野菜を育ててみよう! 実はそんな手間じゃない その1
[2022年05月06日(Fri)]
何か一つでもいいから、野菜を育ててみませんか?
例えば…もし一軒家に住んでいるなら、どっか地面の出ているところに一種類でも。
空いてた地面が50p四方くらいでもOK。
例えば、大豆(枝豆)。
大豆なら、とりあえず大して良くない土でも育つ。
とりあえず、ちょっとだけでも土を入れ替えて。
砂利が残っていてもいいから。
後は、少し肥料をあげておけば放っておいても、このスペースなら2本、育てられます。
大豆はラク。
最初の頃はたまに草取りをして。大豆のほうが背が高くなれば、放置していても構わない。
8月下旬から9月には、美味しい枝豆を食べれます。
収穫すぐの枝豆を茹でて食べたら、野菜売り場の枝豆は買えなくなりますよ!
1つか2つしか豆が入ってない鞘が多かったり、豆が小さかったりするけれど、美味しさは格別です。
葉っぱや茎は、乾かしてから土に戻します。茎はある程度細かくしてから。
戻さないと、土から栄養を奪うだけになっちゃうからね。
あ、種を撒いたら、ハトやカラスに撒いた豆や芽を食べられないように工夫が必要。
私が一番簡単だと思うのは、あらかじめ透明の使い捨てプラコップ(大き目のもの)の底をくりぬいた物を用意しておき、それを撒いた部分に風で飛ばないように被せておくこと。
芽を出して、本葉が開く頃(二葉が痩せたら)にはコップを外してOKです。
同じくらいの広さ(狭さ? 笑)でも、土を入れ替えることができるなら、小松菜3株はいけるでしょう。
ニンジンも間引きしながら6本くらい?
大根なら2本?
いずれも食べなかった部分は乾かして土に戻しましょう。
草取り?
そんなマメにやることないし、野菜がある程度大きくなったら不要です。
野菜が日陰を作るようになれば雑草には負けません。.
適度に雑草があった方がいいかも。
野菜に付く害虫を退治してくれる益虫が来るかも。
堆肥や肥料の匂いが気になる?
売っている堆肥もちゃんとできているものは匂いがしないし、肥料もパラパラと撒いて水をかけるだけでいいものがあるし。これも臭くない。
ゴボウもできるよ!
10kgの肥料袋みたいなのを手に入れたら、上下を開いて、そこに土を入れて立てます。
(地面も土であることが必要。少しだけ起こして土中に空気を入れておく)
倒れないように周りを押さえて。
そこにゴボウの種を2カ所か3カ所。
ゴボウは袋の中の土を下に進んで育ちます。
秋に採れたてのゴボウを食べたら「ゴボウってこんなに香り高いんだあ!」って驚きますよ。
一軒家だけど場所がない、アパートやマンションだという人も…。
プランターで枝豆、小松菜やシソ、パセリなどハーブ類を育てられます。
ハーブの一種であるチャイブは花がかわいいけど、蕾がつく前は小ネギ(万能ネギ)と同じように使えます。
あんまり日が当たらない場所ならミツバ !
売ってるミツバとは香りが違う!!
どうにも、日本の「食」の先行きが不安です。
それは「自給率」だけではなく「安全性」「食品廃棄」も含みます。
これらの問題の根幹には「食べ物がどうやってできるのかを経験していない」ということが共通してあると思うんですよね。
これは野菜だけではなく、畜産等にも共通すると思います。
自分で野菜を育てることは、自給自足の第一歩で、生物との関わりを知る第一歩。
この次のステップが地産地消で、その次が地域連携です。
そしてそれは国家間のやり取り(貿易)を考える基礎になっていく…。
これは「食料自給」に関係しますね。
生物との関わりという視点で見れば、野菜を育てる中で、野菜には私(ヒト)の他にいろんな微生物や虫が関わっていることを知ります。その学びが、私と微生物や虫、その他小さな生き物との関わりを考える基礎になっていきます。(健康を考える上でも基礎にもなります)
これは「安全性」に関係しますね。
※これについては、本当はスペースが広いほどいいんですが。
そして、自分が大切に育てた野菜をどういただくか。
これが大きな視点になれば農家や漁師がもたらす自然から恵みをどういただくか。
その基礎にもなっていく。
これは「食品廃棄」に関係しますね。
親子でやってみるのはもちろんですが、大人一人でもやってみて欲しい。
あなたを、さらに向上させることにつながると思います。
ぜひ!!
