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公共を誰が担うか [2016年05月17日(Tue)]

政治哲学で言う「公共善」、公共でもよいのだが、今後、日本社会を揺るがすテーマに、ここ10年程度はなるだろう。


日本国家の力量がおちてきており、公共をになう力がなくなってきている。ことに、社会福祉のサービスはどんどんと劣化している。


この公共を一般市民が担うのはよいのだが、あまりに多くが被さってくると拒否するだろう。社会保険料、税金は高くなり、且つ又、ボランティアにも力を出せと言うのは条件がととのはないと簡単にはOKにならない。


いちばん肝心なのは、資金の配分が社会保険料や税金にそれなりに充分に使われている、という事だ。公共事業や防衛費に比重がおかれるようでは納得できないだろう。


つぎに公務員の勤務態度や市民との接し方だろう。偉そうにして、上から目線で市民に対応しているようようだと「税金で給料を払っているのだから、君たちだけでやってくれ」ということになりかねない。


役人と市民の協働を深める必要があるが、このイニシアティブを誰が発揮するのかが難しい。一般的には、役人側であろうが、こういうことに役人はなれていない。


市民は、これを馬鹿馬鹿しいと思わないで具体的提案にしていく必要があるのではないか。

そういう時代になってきている。
Posted by 田中尚輝 at 15:15
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