2020年までに世界標準のダイバーシティを! [2013年10月07日(Mon)]
このところFacebookでの情報発信がメインでして、 ブログは長い間ほったらかしになっています。ごめんなさい! 本日、オルタナさん主催のシンポジウムで登壇させて頂きました。 その席でお話しさせて頂いた際、画面で紹介した資料をここにアップ いたします。 昨日、福島の沿岸部を訪ね、復興というにはあまりにも遠い現実を 目の当たりにしましたが、一方で7年後にはオリンピックの開催が 決まりました。せめてもの願いは、オリンピックの開催までに 本当に復興が実感できるような状況が実現できるようにすることです。 一方、オリンピックは世界中から多様な人々が訪れ、またパラリンピック の開催もセットですので、表面的なダイバーシティではなく、本質的な、 世界標準でダイバーシティを議論するには最適な催しと考えます。 建物や表示、備品などのハードはもちろん、スタッフやボランティアの 人材育成に至るまで、幅広い領域でダイバーシティを推進して行きたいし、 ICTも駆使した多様な人にやさしいまちづくりを進めたい。そしてそれらは 被災地の復興と同時に進行して行くべきだと思います。 住宅に転用されるであろう選手村には、最新の災害時対策や高齢者も 安心して暮らせるハードとソフトを導入すべきですが、それと同じスペック のものを災害公営住宅で先に実現したい。これはマルチステークホルダーで 進めないと実現できませんが、しっかり取り組みたいテーマです。 お力添えのほど、よろしくお願いします! 131007alterna_diversity.pptx.pdf |