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最終回 事業計画の発表 [2009年07月27日(Mon)]

(この記事は、甲南女子大学「社会起業論1」の受講生を主な対象として書いています)

下書きにしたまま、アップロードを失念してました!
今さらですが、最終授業の報告をしておきます。

7月23日が前期の授業の最終日でした。授業レジュメは下記でした。
(授業では配布しませんでした。。。)


当日は8人の発表を聞き、支援者としてのコメントと、大金持ちになったつもりで支援したい金額を書いて発表者に手渡しました。発表は1億円、と書いていた人もいました。パワーポイントではなく、8人全員が紙をOHCに投影しての発表でしたが、手書きの方がかえって気持ちがこもっていて味があるなあと、改めて感じました。

どの発表もよかったですが、中身と表現の両方のバランスがよかったのは、「車いすの女性向けオーダーメイド衣装サービス」と「高齢者向け季節の食材を使った配食サービス」だったかと思います。ニーズの拾い方では「高齢者施設へのセラピードック派遣サービス」も、意外性があって共感できました。サービスの組み立てでは「ニジェールの果物を使ったフローズンドリンクをイケメンが女子高生に売って現地の子どもたちを救う」がグッドでした


後期の「社会起業論2」は、事例研究を中心に、社会起業家を育てる環境について学びます。前期のノリの良さで、後期も楽しみながら授業を受けてください。

Have a nice vacation!

田村太郎

第12回 事業計画書のポイントをもういちど解説する [2009年07月20日(Mon)]

(この記事は、甲南女子大学「社会起業論1」の受講生を主な対象として書いています)

今回は、第8回で解説した事業計画の作り方について、もういちど解説し、おインとをふりかえりました。また最終授業として、質疑応答タイムをたくさん取って、事業計画提出前のまとめとしました。

今回使用した授業レジュメは下記でした。



後半の質疑応答タイムは、第8回の時と重なる質問も多かったように思います。レポート締め切り前になって焦るのではなく、1回1回の授業で学んだことを元に課題を提出していたら、事業計画はスルスルできるはずです。いま行き詰まっている人は、もう一度過去の授業レジュメをふりかえってよく読み、各回の課題を復習してみましょう。きっと書けます。

質疑応答の最後は、ちょっと脱線しすぎました。でもみんな、楽しそうでしたね。ああいう話は。事業計画もプロポーズも、ねらいを定めなければ失敗します。ニーズをしっかり絞り込んで、手法はとことん具体的に。

授業レジュメにも書いていますが、補講の代わりとなる個別指導を実施しています。あとは、最終授業(=レポート提出日)である23日の午後1時から2時半までの時間帯のみ、空いています。多文化コミュニケーション学科のコモンルームでスタンバイしていますので、事前申し込みをしていない学生や、すでに1度、計画を相談したけど、提出前にもう一度みてもらいたい学生は、コモンルームに来てください。

ラストスパート、期待しています!

7月19日
田村太郎
第11回 サービスや製品を決める [2009年07月12日(Sun)]

(この記事は、甲南女子大学「社会起業論1」の受講生を主な対象として書いています)

今回は、5月に演習で実施したコロッケの商品開発のワークシートと同じものを、自分の事業で提供する商品やサービスでつくってみました。また、書いたシートを机の上に置いて、相互にコメントを書いていくポスターセッションも行いました。今回使用した授業レジュメは下記です。


授業レジュメにも書いていますが、最終日、7月23日の4限までに、事業計画についての個別指導を必ず受けてください。時間帯もレジュメに書いていますが、次回、7月16日の午後2〜2時半と、午後6時〜6時半は、すでに5人ずつ指導希望を聞いています。今回欠席の人は最終日(23日)当日の11時〜14時半での受講をお願いします。

個別指導では、事業計画の内容を説明していただき、不十分な部分があれば私から指摘しますので、最終提出までに修正してください。最終レポートとして提出していただく事業計画は、授業中に学習した内容を踏まえてまとめていれば問題ないのですが、欠席などで部分的に内容が理解できなくて漏れている場合などは、レポートの採点時にマイナスの評価とします。盛り込んでもらうべき内容が入っていなければ、どんなに長文のレポートを提出されても評価できないので、事前の個別指導できちんと確認しておいてください。

今回は宿題はとくに課していませんので、事業計画づくりに邁進してくださいね。

また、関学の記事にも書きましたが、今年のedgeの募集チラシを甲南女子でも配布しました。15日以降、募集要項も随時、ウエブサイトにアップされますので、関心のある人はチェックしておいてください。

http://www.edgeweb.jp/

edgeでは第1回と第2回で、甲南女子からファイナリストが出ていますが、このところ少し遠ざかっています。是非今年はエントリーをめざしてみましょう!

