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「みんな元気になるトイレ」からのお便り [2022年09月05日(Mon)]

今日は、「みんな元気になるトイレ」の支援活動・実績をご紹介させていただきます!

「みんな元気になるトイレ」は日々活躍、災害時には全国に出動しています。

本来は、ネットワークに参加する自治体同士で助けあう、支援し合うネットワークですが、毎年のように起きる災害、関係各所からの要請に応じて「みんな元気になるトイレ」を被災地へ派遣しています。

そして今年も2022年8月13日、
伊豆半島に上陸した台風第8号により静岡県松崎町が被災、断水が続く見込みから派遣要請を受け、同県西伊豆町の「みんな元気になるトイレ」が8月15日に出動しました。

松崎町@.png

松崎町A.jpg

断水によりトイレが使えない被災者、復旧を担うボランティアや関係者用のトイレとして等、その機動力を活かし状況変化に応じて設置場所を変更して支援を実施。

平時から合同で訓練等を行う約3km先の隣町への「みんな元気になるトイレ」派遣となり、感慨深い支援となりました。

約4年間の活動で支援日数599日、1年の内・約1/3は、どこかの被災地で「みんな元気になるトイレ」が活躍し、快適なトイレをお届けしています。

支援実績.png

4年間で、延べ5万人/10万回のトイレ支援、被災するとトイレ問題が深刻化する実態を表す数字でもあります。

まだまだ続く台風シーズン、大きな災害が起きないようお祈りしています。
みんな元気になるトイレ・導入NEWS [2022年07月15日(Fri)]

ご案内が遅れましたが、
6月15日に秋田県大仙市、7月7日の七夕に京都府亀岡市に「みんな元気になるトイレ」が納車されました。

大仙市.jpg

亀岡市01.JPG

亀岡市44.JPG

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20220707/2010014813.html

これまで18自治体に導入、現在納車待ちの4自治体をあわせると、本年度中には22自治体への配備が予定されています。

それに伴い支援力も増強され、「参加自治体の住民に、絶対、トレイは我慢させない」に、また一歩近づきました。
●みんな元気になるトイレ:85室
●対応避難者数:4,250人/日
※避難率7%と仮定すると、人口約6万人の市町村の災害時トレイ問題を解決
●対応トイレ回数:29,700回/日

今秋には、県庁初となる群馬県への導入も予定されております。
ふるさと納税型クラウドファンディングも実施予定ですので、近づきました際にはまたご案内させていただきますので、ご協力の程よろしくお願い致します。
「みんな元気になるトイレ」からのお便り [2022年06月16日(Thu)]

お問い合わせへのご返答|災害派遣トイレネットワークとは、いったい?

本日は、前回の配信を受け頂戴したご質問、
災害派遣トイレネットワークとは?について、お応えをお便りさせていただきます。

みんなの助けあい、コレクティブインパクトによって自治体さまに「みんな元気になるトイレ」が導入されると同時に、災害派遣トイレネットワークへ参加いただきます。

正式には、派遣や協力事項を定めた協定書の締結をもってということになりますが、このネットワーク参加の当日から、仲間の自治体に何かあれば駆けつける、自分の自治体に何かあれば駆けつけてもらう「助け合い」「支援のし合い」が始まります。

とここで、いただいたごもっともな質問にお答えしておこうと思います。
ネットワークに参加してない自治体へも派遣している新聞記事を見ましたが、これはなぜ?

210909|西日本新聞(都市圏版).png

年数回、被災した自治体や関係各所から「みんな元気になるトイレ」の派遣要請があります。
本来は「参加する自治体の住民に、絶対、トイレを我慢させない!」とスローガンを掲げて、導入〜運営が図らていますが、困っている人や被災者からのお願いを無視することなどできません。

ガイドラインに沿って、ネットワークに参加する自治体に必要事項をまとめた派遣仕様を配信、受託した自治体に出動をお願いし、被災地支援を実行しています。

当初は、おかしいでは?と指摘されることもありましたが、
派遣仕様の策定〜配信、共有、要請、出動、被災地での「みんな元気になるトイレ」の設置・運用・撤収まで、一連の活動は非常に貴重な訓練機会であり、参加自治体の一大事の際に、円滑な支援実行に繋がる活動として積極的に要請を受け付けています。

