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NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版のボランティア特集 [2011年04月24日(Sun)]


「内閣官房震災ボランティア連携室が何をしているのかよくわからない」とよく言われます。

市民による自発的な行動が原則のボランティア活動において、政府が前面に出てリードすると言うことはあり得ません。被災地の需要とボランティアの供給状況を把握しつつ、必要な政策を提言したり、メッセージを発信したりする地味な仕事が、政府の役割だと思っています。あくまでも被災地の方々が主役であり、ボランティアはそこに寄り添う。さらにその活動を後から支えるのが政府の役割だと思っています。

私自身ずっと民間の立場で活動してきましたので、なかなか慣れない部分も多いのですが、これからも目立たずとも必要な仕事を続けていきたいと思っています。

さて、震災ボランティアに関しての考え方について取材に応じたものが、ナショナルジオグラフィック日本版のウエブサイトに掲載されていますので紹介します。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/sp/volunteer/20110415.shtml

また感想などをお聞かせ頂ければうれしいです。

今後ともよろしくお願いします。

4月24日
田村太郎
第3回 グループ発表の準備 [2011年04月24日(Sun)]

(この記事は甲南女子大学「社会起業論1」の受講生を主な対象として書いています)

4月21日は事業計画の基本的な構成要素を書き出す演習をした後、グループに分かれて社会起業事例の追加調査の共有と、来週のグループ発表の準備を行いました。配布した授業レジュメは下記でした。



宿題として、グループ発表の準備を整えてくることを課しています。発表は1グループ10分で、発表の形式は問いません。欠席した人は同じグループの人と連絡を取り合って、作業を分担して当日に臨んでください。

授業が始まる前に、多文化コミュニケーション学科の森田勝昭先生のゼミにおじゃまして、震災ボランティアについてのショートレクチャーをしました。神戸にある女子大としてできることを考えて欲しいと投げかけました。この授業を取っている学生としても、ぜひ考えてみてほしいです。

4月24日
田村太郎
第3回 グループ発表の準備 [2011年04月24日(Sun)]

(この記事は関西学院大学人間福祉学部社会起業学科「起業演習」(田村担当)の受講生を主な対象として書いています)

4月21日は事業計画の基本的な構成要素を書き出す演習をした後、グループに分かれて社会起業事例の追加調査の共有と、来週のグループ発表の準備を行いました。配布した授業レジュメは下記でした。


宿題として、グループ発表の準備を整えてくることを課しています。欠席した人は同じグループの人と連絡を取り合って、作業を分担して当日に臨んでくださいね。発表は1グループ10分です。

個性あふれる発表を、楽しみにしています!

4月24日
田村太郎
震災復興にかける社会起業家を支援します! [2011年04月22日(Fri)]


震災前から募集していました社会的企業創業ファンドの対象者に、今回新たに審査委支援特別枠を設けることとなりました。被災地の復興に資するビジネスプランを、資金とコンサル、ネットワークなどの側面から、全力で支援します!

http://www.edgeweb.jp/fund/yoko_4.html
第2回 社会起業事例の共有 [2011年04月19日(Tue)]

(この記事は甲南女子大学「社会起業論1」の受講者を主な対象として書いています)

記事のアップが遅くなってすいません!

第2回(4月14日)は、事業計画の基本的な構成要素についての解説と、DVDで紹介した2つの事例から、構成要素を書き出す演習をしました。また、宿題として各自が持ち寄った社会起業事例から基本的な構成要素を書き出し、グループで共有しながらさらに追加調査をする団体を決めるグループワークを行いました。

今回使用した授業レジュメは下記でした。


宿題として、グループで分担した追加調査をやってくることを課しています。欠席した人は前回の宿題だった「社会起業事例を1点以上、探して持参」をもとに、授業レジュメを参照しながら事業計画の基本的な構成要素を書き出して持参してください。

なんだ、関学と同じじゃないか、と思ってる人も多いと思いますが、前期の授業は関学と甲南女子で途中までほぼ同じ内容で進行します。両方からビジネスプランコンペ「edge」にエントリーしてもらって、ファイナルで頂上決戦を演じてもらいたいと、夢見ています。

ではまた木曜日に!

4月19日
田村太郎
第2回 社会起業事例の共有 [2011年04月19日(Tue)]

(この記事は関西学院大学人間福祉学部社会起業学科の受講生を主な対象として書いています)

記事のアップが遅くなってすいません!

