宮崎市の「NPO法人ホームホスピス宮崎」を訪問 [2015年06月10日(Wed)]
9日は宮崎で、前から訪問したかったNPO法人ホームホスピス協会を訪問し市原理事長と懇談した。
名前の如く看取を専門にしたNPO法人で、普通の家に「下宿」の様に住み、そこに介護保険サービス、訪問看護、在宅医療をセットしている。有料老人ホームでもデイケアでもない。できるだけ制度の中にはまらないように工夫している。 看護師さんが8人もいる。最近は「看取り寄り添いナース」の派遣を始めた。なかなか自宅で死ぬというのは大変で、そこへナースの派遣をして安心して最後を迎えられるようにしようということだ。 地域包括ケアの最終形がすでにあるのだ。行政はこうした先進例から学び全国化していけばよいのではないか。 市民協宮崎の準備会は、市原さんたちの動きを拡げるように動く。かつ、空家対策に参入し、地域づくりを担うことになる。 |
Posted by
田中尚輝
at 12:54