魂は肉体と共に [2015年09月16日(Wed)]
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魂は肉体と共に 昨15日に、父親の精子がなく、他者の精子で生まれた人の話を聞いた。聴きながら、魂は肉体に付着している、と感じた。 彼女は23歳の時にその事実を母親から聞かされた。大きなショックを受けた。 自分の精子は慶応大学のボート部の学生のもので、その提供料金は2〜3万円で、その安さにも「怒って」いた。 父親を捜したが、300人くらいにしぼりこまれるのだが見つからない。母親は、その事実が他者にもれることを極度に嫌がる。自分の出自がそんなに嫌がられるものなのか。こうして、精神的な葛藤があり、母親とは家出のような形で別居する。 自分の親を知る権利がないことを彼女は怒っているのだ。調べようにも調べられない。社会がこの問題に関心を持たない。「子どもの権利」はどこにあるのか、と怒っている。 つまり、自分という人間が抽象的な存在でしかないのだ。魂が落ち着かないのだ。 私は魂は肉体と共にあるのだな、と思った。 |
Posted by
田中尚輝
at 12:06