派遣実績.png

それもこれも、災害派遣トイレネットワークでは、
毎月のメルマガや、LINEグループでの担当者間の活動共有、年数回の全体会議等を通して、より良い組織や活動について参加自治体のみなさんで協議し、ルール等を定めたガイドライン等を進化させている賜物です。

活動内容.png

もしみなさんの街が被災しトレイ問題が起きていたら、気兼ねなくご連絡ください。
きっと仲間の自治体が「みんな元気になるトイレ」で駆けつけます。

今回も長文となってしまいましたが、この辺で。
たくさんいただいているご質問、またの機会におこたえさせていただきます。
「みんな元気になるトイレ」からのお便り [2022年05月27日(Fri)]

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前回の配信・公開をきっかけに、
ファンレター〜お問い合わせのご連絡ありがとうございました。

前回はご挨拶のみの配信としてしまったため、
いったい何者?等々、、、のご連絡を頂戴、プロジェクトのご紹介を兼ねて、空いた時間で少しづつですが取り組みについてお便りさせていただきます。

一文で表すとするならば、
災害時に深刻化するトイレ問題を、国・自治体・市民・企業団体、みんなで解決しようというプロジェクトです。

●紹介動画を視聴いただけると嬉しいです!
https://www.youtube.com/watch?v=V8nDFSv2tV0&t=4s

近年の頻発化・激甚化する災害、
いち自治体の防災事業力のみで市民を守るには限界があり、危険のリスクが年々高まっています。

そこで、深刻化するトイレ問題について
コレクティブインパクトとシェアリングエコノミーという社会課題解決の手法を使って解決に取り組んでいます。

コレクティブインパクト?シェアリングエコノミー??

どちらも共通なのは「みんなで」という主語。
「みんな元気になるトイレ」の導入に際して、国は事業債という形で費用の7割を拠出、残り3割は市民や企業からクライドファンディングで募り、実質ゼロ円で導入。
導入する自治体は、みんなの声援を受けて運用を担当する。まさに「みんなで」でプロジェクト。

そしてココからはシェアリングエコノミー、
「みんな元気になるトイレ」を1台導入しても、全避難者分の快適なトイレ確保とはならず。いえいえ、全国に導入した仲間の自治体が、いざという際には駆けつけます。そして仲間の自治体がピンチの際には駆けつけます。

みんなのチカラで導入した「みんな元気になるトイレ」で支援し合う、助け合うことで、トイレを我慢、食事も飲食も我慢しているすべての住民を支援し、危険な状態をゼロにする取り組みです。

長々となりましたが、本日はこの辺で。
まだまだお問い合わせ事項はたくさん、じっくりゆっくりお答えしていきます。
災害派遣トイレネットワークPJ「みんな元気になるトイレ」配信スタート [2022年05月23日(Mon)]

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災害派遣トイレネットワークプロジェクト
「みんな元気になるトイレ」のNEWSやTOPICSを、配信していきます。

第一弾の今回は、
「みんな元気になるトイレ」の導入状況〜災害派遣トイレネットワークの支援力をお知らせします。

●2022年5月現在の導入自治体と最大支援力
・導入済み自治体:16
・みんな元気なるトイレ:63基
・対応避難者数:3,200人/日(基×50人)
・対応トイレ回数:21,600回/日(16台×1,350回)

●今後のネットワーク参加予定:6自治体
@納車待ち:2自治体
A議会にて予算承認済:4自治体

ご不明やお気づきの点等ございましたら、
ホームページ:問い合わせフォームよりご連絡ください。
http://corp.tasukeaijapan.jp/toilet/

よろしくお願い致します。

事務局 矢野
西へ!東へ! 2014年もよろしくお願いします [2014年01月06日(Mon)]

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明けましておめでとうございます。
代表の野田です。今日から仕事始めの方も多いのではないでしょうか?