7月12日
田村太郎
第10回 目標と手法を明確にする [2009年07月03日(Fri)]

(この記事は、甲南女子大学「社会起業論1」の受講生を主な対象として書いています)

授業の内容とは関係ありませんが、話題に出た「四谷のゆでたん」の写真をアップしておきます。。。(おいしかったです。国際交流基金のみなさま、昨日はありがとうございました)


さて、今回は、書き直してきた自分の事業の構想をもとに、「お客様の声」を紹介する広告分を作ってみる演習を行いました。使用した授業レジュメは下記です。



授業で例として紹介したのは、「ヘアサプライピア」です。下記がウエブサイトですので、また見に行ってくださいね。

http://www2.odn.ne.jp/peer/peerHP/

演習のあとは、人材マネジメントについてのレクチャーを行い、宿題として、リストの作成を課しています。欠席した人は下記のワードファイルをダウンロードして記入してきてください。

みなさんが授業中に書いた「お客様の声紹介する広告文」なかなかよくできてました!
前期の授業も残り少なくなってきましたが、もうひとふんばり、がんばりましょう。

7月2日
田村太郎

第9回 対象とする課題を絞る [2009年07月03日(Fri)]

(この記事は、甲南女子大学「社会起業論1」の受講生を主な対象として書いています)

こちらも記事が遅くなってごめんなさい。6月18日に配布した授業レジュメは下記でした。


この日は、それぞれが書いているプランを
 私の事業は、
   1) ○○(手法)によって / ○○することで
   2)○○(対象とする課題・ニーズ)を / ○○で困っている人を
   3) ○○(目標とする状態)にする事業です。
という形式に書き直し、他のメンバーから、さらに課題を絞り込んで表現するには何を調べればいいのか、という視点で助言をもらうワークをやりました。助言、お互いにかなり辛口でしたね。。。でも参考になったと思います。

後半は第8回の質問タイムで積み残したものへの回答として、必要なデータを調べるコツを伝えました。参考になりましたでしょうか。

宿題として、上記の文章の書き直しを課しました。

田村
第8回 事業計画の基本的な構成の復習 [2009年06月15日(Mon)]

(この記事は、甲南女子大学「社会起業論1」の受講生を主な対象として書いています)

今回は久しぶりの人もちらほら見受けました。いまからならまだ、事業計画づくりに間に合いますので、欠席した回の授業レジュメをしっかり読んで追いついてください。また欠席が重なっている人は、そろそろ単位がやばいです。5回休むと自動的に単位は出せませんから、心当たりの人は、まずは授業に出ましょう。この授業には、あなたの人生を変えるかもしれないヒントがたくさん詰まってますよ。

さて今回は、前半でこれまで解説してきた事業計画の作り方を復習し、レポートとして提出していただく「事業計画書」の要件についても告知しました。また後半は「大質問タイム」とし、知りたい事例や確認しておきたい疑問を紙に書き出してもらい、まとめて回答する時間としました。

今回使用した授業レジュメは下記です。




甲南の質問タイムで出た質問は、正直なところ、私の予想よりもしっかりと的を射たものばかりで、驚きました。みんなしっかり考えてますね。授業中に回答できなかったものは、次回に必ず回答します。

これからは自分のプランをしっかり練っていくステップになりますが、過去の授業の作品などを参考にして、プランづくりを楽しんでください!

6月14日
田村太郎
第7回 収支計画書の作り方を学ぶ [2009年06月09日(Tue)]

(この記事は、甲南女子大学「社会起業論1」の受講生を主な対象として書いています)

いよいよ、お金についての解説に入りました。初回から気になっていた人も多かったと思います。授業ではまず、支出の計算の仕方について学びました。事業を作るというと、まずは収入から考えることが多いですが、収入の枠を先に決めてしまうと事業の内容がどうしても制約を受けます。実際にやらなくてもいい、授業での演習というせっかくの「自由な」機会でもありますから、どれだけお金がかかる計画でも良いので、まずは支出からしっかり計算してみましょう。

収入についても簡単に解説しましたが、こちらは次回にもう少し詳しく学びます。今回は大きく5つの種類があることと、それぞれの大まかな特徴を理解してもらえれば充分です。

今回使用した授業レジュメは下記でした。

宿題として、収支計算書のうち、支出の部分を書いてくることを課しています。授業でも何度も解説しましたが、支出の総額を考えるためには、目標達成には、どんなモノがどのくらい(何個、何人、何回…)必要なのかを明らかにする必要があります。またそのモノの「単価」についても知っておくことが出発点になります。

まだ事業の骨格が決まっていない人も多いと思いますが、漠然としていた事業を具体化するには、支出を計算するのが一番効果的です。これまで知らなかったいろんなモノの値段を、この機会にしっかり調べてみましょう。

6月8日
田村太郎

第6回 マーケッティングの基礎 [2009年06月03日(Wed)]

(この記事は、甲南女子大学「社会起業論1」の受講生を主な対象として書いています)

記事のアップが遅くなってごめんなさい!

