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サポステ産「こまつ菜」    [2011年08月16日(Tue)]
 先日の「ニート・ひきこもり支援委員会」でいただきました。
 これは、サポートステーション事業で行っている職業体験で
 土を使わない水耕栽培で収穫したこまつ菜です。
 今年は、私の立場も少し変わりました。 
 EAPにもキャリア教育にも手の届かない、学校中退者や
 卒業後の離転退職者で、就活をしていない若者に対して
 アプローチするきっかけをつくれるかもしれない...
 もしよかったら... サポステドラマ を視聴してみてね。
 第6話の【就労体験】では、水耕栽培を紹介してますよ.....カエル
猛暑の夏に「就職氷河期」    [2011年07月15日(Fri)]
  この「金貨の7」の人物は、収穫を前に、立ちつくしています。
  どんな気持ちでしょうか? どんな問題があるのでしょうか?
  キャリアコンサルタント試験が目の前にあります。 
  相談者の伝えたいこと、相談者から見た問題の理解、
  そして、C・Coから見た問題を把握します。
  そこから話し合って目標を決めて具体的方策を展開します。
  気がついたら、自分の心の準備ができてない...  ふぅ

  最近の「就職氷河期」... 高校3年生も凍りついています。
  失業や転職では、真っ先にハローワーク(職安)ですよね。 
  今までは、500の職業情報をもつキャリアマトリックスがありました。
  独立行政法人労働政策研究・研修機構が運営するサイトでしたが
  二度の事業仕分けで廃止とされ、今年の3月末で終了しました。
  多くの情報を集め、“なりたい自分”を探しましょうね.....カエル
「働く」ということ  [2010年09月25日(Sat)]


今日は、あんこを注入! .....私は、お休みではありません。 週5日労働じゃないからね。
連休もお正月も、サラリーマンがお休みの時に大忙しで働いている商売人は、たくさんいます。
そして、生き物を相手にしている農家や畜産家は年中無休です。 芸術家や研究家も.....
「働く」ことは、雇用されてお金を儲けるだけじゃない。 家族のために働いている人もいるやん...
でも、自由気ままだと感じるのは、長年の習慣でしょうか?  あぁ... 「薪能」より、仕事だわ.....カエル
基本は「人間尊重」です。 [2010年03月16日(Tue)]
 介護の基本原則として3つあげられます。
 それは…「個人の尊重」「自立支援」「安全安楽」です。

 昨日、今年最後の授業で、実技試験を行いました。
 最初はシーツ交換ももどかしく、声かけもできません。
 でも、挨拶・気分確認・説明などがスムーズに出ます。
 そして、安全を守り、ボディメカニクスにそって動けます。
 すべての立居振舞には理由があることを理解しました。
 そして、丁寧な言葉遣いができるようになりました。
 人は、成長し続けるものですね…(^^)

また、今日はもう一校の方で、「ふくし塾」の修了式と講演がありました。
一昨年から参加してきた「ニート・ひきこもり支援委員会」のまとめについての内容です。
この事業の成果である「サポートステーション伊賀」を足がかりに、ネットワークができればいいな。
最後のディスカッションの中で、キャリア形成のなかで「もてなしの心」の重要性が出ました。
仕事ができて教養があり、社会と関係がもてることが大切です。
家庭環境も大切ですが、高校時代に築く友情関係は「生涯の宝物」となるでしょう。
「福祉教える」というよりも、「福祉教える」というものですね.....カエル
落ちこぼれない支援システムを! [2009年12月23日(Wed)]
  
 (←メンバーの了解を得て撮影しました)

きのう、今年 最後の 「伊賀ニート・ひきこもり支援研究委員会」 がありました。
社会福祉協議会を中心として、伊賀市内関係機関や市民活動団体、県内関係団体が集まっています。
今年のサポートステーション事業も終盤で、三重大学のバックアップでまとめ作業に入っています。

あくまでも国の推計ですが、現在、伊賀市には573人名張市には492人と、合計でおよそ1000人以上のニート・ひきこもりの人がいるというデータがあります。 (アンケートではこの数字とは違いました) そして、お子さんのことで悩んでいる保護者の方が多いこともわかってきました。
私は、福祉科教諭として専門教育、キャリア形成や進路指導等、生徒や保護者に関わってきました。
しかし、中退した子や卒業生や保護者らは、何か困った時、母校や恩師に相談に来てくれるでしょうか。
いままで「霞の館」に来られた、ひきこもりのお子さんを抱えた家族の方々の思いも 複雑です。

