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活き生きネットワークの30周年にあたって [2013年12月26日(Thu)]
活き生きネットワークが誕生して30年。人間で言えば一世代の間活動をしてきたことになる。創立以来のメンバーは30歳年を取ったわけです。

いまや「活き生きネットワーク」は全国的にも評価の高い団体になっています。女性たちが必要に迫られて作った組織がだんだんと大きくなって、シッカリと根づいてきました。そして、高齢者、障碍者、若者にとってなくてはならない組織になってきています。

この組織の特徴はサービスを受ける人とする人との間に垣根がないことです。サービスをされている人もあるときにはサービスをする側に回りますし、その逆もあります。このような組織が全国に広がってきており、人々のささえあいの輪がひろがっています。「活きき生き」には全国からの視察が続々ときています。

時あたかも2015年から介護保険制度の改正があり、住民同士のささえあい方式が組み込まれます。「活き生き」がおこなってきたことを行政が取り上げ、その全国化をはかろうというのです。ますます「活き生き」のポジションが重要な位置を占めます。

さて、30年というのは「企業」の生存年齢ともいわれています(平均は35年で解散・倒産します)。ということは「活き生き」もここのところで生まれ変わるほどの大改革をしないと次の30年はないのだとおもいます。まず、ミッションを見直し、事業内容について全部チェックし、リーダーのあり方や質についても根底から考え直す必要があるでしょう。そして、大きな事業体になってきているのですから、中核人材が必要です。ここもしっかりとできているのかどうかみてみましょう。

そして、最後にお願いしたいのは、「活き生き」がこれまでのままの活動でよい、としないことです。NPOは社会を変えるために存在します。社会は一人や一団体ではかわりません。そのネットワークが重要であり、その核として活動してほしいと思います。言葉を変えれば、静岡の「活き生き」ではなく、全国の「希望の星」になってもらうことを期待します。

Posted by 田中尚輝 at 15:04
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