日本国の深刻な危機〜現状 [2015年12月30日(Wed)]
日本国の崩壊 年末だから、日本国について考える。 今、日本国は深刻な危機の中にある。まず、政治の危機である。そして経済の危機、社会の危機と続く。 政治の危機。立憲主義が機能しない、ある意味では独裁制の状況に入っている。 経済は産業資本主義が終り、成長無き経済、農業や自然エネルギー重視に転換しなければならないのに重病人に麻薬を撃つようなGDP成長政策を続け、海外にも原発や新幹線の輸出については事実上の贈与という借款を結んで実現している。これによって、儲けるのは原発事業者や重工業経営者、ゼネコンであり、損をするのは国民だ。 社会は、数パーセントの富める者と多数の貧困者に引き裂かれ、老後の生活破壊が進み、若者は人生に絶望せざるを得ない雇用状況におかれている。 さて、新年にはどうすればよいのか。このままずるずる行くのか?反転の策はあるのか? 『三国志』を読みながら、考えている年末だ。 |
Posted by
田中尚輝
at 16:17