また、事業者が労働者に求めるのは、資格や能力よりも、「意欲」「生活力」「礼儀」です。
そりゃそうですよね。 地域の世話役をしている人や人事担当のほとんどが 年配の方です。
「今の若いモンは…」なんて、どの時代にもきく言葉です。 価値観のギャップは大きいでしょう。

企業組織で盛んになってきた「EAP(就労者支援プログラム)」も、完全失業者には無縁です。
ハローワークは、失業者への支援はしますが、仕事の意欲を失っている人までは届きません。
メンタル不調で仕事できない人が、医療関係へ相談して「異常なし」と言われれば それまでです。
あげくのはてに、「甘えているから」「親が甘やかしているから」という見方が、多くの人にあります。
もし、家族自身も、「自分が悪い」などと考えて問題を隠したり、孤立したり、本人を責めたら…?
どうしたらいいんでしょうか…?  重く 暗く 辛い思いを、どこが 支援できるのでしょうか?
まだまだ私も勉強中でがありません。 大きいうねり、地域の支援ネットワークが必要ですね.....カエル
「脱・引きこもり」の試み...神戸元町おむすびcafe   [2009年10月27日(Tue)]
   
 

   
 


自分の関心のあることがTVで取り上げられたので、とりあえず画面を撮って 残そうと思いました。
「脱・引きこもり」というテーマで、神戸元町の「おむすびカフェ」について特集していたのです。

全国に、50万人とも100万人いるともいわれる「引きこもり」のイメージは、逃げてるだけ、自業自得、引きこもっているから助けようがない、などと、かなりの誤解があります。 引きこもりの原因に、学校でのいじめや登校拒否などがありますが、本人は 自分にムチ打って必死に頑張ろうとしています。
問題は、その誤解だけでなく、障害や病気でもないので支援の手が届かないことです。
心理療法の一つに、「内観研究所」が紹介されていました。 これは、治すのではなく自分自身を見つめるものです。 ふすまで仕切られた部屋に引きこもり、今までに「してもらったこと」などをを考えてマイナス思考な考え方が改善されるというものです。
「おむすびカフェ」店長の大塚さんは、引きこもりからの脱出は悲しいかな人と関わることでしか 見出していけないと語ります。 また、保護者の会が全国各地にあることも紹介されました。
契約社員や派遣社員がどんどん切り捨てられる時代に、親さんたちも必死に活動しています。

私は、「人が好きなんですね」といわれたことが何度かありますが、本当はそんなじゃないですよ。
自分に向き合い、人と関わらなければ、自分らしく生きられないから、ジタバタしているんです。
いったん社会から離脱した今の私、何やってんだろ…と、痛みを味わうこともあるんです。
本当の自分を誤解されることなく受け入れられること…  すっごく 難しいと感じています.....かえる
「意欲」「ヤル気」はどうしたら出る? [2009年10月26日(Mon)]
ニート・引きこもりの若者の支援を目的とする「子ども・若者育成法」が、7月に成立しましたが、地方自治体に「子ども・若者総合相談センター」の体制づくりを求めています。
でも、政府の策定する基本方針に基づく関係機関の設置も行動計画も、「努力義務化」であって、各都道府県や市町村で具体化できるかどうかは定かではないのでした。 がっくり…
支援対象は15歳の年齢下限をはずして、「社会生活を円滑に営む上での困難を有するもの」と拡大され、義務教育段階でのいじめ・不登校も支援するとされています。
2009年、総務省の青少年白書では、15歳〜34歳で仕事も通学もしていないニートは全国に64万人引きこもりは厚生労働省研究班の推計で約32万人といわれます。
あ〜ぁ…  先は長いなぁ…
若者サポステは、どんな支援が有効なのか、教育関係や諸機関との連携など、まだまだ研究段階。 始まったばかりです。
ただ、わかるのは、ニート・引きこもりは「意欲のない人」というレッテルを貼られていること、企業は「意欲のある人」を求めているということです。 このギャップは、どう埋めるの…?
「踏まれても立ち上がる根性」を持つ人材を求める経営者もまたそんな努力をしてきた時代なのかもしれませんが、クールな若者世代や価値観の多様化する現実を直視して欲しいもんです。 もちろん、利益追求は、「戦い」なのですが…
「意欲」っていうのは、技術や資格みたいに鍛えて身につくものではなくて、環境や人間関係などによって揺れ動く、流動的なものだと思います。 …そんな認識は ないのでしょうか…
職場の管理監督者さまへのマニュアルです。  (どうか、パワハラなどありませんように…)
これさえあれば、労働者は、意欲を出して元気に働けると思います。
    ・愛されること
    ・褒められること
    ・役に立つこと
    ・必要とされること
    ・信じられること
          んー 職場だけじゃないな、生きるために必要だな こりゃ.....かえる
          つまり、社会的欲求が満たされるってことですよ。
          (愛情・成就・所属・名誉など)   んじゃ、おやすみなさい。
ええ仕事、みつけましょ。 [2009年10月12日(Mon)]
 美味しそうなケーキと一緒に、
 珍しいお客様が、みえました。

