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連載 「 現代 NPO 論 」5. NPO の社会的立場 [2019年08月13日(Tue)]
連載 「 現代 NPO 論 」 5. NPO の社会的立場


NPO は市民の代表によって

直接的には政党や行政に対して

提言する能力を持たなければならない。

これによって社会を変えていくのである。

したがって NPO は、直接民主主義の支援部隊である。

これが行政への政治の下請けになってはいけない。


Posted by 田中尚輝 at 22:06
連載 「 現代 NPO 論 」4.中間支援団体論 [2019年08月06日(Tue)]
連載 「 現代 NPO 論 」 4.中間支援団体論

中間支援団体の役割


中間支援団体は、NPO 法人を応援する NPO である。

顧客のひとりである NPO からは、会員支出が少ない。


イギリス・アメリカにおいては、

中間支援団体に行政からの助成金、寄付団体からの寄付などがある。

日本では、この 2 つからの助成金及び寄付が望めないから、

会員団体が中間支援団体を支えなければならない。


これがどれだけ NPO に理解されているのだろうか?
Posted by 田中尚輝 at 09:02
連載 「 現代 NPO 論 」3.NPO の統冶能力 [2019年07月29日(Mon)]
連載 「 現代 NPO 論 」 3.NPO の統冶能力


NPO 法人でもっともかけている能力は、

社会変革力とマネジメント能力である。

社会変革力は、自ら作り出す以外にない。


介護保険をとっても管理者は、厚労省と各自冶体であり、

この世界で活動する NPO 法人もまた、

それ以上のマネジメント能力を保持しなければならない。


こうした NPO 法人がいくつあるだろうか?


筆者近影 ( 2019 年 7 月 in 市民協オフィス )
2019-07_tanaka.jpg
(中央) 田中 尚輝 ( 筆者 )
(左) 安立 清史 氏 ( 九州大学 大学院人間環境学研究院 教授 )
(右) 北岡 和義 氏 ( ジャーナリスト )
Posted by 田中尚輝 at 12:11
連載 「 現代 NPO 論 」2. NPO の社会的地位 [2019年07月16日(Tue)]


連載 「 現代 NPO 論 」 2 .NPO の社会的地位


「公」の担い手

行政だけが「公」の担い手を実施する時代は終わった。

「公」の担い手は、我われの介護の世界、昨年度より始まった「居住支援法人」、「新たな住宅セーフティーネット法」にしろ、自治体のあらゆる住民サービスにせよ、

市民の「公」のサービス参加に期待することろが大きい。

ところがこうした「公」のサービス提供には、資金が必要である。

行政が税金で動いているように、この部門にも公的資金の投入が必要ではないか?



Posted by 田中尚輝 at 11:05
連載 「 現代 NPO 論 」1. NPO の現状 [2019年06月21日(Fri)]

連載 「 現代 NPO 論 」

1. NPO の現状

2. NPO の社会的地位

3. NPO の統治能力

4. NPO 中間支援団体論




連載 「 現代 NPO 論 」 1. NPO の現状


(1) NPO の数は、全国で 51,469 団体に達した ( 2019 年 7 月末現在 )

その内、認定 NPO が 1,107 団体となっている。

その中には、役所の下請けになった団体も多い。

NPO の熱気は収まっている。一般社団法人を作る動きもある。


(2) だが、それでよいのだろうか?

「 公 」の分野は増大してきている。

これに対して唯一の「 公 」であった行政の力が衰えてきている。

民間の NPO の「 公 」を支える期待が大きくなってきている。


(3) ところが、その期待に応えられる力を NPO は持ってきているのだろうか?

最近の心配ごとを今後連載します。



Posted by 田中尚輝 at 18:59