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「関西CSR学生カフェ」前編 [2007年08月18日(Sat)]

こんにちは、学生CSR探検隊の角光です。
8月6日に開催したセミナーについて、レポート<前編>を作りましたので、ぜひご覧ください!


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「関西CSR学生カフェ」レポート前編


8月6日(火)、かねてから宣伝していた学生向けCSRセミナー「関西CSR学生カフェ」を開催しました。
ダイバーシティ研究所の協力のもと、主催はもちろん「学生CSR探検隊」。
場所は新大阪のKOKO PLAZA(大阪市立青少年文化創造ステーション)で、13:00〜18:00に及ぶセミナーとなりました。

参加人数は高校生から学部生・大学院生までの10人(申し込み13人、3人欠席)。
講師に田村太郎氏、
オブザーバーに株式会社クレアン浦上英朗氏、株式会社ハートウェイ上町一之、積水ハウス株式会社楠正吉氏の3名を迎えてお送りしました!


【第一部】 アイスブレーク&ディスカッション@
〜自己紹介&「報告書を読んでの感想」〜

第一部では、3つのグループに分かれてグループごとにまずアイスブレークということで、自己紹介をしてもらいました。



自己紹介時に互いに挙げてもらったことは、
名前+10項目のうち2〜3つ+CSR川柳「あなたにとってCSRとは?」の3つです。

10項目は「私が今、ワクワクしていること」「私が大切にしている価値観のうち一つ」「私のことを自分のひ孫はこう語るだろう」など自分に関する質問を答えるというもので、みなさんなかなか苦戦した模様。

また、CSR川柳と称して5・7・5で「あなたにとってCSRとは?」をテーマに川柳を詠んでくださいというお題を事前に宿題として出しており、みなさんセンスあるCSR川柳を持ち寄ってくださいました。

以下、みなさんが作ってくれたCSR川柳の一部をご紹介します。
<CSR川柳>
「3才でも 気になるひびき しーえすあ〜る」
「ダンボール 肉まん食べて リサイクル」
「内容も 八方美人じゃ 伝わらない」
「任せずに 社長が作れ 報告書」
「心(Cocoro)から 育(Soda)ててあげよう 理想(Risou)社会」
「わからない 日本企業の これからが」
「社内だけじゃない 地域にあるよ CSR」
「全員が こころから出て 心SR」
「ガバナンス トップがだめなら なんざんす?」

<ディスカッション@「報告書を読んでの感想」>

和気藹々としたアイスブレークを経て、そのままグループで1時間程度のグループディスカッションに入りました。
ディスカッション@ではCSR報告書を1冊以上読んでくるようにお願いしていた宿題を元に、「CSR報告書を読んでの感想」や「新しく発見したこと」をグループでざっくばらんに議論しました。
報告書を実際に読んでみてみなさん色々と思う所があったらしく、「CSRの在り方」から「市民からマニフェスト提示を求めること」「ステークホルダー別報告書の必要性」まで様々な意見が飛び交い、なかなか白熱した議論となりました。


【第二部】 講義 〜ステークホルダーとしての“学生”〜

第二部の最初に、講師の田村太郎さんが詠んでくださったCSR川柳は
「ちょっと待って! それってほんとに R(Responsibility)なの?」
「ちゃんとした 組織が並ぶ ルールかな」
『CとSとR』に並べてくださったという2つの川柳です。

この川柳から始まって、第二部の講義では主に
・CSRの全体的な傾向
・「ステークホルダーとしての“学生”」
の2点について田村さんからお話してもらいました。



田村さんの講義の概要をかいつまんで書かせていただくと、

05年度・06年度のCSR報告書を対象にCSR報告書調査を通しての話では、報告書における情報開示度の高いテーマと低いテーマに偏りがあるということで「情報開示度の高い項目」「低い項目」について、ISO14001取得に関する情報や環境に関するデータの開示が多い一方で、「環境」以外の情報はデータが乏しいと指摘されていました。
また事例を扱う報告書は多いが、「関連するデータ」がない状況についてもまだまだだそうです。

「CSRのこれから」についての話では、ISO26000発効による環境以外の領域への取り組みが必須になるだろうことや、社会的責任の範囲が「大企業がやること」「本社でやること」から「地方の中小企業もやること」「自治体やNPOもやること」へと広がっていくと話されました。

その中で、企業とステークホルダーとの関係がダイアログからエンゲージメントへと移行していき、ステークホルダー別の期待が変化しているという話とともに、

「ステークホルダーとしての“学生”への期待は?」

という提起をしていただきました。

第三部では、この第二部の講義で提起していただいた
「ステークホルダーとして“学生”に何が出来るか」
というテーマをより掘り下げていくことになります。

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レポート<後編>では第三部についてお伝えします。
しばしお待ちをー!
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