福田元首相「日本が崩壊する」 [2017年08月03日(Thu)]
日本国家は、崩壊する〜福田元首相
びっくりしたな、本日(3日)の東京新聞1面の大見出し。福田元首相が、安倍首相批判をやっている。
根本問題は、官邸が官僚の人事権を奪い、官僚が鑑定法面ばかり見て仕事をし始めたという。そして、官邸に覚えめでたい者が出世する。国税庁長官のように。
アメリカは大統領が変わると官僚の3分1くらいが入れ替わるが、日本とはsy会構造が変わっている。
日本の場合、政治は2流だが、官僚が1流といわれてきたが、どちらも2流になってしまった。
福田は、ここに危機を感じている。みなさんは、どう思う。
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崩壊日本をどう再建するか。 [2017年07月17日(Mon)]
崩壊日本をどう再建するか
財務省の計算だと、「社会保障費の許される高齢化による自然増は5000億円であり、来年度も1300億円程度けずらなくてはならない」。これに抵抗する厚労省の力はない。
こんなことを毎年していると、介護保険制度、医療、年金制度は瓦解してしまうだろう。
考えてみれば、消費税1%は2兆8千億円の増収を図れるのであり、延長している10%への切り上げを実施し、その半額を社会保障費にあてれば、何ということはない。
だが、リベラルと言われる人々は増税反対であり、不人気の安倍政権が倒れてもこの意見は変わらないだろう。こんなことしていても民主党政権で行った無駄防止も上がった資金は1兆円でしかなかった。所得税、法人税の増税はかまわないが、こういう資金だけでは日本社会改造はできないだろう。
与党不信⇒増税反対となるが、無駄を省くにせよ国民の負担は高くせざるを得ないことを許容すべきだ。増税が生活改善に結び付けば国民は政府を支持する。
安倍内閣の崩壊は確実だ。そのあとの政治は政策主導で行われるべきではないか。
私は提案する「山口二郎氏を代表とする『市民連合』が、国民政策委員会を設置し、政策をまとめ、各政党がこれを支持するという設計」だ。
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館手と厚労省 [2017年07月09日(Sun)]
官邸と厚労省の思惑
人気取り政策を打ち出す官邸は無責任だ。
例えば「介護離職」である。毎年10万人以上ある介護離職者のその後の運命は悲惨なものだ。これをなくすには大変な努力がいるが、官邸は打ち上げただけで終わり。
もう安倍首相の頭の中には、ないだろう。
こういう思い付きの政策だから、厚労省も真面目に取り組まない。
取り組めないだろう。介護離職をなくすためには、介護者不足をなくさなければならないが、この件について、官邸・財務所からは介護保険予算の圧縮を迫ってくるのだから、厚労省は手が打てないだろう。 無責任な、思い付きアドバルーンを官邸があげるのはよしてほしい。今度は「人材活用」だって?
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安倍首相の「反省すべきは、反省し」 [2017年07月04日(Tue)]
「反省すべきは、反省し」 安倍首相
都議選以降、安倍首相の顔色が優れない。そして、発言の冒頭は「反省すべきは、反省し」である。
ところが、何を反省するのか、わからない。どうも、本腹から安倍は反省点が分からないのだ。
この理由は、1つは、周辺だ。本日の東京新聞の鎌田慧のコラムによると、「安倍宮廷」には、「腹心、側近、佞臣、ゴマスリ、お茶坊主、「チルドレン」」があつまっているからだ。
2つは、集中審議はやるようだが、消し去った記録を出そうとはしないだろう。文書、パソコンに記録が残っていないはずがない。かくしとおせると国民をバカにしているのだ。
これでは、政権を去る以外にない。
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都議選の結果をどう見るか? [2017年07月03日(Mon)]
終わりの始まり 都議選を見る
都議選は自民党の歴史的大敗北に終わった。この要因は、都会議員にはかわいそうだが、ほとんどが安倍総裁の失政だ。
1強を誇った安倍内閣の終焉の窓口が開かれた。奢り、傲慢、自分勝手、嘘などなどが、都議選結果に表れた。
内閣改造などの小手先ではのりこえられないだろう。
今回の件を単なる政争でおわらせるのではなく、根本的な国の在り方の変化につなげたい。
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戦術的敗北と戦略的勝利 [2017年06月18日(Sun)]
共謀罪の成立、加計学園の審議なし、ということで、安倍自民党は、大勝利。
だが、国民を離反させるという大敗北をしたのではないか。
支持率、次期総選挙で戦略的敗北を明らかにしなければならない。
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混迷の今、どうするか。 [2017年06月16日(Fri)]
方向性喪失のとき
解説抜きで国会も滅茶苦茶。 政治も、社会保証も滅茶苦茶。
こういうとき、どうするか。
責任を他にかぶせずに、自分が今、総理大臣ならどうするかを考える。 それしかない。
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呼びかけ人募集 65の会 [2017年06月15日(Thu)]
呼びかけ人を募集します。1万円が必要です。当面100人程度。 私・田中尚輝までご連絡ください。
われらの熱血宣言
