以前から仲良くさせてもらっている 新潟県上越市にある「りとるらいふ」という事業所のあたらしい拠点「りとるの家」の開所と、それにあわせてNPO法人から社会福祉法人に移行した記念式典を行う事になり、内藤と飯島が式典に出席させていただきました。
昔、りとるらいふを立ち上げる時に たんと(当時 キープ佐久)を見学に来て、「ここのような事業所をめざそう」と頑張ってくれたそうです。
特にたんととして何かしたわけではありませんが、利用者に沿ったオーダーメイドのサービスを提供するために日々努力をしていく姿勢を感じてもらいさらには、目標なんて自分たちには申し訳ないくらい光栄なものにまで掲げていただけたことがとても嬉しく、そして目標をもちさらに大きく新たなステップを踏み出す記念の門出に、呼んでいただけたことがとても光栄で、目頭が熱くなるものを感じました。
りとるらいふは、今までは少し町から外れたところにあったようなのですが、今回の新しくできた「りとるの家」は、以前別のお店としてあったようで、上越水族館に行く道の少し外れた住宅街の中にあり、となりは公園と立地条件としてはとてもすばらしい場所にあります。
4月からは、今までのレスパイトやホームヘルプ・行動援護に加え、通所事業も開始。
常時、誰か居る事から常設のギャラリーなども今後は展開していく予定だそうです。
建物の中は、木のぬくもりが溢れる広々とした空間があり、きっと多くの利用者が落ち着いて過ごせる家になるんだと思います。
入り口はいってすぐに、カウンターもありそこでは今後、喫茶や雑貨の販売なども行う予定になっているのだとか。
個室もいくつかあるので、アート専用の場所もこのとおり作られていて、好きなように創作活動に没頭することもできます。
さらに、建物の要所ようしょにはバリアフリーの気配り、さらに自閉症の方々でもわかりやすい工夫が沢山ありました。
上のトイレの入り口の絵は、1枚のプレートにしてしまうと混乱する方がいるということで、1枚ずつにして、さらにわかりやすい絵を使ったそうです。
建物の奥には、将来的にはショートステイも出来るようにとベットの部屋も完備。
夢がこれからもまだまだ広がる家でした。
まだ、第二期計画もあるようで、今後の展開が楽しみです。
たんとも、まだまだ理想を大きく りとるらいふ にまけないくらい、そして当然ですが、たんとはたんとらしく がんばりますよ〜