第2回(4月14日)は、事業計画の基本的な構成要素についての解説と、DVDで紹介した2つの事例から、構成要素を書き出す演習をしました。また、宿題として各自が持ち寄った社会起業事例から基本的な構成要素を書き出し、グループで共有しながらさらに追加調査をする団体を決めるグループワークを行いました。

今回使用した授業レジュメは下記でした。


宿題として、グループで分担した追加調査をやってくることを課しています。欠席した人は前回の宿題だった「社会起業事例を1点以上、探して持参」をもとに、授業レジュメを参照しながら事業計画の基本的な構成要素を書き出して持参してください。

なんだか業務連絡風でごめんね。明日まで東北にいます。授業には戻りますので、気合い入れて来てください!

4月19日
田村太郎
東日本大震災関連の近況報告 [2011年04月09日(Sat)]

まもなく東日本大震災の発生から1ヶ月になります。あの日を境に世の中がすっかり変わったという人も多いですが、そうでもない、という人も多いかと思います。それぞれの受け止め方があろうかと思いますが、私はすっかり仕事の内容や時間の使い方が変わってしまいました。

震災直後から多言語支援センターの立ち上げに参加しました。
https://blog.canpan.info/tamurataro/archive/392

同センターの運営は、多文化共生マネジャー全国協議会のメンバを中心に担って頂いています。多文化共生センター大阪の田中さんも、ずっと多言語支援センターの分役コーディネーターとして、本部に張り付いています。

ダイバーシティ研究所では「ダイバーシティに配慮した避難所運営」をテーマに、情報の収集を行うとともに、被災者とNPOをつないで支えるプロジェクト(略称「つなプロ」)の幹事団体として活動しています。
https://blog.canpan.info/tsunapro/

つなプロは現在、宮城県内で避難所を巡回しながら、細かな支援を必要とする人々と地元を中心とした専門性のあるNPOとをつなぐ活動を展開しています。仙台の現地本部には、ダイバーシティ研究所東京事務所の前川さんが駐在中です。

私は3月16日付で内閣官房に設置された「震災ボランティア連携室」の企画官として、室長の湯浅誠さんを支えながら、被災地でのボランティア活動の円滑化に必要な施策の検討のため、被災地の情報収集や1歩先のニーズを見据えた連携のための裏方の仕事をさせてもらっています。震災ボランティア連携室については、下記のウエブサイトをご参照ください。
http://tasukeaijapan.jp/

岩手、宮城、福島にはこれまで何度もおじゃましていまして、大変お世話になってきた地域です。いろんな人の顔が浮かびます。去年の岩手県の合同防災訓練も参加したし、石巻のことも去年の10月、授業で紹介しました。
https://blog.canpan.info/tamurataro/archive/368


土地勘もなく、知人もいなければ、内閣官房の仕事まで引き受けなかったと思いますが、阪神・淡路大震災から16年間、それなりに培ってきた経験が少しは役に立ちそうに思いましたので、あれこれ、できる限りのことはやっていこうと心に決めました。3月中はいくつかの講演の仕事もキャンセルさせて頂きました。ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。

そんなわけで、東京と被災地を往復する日々が続いております。今週からは大学の授業も始まりましたので、毎週木曜日は神戸にも通います。どこかで見かけたら声をかけてくださいね。

4月9日
田村太郎
第1回 オリエンテーションと社会起業イメージの共有 [2011年04月09日(Sat)]

(この記事は関西学院大学人間福祉学部社会起業学科「起業演習」の受講生を主な対象として書いています)

田村担当の「起業演習」を履修されるみなさん

7月まで、短い期間ですがよろしくお願いします。今回は履修者の半数近くが外国人ということで、私もこれからの授業を楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。

今回配布した授業レジュメは下記でした。


なお、これまでに能島先生担当の春学期の「起業演習」を履修済みの人は、田村の起業演習を重複して履修することはできないそうです。聴講はかまいませんが、単位にはなりませんのでご注意ください。

今回は宿題として、世の中にある社会起業の事例を1点以上、持参してくることを課しています。何かわからないことがあれば質問してください。

ではまた来週もよろしくお願いします。

4月8日
田村太郎
第1回 オリエンテーションと社会起業イメージの共有 [2011年04月09日(Sat)]

(この記事は甲南女子大学「社会起業論1」の受講者を主な対象として書いています)

社会起業論1を履修されるみなさんへ

事業的な手法で社会の課題を解決するとはどういうことかを学ぶことは、将来どんな立場にあっても必ず役に立つことです。毎回の授業を大切に、楽しく授業を進めていきますので、みなさんも楽しく学んでくださることを期待しています。

第1回はコースのオリエンテーションと、社会起業家についてのイメージの共有を行いました。配布した授業レジュメは下記でした。



宿題として、世の中にある社会起業の事例を1点以上、調べて持参することを課しています。

4月8日
田村太郎