助けあいジャパンも今日からスタート。私は新幹線に乗って岡山に向かっています。


今年のお正月は実家の長崎ですごし、祐徳稲荷神社に行ってきました。自分の名前の祐機はこの神社からいただいて、ゆかりのある神社です。ブログはこちら
今年の運勢は中吉。「ジタバタと焦るな、タイミングを待て」というメッセージをいただきました。


実は去年の11月ごろから感じたことがあります。
たくさんのご縁がきっかけで、新しいことがドーンと進み始めました。
12月に振返ると、なんと!! 8つも新しいことが進んでいました。


これまでの苦労は何だったんだ!?
というくらいに、本当にご縁で一気にものごとが進むのです。8つも策がを準備していたら、あとは一つずつアクションし、タイミングを待つだけです。
そのタイミングが私はせっかちだからいつも焦っちゃう(笑


さすがは神様、よく分かってらっしゃる(笑



ビジョンを持ち、計画を立てながらも、想いもしなかった良い方向に、ご縁がきっかけで進みはじめる。最初は計画通りでもないし、色んなことがドーンと進むのがちょっと不安でした。多分、そういうこともあって焦っちゃうんですよ。


何でこんなに色んなご縁をいただくんだろう?  何か裏があるのかな?? って。
ただ、その時ある人に言われたのが、

「不祥事でつぶれる会社もある。社会に必要とされていない、社会が悪とみなしたものは、一気につぶれる。それは、社会が悪とみなしたものは、自然と排除されるようになっているからです。逆に、社会が必要とされるものは、必ず大きくなっていくもの。

社会が会社の器を決めることなので、変な心配はしないこと

という言葉でした。確か松下幸之助さんも同じようなことをおっしゃってます。

この言葉をきいて、不安がなくなりました。

復興や防災が社会に必要とされているからこそ、いろんなお声がかるようになった。
社会の公器として助けあいジャパンがみなされ始めたからこそ、色んなお話が来るようになったのだと思い始めました。




「公器」にとか、ほんとに私の勝手な勘違いかもしれません(笑
ですが、助けていただけるメンバー、関係者、そして、支援者の皆様、本当にありがとうございます。 


みなさまの復興への想いや期待があるから、今の助けあいジャパンがあります。公益社団法人 助けあいジャパンは、名前の通り、公益のために助けあって復興と防災を進める団体です。 もう一度、原点に戻り「公器」として社会に認めてもらえるような1年にしたいと思います。




先ほど書いた、新しい8つの策はこれから徐々にだしていただきます。
今年はどうぞ、お楽しみに!

そんなことを想う仕事始め。今日は岡山、明日は岩手。西へ!東へ!今年も飛び回ります!
本年もどうぞよろしくお願い致します。
JAL、メリークリスマスに復興支援の理由   [2013年12月25日(Wed)]

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こんにちは、代表の野田です。
クリスマス、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今日はクリスマスにちなんだJALさんの復興支援のお話。
先日24日からJALのスカイバトンプログラムに助けあいジャパンが採用されました。
(写真はJALのみなさま)

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SKY BATON プログラム
JALのマイルを募金として使うことで、学生が被災地に行くことをサポートするプロジェクト。第一弾で助けあいジャパン きっかけバスへのマイレージ寄付が12月24日からスタート

リンク→http://www.jal.co.jp/tohokuproject/skybaton/

今日はその背景と理由。なんでこの復興支援が始まったのかを書かせて下さい。


【きっかけは一本の電話から】

「こんにちは、私、日本航空のものなのですが。。。」
と私の携帯に連絡があったのは、約1ヶ月前の11月29日。

きっかけバスのプロジェクトをネットで見てもらい、関係者を通じて私のもとに直接連絡がありました。

「JALとして、若い世代が東北に関わることをサポートしたい。被災地は遠く、旅費がかかるのであれば、航空会社として出来ることをしたい。」

そんなところから、きっかけバスに興味を持っていただきお会いすることになりました。


【12月9日に打ち合わせ】


さて、そんな背景があり、JALさんと助けあいジャパンでミーティングをしました。

何で復興なのか?
何でJALなのか?
何で今なのか?
何で学生なのか?

