CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

種プロのブログ〜種あったね!

 種プロ(種プロジェクト)は「NPO法人食の自給ネットワーク」の「種」をテーマにしたプロジェクトチームです。
 流通している野菜の多くは、規格がそろい、経済効率を求める市場に合うように作られた「F1種」です。一方、地域にはその風土に合って継承されてきた野菜があり「在来種」等といわれています。
 種プロは、在来種の栽培に取り組む農家との交流や、種に関する学習等を行っていきます。


きゅうりの種を取ってみよう・・・とした。 [2020年11月14日(Sat)]
 きゅうりって、葉っぱの影に隠れているのに気づかず、ある日、巨大化してるのを見つけて驚くことあるよね。

 そんなのを見つけたので、.そのまま放置して熟すのを待っていて収穫。
 でも、なんかダメなような気がするなあ。
 なんかボコボコしてるし。
きゅうりの種1.jpg

 包丁を入れ、二つに割って種子とワタを取り出します。
きゅうりの種2.jpg

きゅうりの種3.jpg

きゅうりの種4.jpg 

 なんか種が少ないような気がする。
 ずいぶん痩せてるような。

 とりあえず、ビニール袋に入れて一日放置。
きゅうりの種5.jpg

 翌日は忙しくて、翌々日の朝に処理。
きゅうりの種6.jpg

 ざるに開けて、洗ってワタを流します。
 で、残った種を水にさらします。
きゅうりの種7.jpg

 みんな水に浮いてる…。
 すごく少ないし。
 洗ってるうちに、小さくて、ザルの目からでさえ流れて行ったか。
 このうち、沈んだ種だけを使います。
 浮いてる種(シイナ)は使えません。
 ちょっと待ってみます。

 ・・・・・・

 ・・・・・・

 ・・・・・・

 全部、浮いたまま…。

 失敗でした。

 まあ、こういうこともあるということで。

 本来なら採れた種を天日で乾かすんですけどね。

 きゅうりの種を取ってみようとしたら、失敗した記録でした。

 お粗末!
何で大豆栽培をしようと思ったのか [2020年10月15日(Thu)]
 私(苫小牧)の庭のミニトマト。

F2minitomato.jpg 

 去年栽培したミニトマトの落ちたものの種から発芽したもの。
 9月中旬に撮影したもの。
 苫小牧は気温が低いので、この時期でやっとここまで。
 甘くないです。
 昔のトマトの味がします。

 さて、なぜ、大豆の栽培に取り組んだのか、ちょっと説明しますね。
 
 種プロの母体は、食の自給ネットワーク。
 会員区分を見ると団体会員、消費者会員、生産者会員、流通・加工業者会員、道外会員となっています。
 ところで「消費者」って何なんでしょう?
 「消費者」を広辞苑で調べると「物資を消費する人生産者」とあります。
 「消費者」とは「生産されたものを費やして(食べて、使って等)無くす人」であり、「産み出す人」じゃないんですね。
 環境問題が大きく取り上げられていた頃「グリーンコンシューマー(Green - Consumer)=環境に優しい消費者になろう」という運動がありました。何を買うべきかよく考えて選択し、そのことによって社会を変えていく(環境に配慮した社会を創りだす)賢い消費者になろうというものでした。
 これは、「費やす人」が「産み出す人にもなろう」とするものでした。
 今も変わらず大切な思想だと思いますが、これは直接自分が何かを産み出すわけではなく、あくまでも「消費者」という範疇で行うことでしかないという限界がありました。

 私は、20年くらい前、2年ほど初夏から晩秋にかけて大体毎週土日に厚真の大きな農家に手伝いに行っていた事があります。
 それまで知識しかない消費者だった私は、初めて自分と生産現場との関係を具体的に感じる事ができました。「作る」ってホントに大変だなあって想いました。

