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種プロのブログ〜種あったね!

 種プロ(種プロジェクト)は「NPO法人 食の自給ネットワーク」の「種」をテーマにしたプロジェクトチームです。
 流通している野菜の多くは、規格がそろい、経済効率を求める市場に合うように作られた「F1種」です。一方、地域にはその風土に合って継承されてきた野菜があり「在来種」等といわれています。
 種プロは、在来種の栽培に取り組む農家との交流や、種に関する学習等を行っていきます。


種苗法改正で考える食と農 [2022年09月25日(Sun)]
 締め切りまで間も無いですが、公開学習会のご案内です。

 「種子」は誰のものなのでしょう?
 「品種」は誰のものなのでしょう?

 例えば、公園に咲いている珍しい品種の花。
 そこでできたタネは誰のもの?

 公園を管理する役所のもの?
 公園はみんなのものだからみんなのもの?
 その品種を開発して品種登録したA社のもの?

 B社が作り出したF1じゃない固定種の大豆。
 それを買って、自己採取したら使用料を払うの?
 JASRACに著作権料を払うみたいに?
 
 種と品種の持つ「公共材」と「知的財産」の両面。
 実は、私たちの食生活に大きな影響を与えます。
 一緒に考えてみましょう。

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種苗法改正で考える食と農
ー公共財と知的財産権の側面からー 

開催  2022.10.1(日)13:30〜15:30
    (受付13:00〜)
会場  かでる2・7  510会議室
    札幌市中央区北2西7
講師  正木 卓 氏 酪農学園大学農食環境学群 准教授
参加費 一般500円 時給ネット会員400円
定員  27名
申込  締切 2022.9.29
    電話 090-2818-5502(自給ネット事務局)

tanepurogakusyuukai.png
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