話を進めていくと、お互いに3年目の風化防止、そして若い世代が東北に関わるきっかけを作りたいという想いは同じでした。

ただ、なぜJALなのか? という部分が私は一番響きました。


ご存知の通り、JALは経営破綻した会社です。
2010年から会社更正法が適応され、税金が投入されて経営再建が行われ、今年再上場を果たしています。

一度破綻した会社
税金が投入された会社
国民に迷惑をかけた会社

そのJALが社会貢献をすることは批判の対象になることもあるそうです。
(これまでも社会貢献も復興支援もされています)


「批判されるのは覚悟のうえ。
それでも被災地のためにJALにしかできないことをしたい。利益をきちんと社会に還元する会社にしたい」

そんなことをCSRのグループ長の方がおっしゃっていたのが、すごく心に残りました。

そんな想いにおされてか、ミーティングに出席したわたしも、副会長の石川も熱くなります。
そこから、クリスマスに発表しよう!と二人で勝手なことを言い始め、今回の発表になっています。 (本当は1月スタートだったのですが、二人で無理いってクリスマスにしてもらいましたw)


今回クリスマスに発表したかったのには、理由があります。

冬はクリスマス、お正月、バレンタインデーと家族や大事な人を思いだします。
でも、被災して家や家族を失った人には最も辛い時期。この時期は、否が応でも亡くなった人や、被災前のことを思い出します。家を失い、家族を失い、復興は進まず、みんなからは忘れられていく。
特に3年目になって、企業や団体の支援も減ってきています。


何とかそこに、少しでも温かい気持ちになってほしい。
まだまだ忘れてませんよ。 復興支援続けますよ。
そんなメッセージを発信したい。 そんなところでクリスマス発表が決まりました。


さて、そこからJALさんは超大変。なんせ、ミーティングは12月9日。発表は24日。
大企業ゆえの大変な稟議を通し、システムを一気に組み、関係各所の調整をしていただき、なんとか昨日発表することができました。実質、2週間。 ランディングページの立上げ含め、本当に超ダッシュで進めてもらいました。 大企業が2週間で寄付やキャンペーンを決済するって、本当に大変なことなんですよね。(自分も前いたからよくわかります。。。)


なんとかクリスマスに被災地の方に温かい気持ちになってほしい。
まだまだ被災地のこと、復興のこと忘れていませんよ。これは、東京にいる私たちの勝手な話なのかもしれません。でも、どうしてもその応援のメッセージをJALさんと一緒に伝えたかったのです。


JALにしかできないこと。誰もが知っているJALが発信するからこそ、伝わることもあります。そんなことも含めて一緒にSKYBUTONプロジェクトの発表となりました。


きっかけバス47は、3年目の風化防止プロジェクトです。もう一度復興にかかわる「きっかけ」そんな想いで実施しています。

今回、JALさんのご協力でマイレージでも寄付できるようになっています。ぜひとも、JALマイレージをお持ちの方は、SKYBUTONプロジェクトでの寄付どうぞよろしくお願い致します。


もう、25日のクリスマスも終わってしまいます。よいクリスマスをお過ごしでしょうか?

被災地のみなさま、私たちはまだまだ復興の活動続けて参ります。
2月には学生が全国から2000名、伺いますのでどうぞよろしくお願い致します。
遅くなりましたが、みなさまメリークリスマス☆ 
助けあいジャパン岩手支部メンバーとSAVE IWATEさんとのコラボレーション。保育園に人形劇のプレゼント!メリークリスマス☆ [2013年12月25日(Wed)]

いやあ、寒いですね。東京は雪は降っていませんが寒さが厳しくなって、
冬らしい季節です。

昨日は18:00〜19:00くらいの地下鉄構内はそわそわニコニコとした人々で溢れかえっていました。
私はオフィスに戻って、一仕事。22:00〜に帰宅するために地下鉄に乗ったのですが、
雰囲気はしんみり、静かな夜を楽しむ人々に変わっていました。
クリスマスイブ、皆さんはどんな夜を過ごされましたか?

