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種プロのブログ〜種あったね!

 種プロ(種プロジェクト)は「NPO法人 食の自給ネットワーク」の「種」をテーマにしたプロジェクトチームです。
 流通している野菜の多くは、規格がそろい、経済効率を求める市場に合うように作られた「F1種」です。一方、地域にはその風土に合って継承されてきた野菜があり「在来種」等といわれています。
 種プロは、在来種の栽培に取り組む農家との交流や、種に関する学習等を行っていきます。


種子と肥料ー作物の生育における肥料の役割ー [2023年05月12日(Fri)]
 久しぶりの更新です!

 で、2023年度の公開学習会のお知らせ。

 家庭菜園を始めようと思ってる人、始めているけど、肥料の使い方をおさらいしたい人。
 畑はしてないけど、食糧や環境の面から関心のある人。

 そもそも肥料ってなんだ?
 無闇にやっちゃいけないことは知ってるけど、無闇じゃない程度って?

 講師が、あなたの知りたいことを、とってもわかりやすく説明してくださいます。

 ぜひ、ご参加ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

種子と肥料 ー作物の生育における肥料の役割ー
(主催 NPO法人北海道食の自給ネットワーク)

講師 安達 英人 氏
   (渡辺農事株式会社北海道営業所 所長)

日時 2023.5.21(日)13:30〜15:30
   (受付13:00〜)
会場 かでる2・7  1010会議室
   (札幌市中央区北2条西7丁目)
参加費 一般 500円
    自給ネット会員 400円
定員  35名  定員になり次第締め切り
申込  氏名・連絡先をお知らせください
    自給ネット携帯 090-2818-5502
         FAX 011-789-8890
         mail info★jikyuu.net
         メール送信時は★を@に
        変えて送信してください
締切  2023.5.18(木)

チラシ↓ クリックで少し拡大します

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札幌の畑〜畑仕舞い [2023年01月21日(Sat)]
 またまた、去年の報告です。

 札幌の畑仕舞い。
 11月3日です。

 8 月から私的生活が一変する事態となり、畑の作業もブログも滞ってしまいました。
 今年の反省点です。

 さて、今日は市民農園の利用者証を返納する最終期限の日です。
 前日に葉野菜のトンネルを外して全ての支柱を洗い、今日は草刈りとベッドを平地に戻す作業です。
 作業中にカラスが一羽、“何やってるの”とでも言いたげにチョンチョンと寄ってきました。
 カメラを向けたら逃げた!
 カラスも人間がしてることを気にしているんですね。

 平地に戻す過程で、土の中から取り残しの馬鈴薯と不織布止めが出てきました。
 作業終了!
 来年も抽選に当たりますように!

 種プロジェクトの生育観察指定野菜を振り返ります。
 
 きゅうりは黒サンゴ。
 6 月 9 日に定植して、7 月 7 日に初収穫。
 8 月 25 日まで採れまし た。
 黒サンゴは大きく、また表面の突起がはっきりしていて、漬物にすると歯応えがあっ てとても美味しかったです。

 人参は札幌太。
 5 月 31 日に播種し、9 月 10 日にすべて収穫。
 細長くて葉も長い。
 採れた ては葉と一緒にかき揚げにしました。
 内部学習会の試食用にとっておくのを忘れて、収穫 した人参を自宅ベランダのプランターに埋めてたら干し人参になってしまいました。
 採 れたても試食でも、甘みがある人参だと思いました。
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 苫小牧のとは違うなあ。

 エダマメは湯上り娘とサッポロミドリ。
 しかし、私はサッポロミドリのタネを見つける ことができず、あじみのりを栽培しました。
 5 月 21 日に播種し、6月のブログで報告した ように、18 日目に湯上り娘はすべて発芽。
 しかし、あじみのりは1カ所しか発芽しなくて、 再度播種しました。
 2 度目の発芽率は 8 割くらいでした。
 あじみのりは、湯上り娘よりも丈 が短く、しかし実の付き具合は同程度でした。
 収穫するのに扱いやすいという利点があり ました。
 試食会では、湯上り娘が甘みがあり、安定した粒であることが確認できました。
 
 今年の東京カボチャは…全く生育できなかったのが残念でした。

 では、また来年!!


