改正介護保険は大混乱必至!! ある新聞記者との会話。 [2016年12月10日(Sat)]
今日は、いま大宮にいて、福島。明日は宮城県の市民協会員NPO4か所を回り、月曜日に福島に立ち寄り帰京。
その報告は、随時書く。 先日、大手マスコミの記者から、取材を受けた。主に改正介護保険。 記者がいうには、今回の改正は不安でいったいどうなるのか、という。その理由は、 自治体は、「認知症対策」「医療と介護の連携」などの指示を厚労省から受け、その上、改正介護保険の地域支援事業。とても手がつかない、と言っている。 他方、介護保険事業者は「行政は今でも低い介護報酬を減らしたり、ボランティアでやれという。とんでもない。」と言って手をつけない。 どちらも事情が分かるので、意見を言えない。このままだと大混乱になるが、田中さんはどう考えているのか?ということだ。 記者の取材は正しいし、大混乱に陥るだろう。そこを迎えないと行政も事業者もわからないのではないか、と私は答えた。 わたしは、大混乱を阻止する力はない。黙々と全国に100程度のモデル・拠点を作るのみ。 そのために、『改正介護保険の前進のために』を市民協で発行し、1月7,8,9日に次世代リーダー養成講座を名古屋で開催する。 |
Posted by
田中尚輝
at 13:17