◯東京事務局オフィスをお借りしているdream design様の玄関にある電飾クリスマスツリー。結構好きです。

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さて、今日は先週末にタイトルの通り、岩手県の沿岸地域の中間地点、山田町にある豊間根(とよまね)保育園で行われた保育園児に向けた人形劇のプレゼント、の様子を写真でお届けします。実はこれも復興支援マッチングの一環です。

【演劇マッチングのお話の前に】

◯今回の演劇マッチングは助けあいジャパン(いわて三陸 復興のかけ橋プロジェクト)単独ではなくSAVE IWATEさんとの協同プロジェクトです。演劇マッチングのお話をいただき、SAVE IWATEさんにご相談したところ、ご一緒してくださることに。職員のともさんこと鈴木智太郎さんが演劇脚本の職能を活かして,演劇のシナリオや演出をサポートしてくださいました。また遠藤美沙さんも配役を担当、SAVE IWATEさんに多大なるサポートをいただきました。復興支援団体同士、垣根を超えて助けあってくださいました。ありがとうございます。
(SAVE IWATE さんのブログ http://sviwate.wordpress.com/

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◯会場へ盛岡市から車で3時間。朝6時に写真に写っている武田と一緒に向かいました。会場近くのコンビニで見つけた告知ポスターに思わずびっくり!緊張します!
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◯早速リハーサル。子供たちの笑顔を広げるために、人形劇を実演。こんな機会、中間支援団体の助けあいジャパンにとっては滅多にないこと。岩手県のマッチングリーダー、大向の強い想いがあって実現したものです。(今回の人形劇では「木」の配役を全うし、蝶々を園児に振る舞っていますw)

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◯真剣にリハーサルする事務局担当の瀬浪(左・男性)と武田(右・女性)
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◯待ちきれずに様子を伺う園児。約50名の園児に約20名の保育士さんがいらっしゃいました。活気に溢れていました。
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◯さて、演劇開始です。
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どんな内容だったのか。。はまた次回のBlogで!
今日はここまで。

【お知らせ|助けあいジャパンもクリスマスプレゼント頂きました】
 JAL×きっかけバス47☆ JALグループ様と助けあいジャパンのチャリティプログラムが実現しました!詳しくはこちらをどうぞ☆
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http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000003316.html

■JAL東北応援プロジェクト〜スカイバトン マイル基金で、東北の未来を、若者に託す
http://www.jal.co.jp/tohokuproject/skybaton/

■助けあいジャパンプレスリリース
http://tasukeaijapan.jp/uploads/2013/12/20131224.pdf

それでは、みなさん。素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。
東京事務局 野村謙次
言い訳はいらない。Blog一記事15分で書こう。イケダハヤトさんのテキスト講習会、刺激的。 [2013年12月22日(Sun)]

こんにちは、東京事務局の野村です。
ほぼ毎日、Blogを更新する予定ですが、ほぼ毎週になってしまいました。

なんて言い訳をBlogに書いていたら、今回の記事ネタになっている
イケダハヤトさんのテキスト講習会の時間中に私のこの記事が「つっこみどころ満載」
とおっしゃって頂いたあとに、「いろいろと言い訳が書いてある」と評されて
思わず爆笑してしまいました。

はい、言い訳、いらないですね。(笑)

タイトルにもある通り、Blogを中心としたデジタルコミュニケーションの記事を
書いていく上で、どんなことがポイントなのか、を端的に実例を交えながら
教えていただきました。

岩手支部内の研修だったのですが、岩手県庁の方々や岩手で復興支援をされているNPOのご担当者にも参加して頂き、ワイワイと実際にテキストを書いていくワークをしながらの3時間半でした。

写真と印象に残ったフレーズを中心にまとめます。(あと10分ですね。)

●会場は盛岡駅すぐ近く!ほぼ駅直結でした。当日は雪が降っていたので助かりました。
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●講習中の様子。イケダハヤトさんの独特のかる〜い、ちょっと早口な語り口が印象的
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●会場の看板を手書きで書いてくれた岩手支部のニューフェイス、岩浅大輔さん。
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●最後にみんなで記念撮影。イケダハヤトさん、ありがとうございます!
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デジタル、特にBlogっていくつか文章を書く時に注意が必要みたいですね。

特にタイトルについてのアドバイスが印象的

1:タイトルはBlogの命。労力の90%を割いてもいいくらい。
2:タイトルは32文字以内におさえよう。
3:タイトルはリリースしたあとでもどんどん書き換えよう。

なんで??
って言う理由はイケダハヤトさんの書籍を確認してみてね☆

おお、まずいもうすぐ15分ですね。それではまた活動レポート
続々と書いていきますよ、できる限りほぼ毎日、最低でもほぼ毎週。(笑)

それではよい週末を!