 あ、そうだ。
 こういうのも育ててましたよ。
 芽キャベツとかほうれん草とか。
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苫小牧の畑〜キアゲハ [2023年01月19日(Thu)]
 もう年を越したのに、去年の秋の内容…。

 苫小牧の秋。

 人参の収穫とその数週間前の様子です。

 大した内容じゃないんだけど。

 結局食べなかったんだけど、タイナ。
 最後にはトウが立っちゃった。
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 鷹の爪。
 青いのを普通の唐辛子のつもりで食べたら辛くて辛くて、
舌をしばらく牛乳に浸けた 笑
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 人参畑にきたキアゲハの幼虫。
 なまらカワイイ。
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 ついでにうちの金魚。
 ぷかーーっと浮かんでいます。死んだのかと思った。
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 さて、人参(札幌太)を収穫しました。
 ほとんど間引きもせず、放置状態。
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 どうだった?

 こうなった。
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 ちゃんと手入れをしないとダメだよね。

 でもね、美味しかったんですよ、これ。

 100%オーガニックだから皮を剥く必要もないしね。
種苗法改正で考える食と農〜公共財と知的財産権の側面から [2023年01月13日(Fri)]
 更新が遅れました〜。

 去年10月1日に行われた学習会の様子をチラッと紹介します。

 講師は酪農学園大学農食環境学群准教授の正木 卓さん。

 種苗法改正の背景からその影響、そしてそもそも「種は誰のものなんだろう」ということまで分かりやすく説明していただきました。

 そもそも種苗法とは、品種登録制度と指定種苗制度の2本を柱とした法律です。

 品種登録制度とは、企業や国、自治体等、新たな品種を開発した者の権利や利益を守る制度。
 農林水産省に登録された登録品種には一定期間の育成者権が認められ、その品種の種や苗の増殖、販売、譲渡、輸出入をする場合は育成者から許可を貰わなくてはならないというものです。
 簡単に言うと「種は誰もが自由に使えるものではなく、開発した人のもの」ということです。

 指定品種制度とは、農林水産大臣が指定した特定の種苗を販売する際に、原則としてその包装等に一定の事項を表示する制度。農家には農薬の使用回数を遵守する義務があるため、種苗生産者から農家に対して農薬使用についての情報を伝達することが必要になった。具体的には、種苗についての農薬使用履歴(食用農作物の種苗等に対して使用した農薬の有効成分名、回数等)を明らかにすることです。

 今回の学習会のテーマは品種登録制度で、ずばり「種(や種苗)は誰のものなのか」ということでした。

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 この2020年の種苗法改正のメインは「品種開発者の権利の保護」だということは誰もが理解しています。
 そして、そのことについて「国際標準にあったもの」だという評価がありますが、講師の正木さんは必ずしもそうではない、逆行している部分もあると言います。

 さて、それは何か。

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 ここでは種プロとして、種苗法改正に感じる疑問点を挙げておきます。
 この記事を読んでくださった方、それぞれで考えていただければと思います。

疑問その1
  これまで長い時間をかけて国やメーカが行ってきた品種改良が、大資本によって金と規模を生
 かして行われた場合太刀打ちするのは難しい。その場合、タネは独占され、それにあった農薬の
 購入を求められるなど、育てる人、食べる人が支配されるのではないか。(実際に起きた)

疑問その2
  生物には突然変異が起きる。自然界で生まれた品種または農家が登録品種ではない品種を自家
 採種している中で生まれたものが、すでに登録品種されたものと同じ特徴を持つ場合、それを区
 別できるのか。

疑問その3
  日本で開発された品種の海外流出が大きな注目を浴び、この品種登録制度がそれを防ぐのに役
 立つというが、それが一定の効果があったとしても、それと日本の農家の自家増殖(採種または
 苗木で増やす)を禁止することに直接の関係がないと思われる。

疑問その4
  品種開発への努力の価値を認めることは必要だと思う。しかし、そもそも「『生き物の種』に
 所有者があるのか?」という視点が必要だと思う。品種改良は公共の福祉が目的であって、努力
 への称賛はその範囲を超えてはいけないのではないか?