例えば…もし一軒家に住んでいるなら、どっか地面の出ているところに一種類でも。
空いてた地面が50p四方くらいでもOK。
例えば、大豆(枝豆)。
大豆なら、とりあえず大して良くない土でも育つ。
とりあえず、ちょっとだけでも土を入れ替えて。
砂利が残っていてもいいから。
後は、少し肥料をあげておけば放っておいても、このスペースなら2本、育てられます。
大豆はラク。
最初の頃はたまに草取りをして。大豆のほうが背が高くなれば、放置していても構わない。
8月下旬から9月には、美味しい枝豆を食べれます。
収穫すぐの枝豆を茹でて食べたら、野菜売り場の枝豆は買えなくなりますよ!
1つか2つしか豆が入ってない鞘が多かったり、豆が小さかったりするけれど、美味しさは格別です。
葉っぱや茎は、乾かしてから土に戻します。茎はある程度細かくしてから。
戻さないと、土から栄養を奪うだけになっちゃうからね。
あ、種を撒いたら、ハトやカラスに撒いた豆や芽を食べられないように工夫が必要。
私が一番簡単だと思うのは、あらかじめ透明の使い捨てプラコップ(大き目のもの)の底をくりぬいた物を用意しておき、それを撒いた部分に風で飛ばないように被せておくこと。
芽を出して、本葉が開く頃(二葉が痩せたら)にはコップを外してOKです。
同じくらいの広さ(狭さ? 笑)でも、土を入れ替えることができるなら、小松菜3株はいけるでしょう。
ニンジンも間引きしながら6本くらい?
大根なら2本?
いずれも食べなかった部分は乾かして土に戻しましょう。
草取り?
そんなマメにやることないし、野菜がある程度大きくなったら不要です。
野菜が日陰を作るようになれば雑草には負けません。.
適度に雑草があった方がいいかも。
野菜に付く害虫を退治してくれる益虫が来るかも。
堆肥や肥料の匂いが気になる?
売っている堆肥もちゃんとできているものは匂いがしないし、肥料もパラパラと撒いて水をかけるだけでいいものがあるし。これも臭くない。
ゴボウもできるよ!
10kgの肥料袋みたいなのを手に入れたら、上下を開いて、そこに土を入れて立てます。
(地面も土であることが必要。少しだけ起こして土中に空気を入れておく)
倒れないように周りを押さえて。
そこにゴボウの種を2カ所か3カ所。
ゴボウは袋の中の土を下に進んで育ちます。
秋に採れたてのゴボウを食べたら「ゴボウってこんなに香り高いんだあ!」って驚きますよ。
一軒家だけど場所がない、アパートやマンションだという人も…。
プランターで枝豆、小松菜やシソ、パセリなどハーブ類を育てられます。
ハーブの一種であるチャイブは花がかわいいけど、蕾がつく前は小ネギ(万能ネギ)と同じように使えます。
あんまり日が当たらない場所ならミツバ !
売ってるミツバとは香りが違う!!
どうにも、日本の「食」の先行きが不安です。
それは「自給率」だけではなく「安全性」「食品廃棄」も含みます。
これらの問題の根幹には「食べ物がどうやってできるのかを経験していない」ということが共通してあると思うんですよね。
これは野菜だけではなく、畜産等にも共通すると思います。
自分で野菜を育てることは、自給自足の第一歩で、生物との関わりを知る第一歩。
この次のステップが地産地消で、その次が地域連携です。
そしてそれは国家間のやり取り(貿易)を考える基礎になっていく…。
これは「食料自給」に関係しますね。
生物との関わりという視点で見れば、野菜を育てる中で、野菜には私(ヒト)の他にいろんな微生物や虫が関わっていることを知ります。その学びが、私と微生物や虫、その他小さな生き物との関わりを考える基礎になっていきます。(健康を考える上でも基礎にもなります)
これは「安全性」に関係しますね。
※これについては、本当はスペースが広いほどいいんですが。
そして、自分が大切に育てた野菜をどういただくか。
これが大きな視点になれば農家や漁師がもたらす自然から恵みをどういただくか。
その基礎にもなっていく。
これは「食品廃棄」に関係しますね。
親子でやってみるのはもちろんですが、大人一人でもやってみて欲しい。
あなたを、さらに向上させることにつながると思います。
ぜひ!!
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