

そんな感じで、仕事をしながら空き時間に助けあいのお手伝いをしていたのですが、「もっと違うやりがいのある仕事をしたい」という思い(SEの仕事が激務で疲れちゃった…というのもありますが)で、14年半勤めた会社を退職し、ロングバケーションを楽しみながら、助けあいのお手伝いをよりたっぷりとしていたところ、助けあいジャパンの正社員で働かない?というお話をいただきました。
当時代表のさとなおさんといろいろ相談して(といってもFacebookのメッセージでチャットのようなやり取り!)
「今までみたいに自宅で作業して、必要な時に上京する、もしくは新幹線通勤ならやれるかも」という結論に達し、代表が野田さんに交代した後、再度、話を詰め、今の勤務スタイルとなり、今年の7月より有給スタッフとなったのでした。
こんな自由なサラリーウーマン(⇒オフィスで働いていないからOLではないよねw)がいても良いのかしら。
そしてこんな珍しい組織もないですよね

今も多くのコンテンツを、他の会社に属している方々が
ボランティアで、
自分の空いた時間を使って、毎日のように更新のお手伝いをしてくれています。
みんなクラウド上で作業しているから、ネットのつながる環境であれば、日本全国どころか世界中どこででも関わることができるのです。
この組織に入って、「
遠くにいてもできることはある」としみじみ感じています。