 従来、公共のものと考えられていたものが「技術j開発による権利」の名の下にどんどん大企業に独占されています。
 
 種を守ること、農水産物を十分に国内で生産することを、「公共」の視点であらためて考えてみませんか?
 とても大切なことだと思います。
苫小牧の畑〜湯上り男子 笑 [2022年09月27日(Tue)]
 苫小牧のそこつファーム。

 枝豆収穫第2段。

 そこつファームの家宝種黒大豆の「湯上り男子」の収穫です。

 忙しくて少し遅くなっちゃった。
 写真は9月10日。
 もう5日くらい早くてよかったね、鞘がパンパン。

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 コクがあって美味しい。
 採りたては違うなあ。

 その後、忙しくて収穫できず。
 9月21日に全部収穫しました。

yuagaridansi0921.png
 いやもう、かなり大豆。
 かなり黒豆。
 まあ、これはこれで美味しいんだけどね、歯応えがあって。

 中を見てみましょう。
 鞘から出してみました。

yuagaridannsinonakami.png
 左から順にご覧ください。
 黒大豆だなあって分かりますね。

 皮を剥くとまだ中は緑。
 枝豆ですね。

 割ってみました 笑

 豆の左に胚軸がはっきりわかりますね。
 ピーナッツを割ったら、凸と凹がありますよね、その部分。

 命をいただいてるんだなあって分かりますね。

 ところで、この豆の大部分である子葉になる部分って、芽を出してしばらくの間の栄養として使われる部分なんですが、豆によってこれを地上に出してくるか(例えば大豆)か地下に残して置いたままにするか(例えばエンドウ)の2通りに分かれますよね。
 地上に出せばハトに喰われる、地下に置いとけば虫に喰われる(芽がでないなあって掘り起こしたらなんか細長い虫が豆に刺さってるの見たことある)って、両方にデメリットがあるから、どちらを選ぶかって、もともと育っていたところの環境による選択なんでしょうね。

 さて、タネを採るべく頑張っているクロサンゴキュウリ。

kurosango0910.png

 今年はタネを採ってF2を作るぞー。
苫小牧の畑〜サッポロミドリ! [2022年09月26日(Mon)]
 収穫から1ヶ月以上経っちゃった。

 初めて植えた枝豆品種「サッポロミドリ」収穫しました8/15。
 お盆に間に合いましたね。

 さすがワセ品種。
 うちの家宝種の湯上り男子はまだまだですし、人気品種湯上り娘だってまだ市場に出てません。

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 手前がサッポロミドリ、後ろが湯上り男子。
 背の高さが全然違う。
 
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 しっかり食べごろ♡

 どんな味かな?
 ワクワクハート

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 香りが良いですね。
 どうしても湯上がり娘と比較してしまいますが、あっさりタイプですね。
 「ミドリ」って感じ。
 北海道の夏には、いい感じ。
 
 美味しいものが揃い始める9月には、ちょっとインパクトが弱くなっちゃうと思うけど。

 来年も栽培することにしました。

 夏と秋と楽しめる!!

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講演会の申し込みお待ちしています。9/29まで。
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クリックして拡大
種苗法改正で考える食と農 [2022年09月25日(Sun)]
 締め切りまで間も無いですが、公開学習会のご案内です。

 「種子」は誰のものなのでしょう?
 「品種」は誰のものなのでしょう?

 例えば、公園に咲いている珍しい品種の花。
 そこでできたタネは誰のもの?

 公園を管理する役所のもの?
 公園はみんなのものだからみんなのもの?
 その品種を開発して品種登録したA社のもの?

 B社が作り出したF1じゃない固定種の大豆。
 それを買って、自己採取したら使用料を払うの?
 JASRACに著作権料を払うみたいに?
 