わたしたちの考えていること この宣言を発しようと考えたわたしたちは65歳以上のいわゆる高齢者です。日本の総人口1億2711万人のうちの3392万人です(2015年国勢調査)。選挙の投票率も高く60%以上です。共通する最も多い体験は、親兄弟親戚に戦死者が出したことでした。そして敗戦。ひどい食糧難でした。この体験と、もう日本は二度と戦争をしない国になったという安心感が、その後の集団就職や残業、単身赴任などを甘んじて受け入れて、ひたすら働く私たちのあり方を決めてきたと思います。もちろん戦争の責任や実態などについて多くが語られ、学びました。 しっかりと働き、子どもらを育ててきました。そしておだやかな老後のくらしを送ること、それがまともな人間のくらしであり、それを保障する平和を手に入れたものと信じてきました。 しかし、今、退職して、あるいは退職を目前にして、これからのくらしを考えるとき、わたしたちの平凡な、あたりまえのくらしが、もろくも崩れ去る危機的なところに置かれていることに気づかずにはいられません。 医療や介護など、いずれつき当たるものがどんどん金銭的に遠ざかっていくこと、そして年金はわずかなものであってもとにかく減らす標的にされていること。とくに若い世代に負担をかけているとして世代間不信をあおっている感があります。しかし、老々介護の結果としての夫婦間殺人、親子間殺人が少なからず起きていることなどを見ればそこにはギリギリのところまで追いつめられた悲しい現実があります。 今よりも財政にゆとりがあった時代、働く人たちが積み立ててきたはずの莫大な保険料はリゾート施設などに湯水のように使われ、あげくの果てにたたき売り。うさんくさい金融業者に預けて丸々紛失など、役人たちの不始末が、市民へツケ回しされているに過ぎません。 こうした不快な行政は、子どもの貧困、非正規労働者の絶望、原発事故被害者への罵声など今に至るも改善されていません。 これらの最大の責任は政治家にあります。劣化した政治家たちのふるまいは見るに堪えません。あろうことか、その一群はいまや絶対強者として思いのままにふるまっています。そして、過去の社会保険庁などの失敗にもこりず、仲間のためなら国有財産さえタダで引き渡してしまうのです。政治家は税金を食いつぶしてはなりません。そんな自明の理がわからない輩が増え続けているからこそ、世の中がまっとうさを失っていきます。 わたしたちがしようとしていること わたしたちは、劣化した政治家を選挙で交代・退陣させるとの熱い思いで一致し行動します。そのこころざしを同じくするすべての政党・団体・個人と一緒に行動します。そして、一人ひとりがありのままに、笑顔で平穏に暮らせる社会をつくりたいのです。 わたしたちには、長く生きてきた分だけの知恵と経験があります。さらに、世間のしがらみや後の憂いが少なくなっています。残りの人生、言いたいことを言い、やりたいことをやれる自由があります。そして、希望もあります。昨年の参院選挙では一人区で野党が一緒になり、成果を出しました。 わたしたちは、一点だけでも一致すれば共同行動していく組織です。選挙運動でもネットが使えるようになりました。18歳以上ならだれでもできることがあります。また、政党や議員の政策・行動などの評価は選挙とかかわりなくできます。 3392万人が爆発して動くとき、社会は変わります。わたしたちの行動・組織にはまだ名前がありません。とりあえず「65歳からはじめる自由と希望の会」と名乗ります。楽しく行動しながら名前も一緒に考えませんか。そして、一緒に始めませんか。 2017年6月1日 65歳からはじめる自由と希望の会 呼びかけ人(アイウエオ順)
あ)及川茂 岡本健次郎 小沢遼子 か)木幡為善 さ)窄頭正春 鈴木新太郎 た)田中尚輝 玉川正幸 虎岩英伍 伊達良則 な)二宮好夫 は)広部敏政 樋口圭之介 ま)松木岩雄 三上修司 森 友義 や) ら)
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安倍内閣の支持率 [2017年06月12日(Mon)]
本日は、新聞休刊日なので、土、日におこなわれた世論調査の結果は、まだわからない。
だが、確実に変化は読める。先日、日経のクイックvoteのアンケート調査の結果、内閣支持率が52.1%から26.7%まで25.4ポイントも急低下したということが報道されていました。
また、週刊文春の読者アンケートで1500通を超える回答をえたが、それによると「支持する」が22%、「支持しない」が、78%なのだ。
支持率をよいことにして、乱暴な運営をしてきたのは、もう続かないだろう。森友学園、加計学園問題処理が尚追いかけるだろう。
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東京新聞は「頭狂」新聞か? [2017年06月09日(Fri)]
「頭狂」新聞
東京新聞のことをマスコミ界で「頭狂」新聞という人がいる。こう呼んでいるマスコミ人は「安倍奴隷」「魂売り払い」の人たちだ。
私は東京新聞の愛読者で、一番しっかりした主張をやっている。その上昨日の菅官房長官の記者会見で何回も何回も食いついていた女性記者がいた。これが、名前を知らないが東京新聞記者。さすがだ。腑抜けの記者の中で頑張るから腰抜記者は「頭狂」新聞と揶揄するのだ。
読売新聞が「前川前文科省事務次官、あやしい店へ出入り」を報道してから、読売巨人軍が13連敗。官邸の御用新聞は、この世に入らない。世の中の雰囲気が読売を追い詰めている。
いよいよ、文科省が再調査することになった。形式的再調査で終わらせない。
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