その8 筆休め 国東社協に学べ [2017年08月29日(Tue)]
大分県国東市旭日 地区を訪問。これで5,6回目。先行箇所は、盛んにサロンや「ちょい加勢」(便利屋)をやっている。
それに続け、ということで人口が973人しかいない旭日地区に、参加者は110人。1割以上の人があつまり、地区にとっても珍しいこと。 そこで、私は改正介護保険と生活と題して話した。いつもと同じ話。どちらかというと、急速に住民を目覚めさす構成にしている。 全国を見渡していると改正介護保険対応では、ここが一番進んでいるのではないか。厚労省の「ガイドライン」通りにやっている。 ここがうまくいっているのは、市が社協を信用し、これに社協が答えているからだ。今回の改正の目玉は、ボランティアの制度サービスへの巻き込みにあり、これは自治体が前面にでてはありえない。社協やNPOの民間・中間支援団体が仕切らなくては、ならない。 形式論で言えば、自治体の8割が自治体に丸投げだが、新世して任せたのではなく、無責任に放り投げただけある。これでは、うまくいかない。 国東では、普通の社協マンの目が光り輝いている。国東に学ぼう。 |
Posted by
田中尚輝
at 13:50