 種と品種の持つ「公共材」と「知的財産」の両面。
 実は、私たちの食生活に大きな影響を与えます。
 一緒に考えてみましょう。

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種苗法改正で考える食と農
ー公共財と知的財産権の側面からー 

開催  2022.10.1(日)13:30〜15:30
    (受付13:00〜)
会場  かでる2・7  510会議室
    札幌市中央区北2西7
講師  正木 卓 氏 酪農学園大学農食環境学群 准教授
参加費 一般500円 時給ネット会員400円
定員  27名
申込  締切 2022.9.29
    電話 090-2818-5502(自給ネット事務局)

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クリックで拡大します。
カラーピーマン!! その2 [2022年08月27日(Sat)]
 前日の続きです。
 
 カラーピーマン、ピーマンを切ってみるとこんな感じ。
karapiman&piman3.jpg

 果肉の暑さが違いますね。
 生でかじってみると色によって味が違う。
 カラーピーマンはどれもフルーツに通ずる香りがするけど、赤は渋みが強い。
 緑は、普通のピーマンより苦味が少なくほどよいフルーツ香。
 黄色は、一番個性がなかった感じ。
 オレンジが一番バランスが取れている感じでした。
 色付いたカラーピーマンには共通して「わずかな旨味」も感じました。
 「熟した」からかな?

 ピーマンたちのカラフル炒めツナ入り。
pimanitamemono.jpg

 適当に作ったんだけど、色を損なわないよう中火で炒めたらうまかった。
 宮川さんが持ってきた味醂(きちんと作られたみりん)とバッグの中で液漏れを起こした日本酒がポイント。 笑

 酢豚にパインを入れたいいけど、他の家族が嫌がるという人はカラーピーマンを使うとある程度満足できると思う。
 色合いが綺麗で、家族も拒否反応はしないと思う。

 あとの面々。

 宮川さんが茹で方に試行錯誤を重ねたとうきび。
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 枝豆。(種プロ栽培種ではありません)
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 そして「タンパク質不足だから」と宮川さんが東急デパートで調達した厚揚げ。
 「美味しいのよ♡」とのこと。
 標茶町 頑固豆腐 竹田屋さんの 王様の厚揚げ  1パック449円(税込み)
 実店舗はなく、デパートの催事のみで買うことができます。
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 ほんとに旨かった、この厚揚げ!
 なまら硬かった、おがり過ぎたこのオクラ!
 農家の(前日ブログ参照)の木村さんが忠告したとおり。

 オクラの花↓ キレイ
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 木村さん↓
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 あ、もう一品あった。
 米ナスのチーズ乗せ。
 左奥がそう。
soroibumi.jpg


 さて、カラーピーマンについて補足。

 カラーピーマンとパプリカの違い。

 日本では未熟果をピーマン(緑)といいます。
 それ以外は、カラーピーマンです。
 カラーピーマンの中で特に大きくて分厚いものがパプリカって呼ばれている感じですね。

参考
 農林水産省のHP ↓
 https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1908/02.html

 みなとの野菜大辞典(なんかリンクしないので検索してね)

 タネも普通に売られているので、育ててみては?
カラーピーマン!! その1 [2022年08月26日(Fri)]
 本年度2回目の学習会を8月6日に行いました。

 リーダーが体調不良で欠席して2人です〜あせあせ(飛び散る汗)

 さて、本日のテーマの担当、宮川が決めた食材はカラーピーマン!
 このテーマのについて事前にムダ話をしていたとき「そもそもカラーピーマンとパプリカは違うのか?」

 さっそくググってみたら「パプリカとはオランダ語でピーマンのこと」 爆笑!
 そういうオチか!
 
 ということで「ピーマンが熟して色が変わったらパプリカと呼ぶのだろう。だから肉厚になるんだろう」と推論して、本日に。
 
 ちなみに、この推論の結果はこうでした。
 「オランダではピーマンもパプリカもパプリカといい、オランダには日本で言うピーマン(果肉が薄い)がそもそもなかった。日本は肉厚のカラフルなピーマンは主にオランダから輸入していたため、日本ではそういうピーマン指してをプリカと呼ぶようになった」
 「そもそもはハンガリー語」


