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コミュニティカフェIN山梨県 [2012年04月19日(Thu)]
 コミュニティカフェは全国的に広がっている。

 公益社団法人長寿社会文化協会(WAC)は、昨年度に山梨県からコミュニティカフェ形成の受託事業(地域支え合い体制作り事業)を受けたので、コミュニティカフェの創始者河田珪子さんにもご協力をいただき展開した。その結果、約5ヶ月間の実質活動期間に12箇所のコミュニティカフェが立ち上がったり、立ち上げの準備に入った

 その報告書ができたので、山梨県庁を訪問し、関係部署3箇所を回った。その後、塩山のNPO法人談話室コロボクルが進めるコミュニティカフェを訪問。2時間ほどお邪魔した。

 ここはコミュニティカフェの中のパターンで言うと「コミュニティレストラン」。理事長の榊原雅樹さんはもともと料理人。食事に特徴があり、しっかりいただいたがなかなか美味しい。

 訪問した時間は午後2時半くらいでもっともお客がすないときだと思うのだが、ひきもきらずお客さんが現れる。この時間はほとんど女性。私と現地でWAC会員の谷地さんだけが男性。

 この場所は塩山駅から近い(車で5分程度)のだが、住宅地であり、通行人が居るわけではない。そこで、コミュニティレストランが成立するか? その実験を榊原さんはやっている。

 4月1日に再オープンしたのだが、約2倍に広げた。自分たちでつくったもので、看板の「コロボックル」の看板も自分たちで書いた。木を中心をしているのだが、素人がつくったみずみずしさがある。

 塩山も過疎になりつつあるが、こうしたところでコミュニティカフェが町づくりに果たす役割を期待したい。第サン日曜日には「午後市」というにぎやかな場を駐車場で実施している。


 山梨県では県ベースのコミュニティカフェ連絡会の準備が進行することになる。
Posted by 田中尚輝 at 07:32
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