 ん? 何か おかしいですか?

 数年前の生徒さんと保護者。
 今日は、ひょんなご縁から、
 珍しい組み合わせで ご来館。
 いろんなことがあったみたい
 でも、成長した姿、立派です!

 仕事を選ぶのは、難しいですね。
 うまくいかなくなって
 転職することもありますが…。
 報酬が少ないからやめるって?

今までは、男だから家族を養わなきゃ… という考え方もあったでしょう。
でも、共働きは、ひとりじゃやっていけないから というものでもありません。
女性にも、生きがいのある職業に就くという、人生設計もあるのです。

子どもの職業選びに、最近の親さんは どう関わっているでしょうか?
「子どもが行きたい所へ行かせる」って、それだけでええんかな?
まず、自分を客観的に知ること。 そして、仕事に関する情報を得ること。
それから、見学したり体験したりして“マッチング”する。 これ、すごく大事!

…美味しいケーキとお茶で、いっぱい おしゃべりできてよかった。
コレといって おもてなしできませんでしたが、本当に、お逢いできて嬉しかった〜 (^^)

PS: 私は、中年女性なら誰にでも「奥さん」なんて呼ぶ 失礼な人には、必ず注意しますよ!
    男なら「御主人」とか? 誰でも名前があります。 人間尊重の精神、名前で呼びましょう。
    「ダメだなと 思う気持ちが 向上心」 昨夜の某TV番組より.....カエル  おやすみ!
めざすのは、大切なモノの方向へ… [2009年10月09日(Fri)]
青い空が、戻ってきました。
空を眺めながら、あることを思い出していました。

何になりたいか… 何をしたいか…
わからない というのが多くあります。
きっと、頭で考えるから、その方向が見えないんかなぁ

私は、目標と目的はちがうと思うのです。
目的は、大切なものの方向へ向かいます。
そして目標を定め、「Plan・Do・See」が あるのです。

よく、“社会の役に立ちたい” という言葉を聞きますが、先日、某TV番組で、前足のない犬を育てた家族の話をみて、人間の生きる方向は、「愛」によるのだ と思ったのです。

夫のDVに苦しみ、離婚して家族がズタズタになっていました。 ある日、知人の家で多くの子犬が生まれ、手伝いに行った息子が、一匹の子犬を抱えてもどりました。 親犬に育児放棄され、前足は奇形で、安楽死しかないと診断されましたが、子どもたちは自分たちでリハビリをして育てると、意見が一致しました。 子どもたちは、自分の行く方向を知っていたのです。 かわいがって欲しかった自分を、安楽死しかないといわれた子犬重ねたと、私は 思うのです。 それから家族は、ギュっとひとつになり、奇跡を起こし、生きる希望を与えました。
何もなくても、人は「愛」によって、人生の方向が定まる。  そう感じる、今日 この頃です.......かえる
上にも、根っこにも、自己成長力を 感じたぁ〜 [2009年10月03日(Sat)]
メンタルな不調を 徐々に克服し、立派に社会に適応しようとする姿があります。
その子が、どこかで聞いた話だけど…と、こう言いました。
「10万円で満足できない人は、100万円を手に入れても 満足しない。」
“自己満足”でいいってことではなく、今をどう受け止めるかが大事 という話です。
ずーっと、悩み続けた青春時代を、忘れるのではなく検証しているのです。
そしてさらに、こうも 思えるようになったと言います。
「人を 故意に傷つけやんと、死なへんだら、何とか生きていける。」
んー 人生の節目にエールを送り、プレッシャーをかけようとする私がいました。
今までの努力はすべて、無駄にはならないよ。 なんてことも言ったりして…。
私は、本当に 嬉しいんですよ。 大海に出航する姿を、見守っていますよ .....カエル 
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