 さて…、では本日の食材。
 調達は、本日担当の宮川。

 本日の食材は、もちろんカラーピーマンとピーマン。
karapiman&piman1.jpg

 左が特別栽培カラーピーマン。
 右がカラーピーマンを摘果したもの。販売名「カラーピーマンみどり」
 この「みどり」は、生産者の二川さんが「見つけたら、めずらしいので、食べてみてくださいね。普通の緑のピーマンみたいに苦くないので・・・。」っておっしゃっていたそうです。
 そして、上が普通のピーマン。

 これらは、こんなふうに売られてます。
karapiman&piman.jpg

 本日担当の宮川よりのコメントです。
 どさんこさんのカラーピーマンは美味しいです。
 韓国産のパプリカは1個200円しますが、どさんこさんのカラーピーマンは、大きいもので1個138円、普通の大きさだと140g(2〜3個入)が198円で売られています。
 宮崎県産のものも売られていますが、夏は北海道産を食べましょう!
 
 ちなみに、カラーピーマンがピーマンより高いのは、色が変わって熟すまで手間と時間がかかるため。

 生産地の赤井川村についてちょっと紹介。
 赤井川村はカルデラ盆地の地形をいかして、スイカ、メロンの栽培もしています。
 9月に入ると坊ちゃんかぼちゃの出荷も始まります。どの作物も美味しいと思います。
 後継者不足の心配がなく、若い生産者さんたちが、がんばっています。
 NPO法人日本で最も美しい村連合に加盟しています。

 ちなみにプログを書いてる私は週一回赤井川村にある山中乳業のビン牛乳をとっています。
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 これが旨い。
 苫小牧の川沿店(パセオ)ではパックのものを売っていますが、段違いに旨い。
 ビンとパックの違い?
 そもそも中身が違う?

 話がズレた。
 他の食材。
 野菜は、札幌市手稲区手稲山口の農家さんである木村さんから買いました。
 農薬を極力使わず、ほんの少しの化成肥料と、酵素や自然にあるもので肥料を作って栽培しています。自然にやさしい農法で味も美味しいです。

 左のピーマンは、色付く前の川村さんとこのピーマン。
 右の普通のとは全然違いますね。
irodukumaenokarapiman&piman.jpg

 他の野菜たち。
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 左から、木村さんが「おがりすぎて固いよ」と言っていたオクラ、とうきび、ズッキーニ、米ナス。長ネギも買ったけど写すの忘れた。

 ズッキーニはブログ作成の石田にとっては「存在している意味がわからない野菜」なので、宮川さまに持ち帰っていただきました〜。

 では、料理は次回に〜。
札幌の畑〜順調!順調! [2022年08月03日(Wed)]
 札幌の畑からの報告ですよー。

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7月30日(土)
 朝から暑い日が続きます。
  エダマメは土寄せをして、乾かないよう水やりをしています。
 生育の早い左側が「湯あがり娘」です。右は「あじみのり」。
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 私としては、何とか育っている「あじみのり」の味が 楽しみです。

 ニンジン(札幌太)も...
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 東京カボチャも育っています。
tokyokabotya040730.jpg

 ところで、以前、ズッキーニの受粉について教えてくれた近くの畑の方から、紫のササギをいただきました。
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 茹でたら…
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 深い緑に変わるんです!
 味比べしたらと、通常のササゲもいただき ました。
 通常のササゲの方が甘みがありますが、紫のササゲは食感が良いです。

 昨年は、農家さんからお借りした畑で黙々と作業をしていましたが、市民農園はいろいろ教えていただけるご近所さんがいるところが良いですね。

7月31日(日)
 この日採ったきゅうり(黒サンゴ)です。
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 生育も著しく、親ヅルの先端は止めましたが、最早子ヅル、孫ヅルの見分けがつかない状態です。
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 ツルが巻き付く場所確保のため、斜めの支柱を追加しましたが、その効果があったのか真直ぐのきゅうりが多く採れました。
 
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 札幌は順調なようですね。
 きゅうりも立派ですが、ムラサキササゲ、おもしろいですね。
 紫色はおそらくアントシアニンという色素でしょうから、アントシアニンは水に溶けやすいので茹でると流出するのでしょう。
 で、残ったアントシアニンと流出しにくい緑色の色素がこの深い緑色を作り出すんじゃないでしょうか。

 札幌は、人との関わりも楽しそうですね。
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