東京事務局 野村謙次
ふくしま、トマト、楢葉町役場。今年最後の懇親会は女川カレー。 [2013年12月15日(Sun)]

おはようございます。東京事務局の野村です。

今月から遠征週間に突入。足をいたわるNB1400の履き心地を
実感しながら師走を走り抜けています。

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12月11日水曜日はタイトルの通りな一日。
まずは写真で振り返ります。郡山駅から活動スタート。

●駅を降りてすぐのショッピングセンターで見つけたトマト。
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●検査済みのシールを張ったままかぶりつきました。甘みも食感もトマトらしく、美味しかったです。
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●一方で駅近くでは100万人の福島県民へ向けたメッセージ
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●助けあいジャパンのサイトでもこんなデータが「3.5%」
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●そして今日の目的、楢葉町役場へご挨拶。スタッフの働きぶりを労って頂たくと同時に来年度からの動きについて情報交換
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福島県内の情報回覧板事業も2年目を迎えています。団体としてもこれまで以上に組織的な提案や働きかけをしていきたいと考えています。成果として皆様に報告できるよう、福島支部スタッフと共に力を尽くしていきます。

●さて、そのまま東京へ。11日は毎月・懇親会を開いています。9月より奇数月は団体に初めて関わる方もお迎えする「復興meetup!」イベント、偶数月は以前より助けあいジャパンに関わってくださっているメンバーや支援団体様を交えた身内の懇親会、という形に変化しました。新しい方も、以前から関わってくださっている方も、リアルな場所で助けあいジャパンのスタッフと懇親を深められる場所をこれからも大切にします。
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●じゃ〜ん、女川カレーです。今回は私がつくったお米「サリークイーン」という長米でいただきました。美味しい☆
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ギガパンでおなじみ、古橋さんもプレゼンしてくださいました。2014年のキーワードはレジリエンス。生物多様性や持続可能社会のキーワード、これが2014年からの復興のキーワードにもなる。とのご指摘。リコンストラクションよりもレジリエンス、の方が未来を感じます。私も共感です。
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●回覧板事業等、福島県事業でお世話になっているdocomoの華女子!お二人。なんと(偶然?笑)黄色のスカートできっかけバス47プロジェクトを応援してくださっている感じ、とても素敵でした。いつもありがとうございます。
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・・・という感じで、今月の月命日は現場で実感すること、そして東京でも語りあったことが励みとなっています。東日本大震災から2年9か月が経過しましたが、まだまだ、、復旧に到達していない地域もあります。仮設住宅等、自宅に帰れずに年越しを迎える方々が27万人以上。

27万人ですよ。

福島県福島市や岩手県盛岡市の人口が約29万人。おおよそその規模の方々が避難所生活をしていると思うとまだまだ仕事をしたい、成果を残したいことがあります。

Blogをご覧になっている皆さんが関われること、応援しやすい環境も整えていきたいと考えています。まずは知ること。そして自分自身の判断基準を持つこと。そういった活動の支援をしていきたいと考えています。どうぞ皆様、これからもよろしくお願いいたします。
(懇親会イベント、来月は11日が土曜日なので、10日金曜日に復興meetup!開催予定です。お楽しみに。)

追記>次回のBlogは金曜日に岩手県盛岡市で実施された情報発信力を高めるテキスト講習会のお話!そこでイケダハヤトさんから「記事一本は15分が目安」とアドバイスいただいたので、このBlogも時間厳守!あと30秒(汗)ではまた!!

東京事務局 野村謙次
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