 販売されている種の袋の裏面を見てください。日本のメーカーが自身の所有する種を海外で交配させたのか、海外のメーカーの種子を買ってそこで交配させているのかはわからないけれど、野菜の種のほとんどが海外で生産されています。
 種子法廃止や海外で起きている種に関する問題を見ていると、私たちの食べ物が、ある巨大な企業に支配される(統制下に置かれる)、それは非現実的なことではないと思えます。
 その社会は、消費者が選択できない社会、すなわち賢い消費者など存在できない社会というものです。
 こういう社会の出現を防ぐには、私たちが消費者の反対の面、すなわち「作る」という面も持つ事が必要だと思うのです。作物でなくても構いません、例えば樹木でも。
 加工品を利用してつくる(作る)のではなく、一からつくり(創り)出すのです。

 そもそも、食べられている野菜の多くは、野生のものを人が長い時間をかけて人間が自身に都合の良いように改良してきたもの。そもそも種は、誰のものでもなく、公共物(コモンズ)だったのだと思うのです。
 より、美味しく、よりたくさん収穫できる品種を開発した人の権利は認めますが、公共物という一面は永遠に消えないものだと思います。「水」と同じように。

 私たちが、一つでもいいから何かを栽培し、それをみんなで共有し交換する事ができたら、それは決して専業農家に脅威を与えるものではないし、むしろ生産現場のことを理解することにつながると思います。
 そして、巨大企業が手を出せない、地方の風土に根ざした公共財としての種を産み出すことになります。
 自給ネットで育てられた種が、会員によって地域を超えて広がり、時代を超えて広がっていったら。
 そんなことを考えて、大豆を栽培してみました。

 
枝豆試食会!! [2020年10月02日(Fri)]
 9月16日に札幌のエルプラザで種プロメンバーがつくった枝豆の試食会を行いました。

 自給ネットの「家宝種」を育てていくのがこの企画の目的ですが、やっぱり、自分の育てたものを食べてみたいもの。

 育てた場所で味が変わるのか、種類によって味がどう違うのか、なんてことを学ぶのも大切なことです。

 枝豆は4種類。

 まずは、一般的枝豆品種。

 kisukeの栽培したもの。
枝豆品種kisuke.png
 こぐまの栽培したもの。
枝豆品種こぐま.png 

 kisukeの栽培したもう一つの枝豆品種。
枝豆品種名2kisuke.png

 みやちゃんの栽培した味噌つくり向きの品種。
味噌大豆みやちゃん.png

 だちゃんの栽培した、だちゃんちの家宝種の黒大豆。
F10だちゃん.png

 こうして並べると…う〜ん、どれも枝豆だ(笑)

 色を見ると、味噌用品種が一番緑が深くて濃くて美味しそうですね。
 黒豆は、なんとなく黒っぽい。
 茹でる前は、そんな変わらないんだけどね。
 二人が栽培した枝豆用品種は、茹で方なのか土地の違いなのか色が違うね。
 もう一つの枝豆品種は、心なしか3連(豆3つ入り)の鞘が他より多い感じがする。

 みんなの味の感想は、「やっぱり、枝豆用に品種改良されたものが一番美味しいね」というものでした。
 私も、そう思いました。
 いつもは、茹でたてのうちの枝豆を食べて「だだちゃよっかうまいんじゃない?(現地で食べたことないけど)」なんて思ってたけど、さすが専用品種、味も香りも鮮やかですね。
 味噌用品種は、完熟して真価発揮!っていう感じでした。

 こういうふうに用途に合わせて品種を作っていく。
 大変なことだなあ、すごいことだなあと思いました。
 試行錯誤を繰り返して、選抜されていくんですよね。

 枝豆用品種は、新鮮な香り、甘さが命。
 黒豆は、じんわり続く甘さ、コクが命。
 味噌用品種は、熟成してこそ開花する旨味が命。

 ってこんな感じかな。

 なんて話しながら、大変なことが発覚!

