厚労省との懇談 [2017年09月05日(Tue)]
「介護離職のない社会をつくる会」(代表 樋口恵子ほか)で厚労省へ申し入れ、老健局長をいれて、懇談した。
私からは次の2点を申し上げた。 1) 改正介護保険は失敗に終わる。これは、ボランティア活動を制度事業に組み込もうとするところに無理がある。軽度者サービスが不在となり、介護離職はもっと増える。 ≪回答≫旧来のサービスをあてる。数年で自治体がボランティアをつくれるとは、思っていない。10年はかかるのではないか。 2)2点申し入れる。 @ボランティアを制度事業に組み込むためには、システム整備が必要であり、「協働」の抽象概念をシステム化すること。 A「有償ボランティア」を法制度上認めること。以上。 |
Posted by
田中尚輝
at 15:33