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種プロのブログ〜種あったね!

 種プロ(種プロジェクト)は「NPO法人 食の自給ネットワーク」の「種」をテーマにしたプロジェクトチームです。
 流通している野菜の多くは、規格がそろい、経済効率を求める市場に合うように作られた「F1種」です。一方、地域にはその風土に合って継承されてきた野菜があり「在来種」等といわれています。
 種プロは、在来種の栽培に取り組む農家との交流や、種に関する学習等を行っていきます。


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Kisukeの畑から〜北海道の伝統野菜「札幌黄」「サッポロミドリ」の生育日記➁ [2025年06月15日(Sun)]
玉ねぎの「札幌黄」とエダマメの「サッポロミドリ」を定植して2週間が経過。
先日、市民農園の相談員の方が巡回の折に、玉ねぎの追肥は定植から2週間後に過リン酸石灰をベッドの肩に播くと良いとアドバイスしてくれました。私の玉ねぎ栽培を見て、「これくらいだと300gかな」と。50株植えたので、1株あたり6gというところでしょうか。今日は札幌黄の追肥と共に、中耕と草取りをしました。
 市民農園はこのようなアドバイスが得られやすく、隣近所の畑の方から「お一人ですか、大変ですね」と声を掛けていただいたり、ハサミなど忘れ物を貸していただいたりと大変ありがたい環境です。
実はサッポロミドリを8株多く購入してしまい、隣りのマルチをかけたサヤインゲンのベッドに定植しました。サヤインゲンは豆ですが、豆用の化成肥料(N3-P10-K10)ではなく、普通の化成肥料(8-8-8)の基肥を施します。これはエダマメの生育にどのような違いが発生するのか、今後比べてみていこうと思います。
どうもマルチがけの方が生育経過は早いようで、この日しっかりした本葉が3枚になっていました。したがって1回目の土寄せをしてべたがけは外しました。通常の方は、豆用化成肥料が手に入らなく、堆肥にリンを補って基肥としました。この日は3枚目の本葉がまだ小さく、土寄せは午後からの予報の雨が過ぎた頃でしょうか。
成長の速度よりも最終的な実の付き具合はどうなるかが大事なので、これからが楽しみです。
定植から2週間と2日目。マルチのないサッポロミドリもしっかりとした本場が3枚となり、1回目の土寄せをしてべたがけは外しました。葉っぱが風にそよいでいい感じです〜。

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