 枝豆用品種は何本かを完熟させて収穫し、来年F2として栽培して代を重ねて自給ネットの家宝種にする予定でしたが「あんまり美味しいんでみんな食べちゃった」と(笑)。
 
 でも、大丈夫、みやちゃんが「あ、私、播くの遅くなってここに間に合わなかったのあるよ」とのこと。
 みやちゃんので、来年もトライすることになりました。

 さて、枝豆だけでは寂しいので、一人一品持ち寄り。
試食会1.png

 粉雪姫という小ぶりな新しい品種の南瓜の煮物。
 ホクホクして美味しかった。
南瓜の煮物.png

 とうきび。キャンベル88って言ったかな。

 キャンベル88.png

 エノキダケとシーチキンの炊き込みご飯。
 後ろは、ヒマワリの種。
 種プロだけにふらふら
試食会2.png

 苫小牧の銘柄豚肉B1とんちゃんのソテー。
 本当に美味しい豚肉は脂身がうまい。
B1とんちゃん.png 

 ビールが欲しかったなあ〜。 
札幌組〜収穫 [2020年09月06日(Sun)]
 前回のブログで「次は試食会」って書いたけど、その前に枝豆の収穫だよね。

 札幌組のkisukeとこぐまの枝豆の収穫。
 8月26〜29日。

 こんなん。
8月29日湯上り娘の鞘.JPG

2020年8月26日おおくま枝豆収穫.JPG

 苫小牧は、もう間も無く収穫という感じです。
2020.8月の大豆 [2020年09月03日(Thu)]
 さて、8月の大豆。

 まずは札幌のメンバー、こぐま。
 8月10日。
2020年8月10日.JPG
 この様子だと、もう収穫できる状態では?
 
 同じく札幌のメンバー、kisuke。
 8月15日。
 背丈はこんな感じ。
8月15日の背丈.JPG
 鞘はこんな。(ピンボケだけど)
8月15日鞘がつきました.JPG
 これも、もうそろそろでは?

 苫小牧のメンバー、だちゃん。
 8月31日。
20200902_062437.jpg
 熱帯性低気圧の強風で倒れたのをそのままにしてた。
 それを起こして撮ったので、葉っぱが明後日向いてる。
 こっちは、もう1週間欲しいね。

 次は、試食の様子をアップする予定。

 お楽しみに!
はじめまして [2020年09月02日(Wed)]
 食の自給ネットワーク
 種プロジェクトです!

 話を聞いて、本を読んでも分かるけど、自分で試してみてこそ知識は血となり肉となる。
 そんなスタンスで、やってみました大豆栽培。

 種プロスタッフが、札幌と苫小牧で大豆栽培に取り組んでいます。
 「種から育ててみよう〜大豆」と題して、その様子を紹介します。

 まず、札幌のメンバー。

 こぐまの大豆。

 5月17日に有機・野菜用堆肥、有機石灰、鶏糞を畑に施し、5月24日に播種。
 で、発芽の写真は無いけど播種から3週間後。
2020年6月14日.JPG


 kisukeの大豆。
 6月4日に播種。
6月18日頃、半分が発芽。
 その1週間後。
7月1日湯上り娘.JPG

 さらにその1週間後。
 本葉が、本格的にしはじめました。
6月25日.JPG

 苫小牧のメンバー。
 だちゃん。
 5月15日頃播種。
 5月30日発芽。
20200530_075836.jpg

 その1週間後。
20200606_064506.jpg

 もう、食われてるのも(笑)。
20200606_064524.jpg

 札幌組の大豆は、スーパーとかで売っている一般的なもの。

 苫小牧の大豆は、家庭菜園で10年位代を重ねた黒大豆。

 次回は、最近の様子を掲載。
リンク集
検索
検索語句
タグクラウド
プロフィール

種プロジェクトさんの画像
https://blog.canpan.info/tanepro/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/tanepro/index2_0.xml