5月28日はコロッケを食べながら、商品やサービスの開発手法の復習と、販売経路やPRといったマーケッティングの基礎を学びました。使用した授業レジュメは下記でした。(解説と記入用のシートは著作権などの問題もあるので、アップしません。あらかじめご容赦ください。受講している学生で、欠席していて手に入れられなかった人は、次の授業で申し出てください。手渡しします。)



普段みなさんが何気なく食べているものや、使用しているサービスも、誰かが名前をつけ、値段を決め、みなさんに買ってもらえるようなプロモーションを考え、流通させてみなさんの手元まで届けています。こうした市場のプロセスをしっかり知っておくことは、ボランティアや社会企業を考える上でもとても重要です。

今回のみなさんのシートは、全体的にはよく書けていたように感じました。ただ、もう少し遊んで欲しかったと思います。コロッケだから名前は「コロちゃん」とか、学校帰りのおやつにぴったり、というのでは、ちょっと普通すぎます。。。他の商品と何がちがうのか、という点をアピールできるような商品・サービスにしなければ、忙しい世の中の人は目にもとめてくれません。

寄付やボランティアの募集も同じこと。たくさんある情報のなかから、この活動は支えなければならない、参加しなければならない、と思ってもらえるように、脳みそにたっぷり汗をかかなければなりません。逆に、しっかり考えて作りこまれたプランなら、自然に人から人に伝わって、サポーターが増えていきます。

宿題として、いよいよ、自分のプランの基本的構成要素を考えてくること、を課しています。考え抜いたすてきなプランを期待しています。過去の先輩たちの作品も、このブログのなかで読むことができますので、参考にしてください。

https://blog.canpan.info/tamurataro/category_7/

どんなプランと出会えるか、楽しみにしています!

6月2日
田村太郎
第5回 サービスや製品の開発手法を学ぶ [2009年05月18日(Mon)]

(この記事は、甲南女子大学「社会起業論1」の受講生を主な対象として書いています。)

記事のアップが遅れてごめんなさい!
今回使用した授業レジュメは下記です。

今回は、前回の宿題であった「使用前→使用後チラシ」を相互に評価し、事業の目標イメージをつかむところからスタートしました。また、サービスや商品の開発を通じた社会課題の解決について、BOP(ボトムオブピラミッド)とCRM(コーズリレーティッドマーケティング)という2つの用語を解説しながら、既存のビジネスと連携したサービスや商品の提供による事例についても学びました。最後に、これまで調べてきた団体が対象とする課題について、BOPまたはCRM視点からの商品開発を演習課題として考えました。

これまでは事例研究を重ねてきましたが、今回は「プチ起業体験」というか、自分でサービスや商品を考える体験を行いました。6月以降は自分でプランを考える演習が続きます。そろそろ、どんなテーマでどんな事業を書いてみたいか、考えはじめておきましょう。

今回は、授業中に商品開発のシートを提出した人は、宿題はありません!
提出できなかった人や休んだ人は、授業レジュメに従って下記をA4用紙に記入して持参してください。

 1.商品・サービスの名前:何を売るか?
 2.コンセプト:その商品やサービスを簡単に説明すると?
 3.ターゲット:誰に売りますか?
 4.販売方法:どこで、どうやって(いくらで)売りますか?

さて、すでに大学から連絡があったと思いますが、神戸市での新型インフルエンザの感染が拡大しており、今週は全学休校となっています。授業も休講が続きますが、関心の芽は研ぎ澄ませておいてくださいね。

5月18日
田村太郎

第4回 起業の基本を学ぶ(3)目標とする状態の表現方法 [2009年05月01日(Fri)]

(この記事は甲南女子大「社会起業論1」の受講生を主な対象として書いています)

木曜日も晴れが続いていますね。「雨男」の汚名を返上させていただきます!

今回はシラバスの予定を変更し、目標とする状態の設定方法と、対象とする課題の表現方法を解説し、両者の関係を詳しく学びました。今回使用した授業レジュメは下記です。

授業では最初に、社会起業家をめざす若者のためのビジネスプランコンペ「edge」にエントリーし、実際に事業を始めている2つの事例をDVDで紹介しました。2つの事例は「のーまらいず」と「インターナショクナル」でした。それぞれのウエブサイトを紹介しておきます。

のーまらいず http://www.me-rise.com/normalize/
インターナショクナル https://blog.canpan.info/internashoku/

2つとも、課題と目標との関係がはっきりしていますし、なにより「最初のひとり」の課題の解決が事業のきっかけになっているところがポイントです。社会起業家というと、何か大きな社会課題に取り組まなければならないと思いがちですが、身近な課題を解決できなければ、社会の課題も解決できません。「この人を何とかしたい」という強い原体験をもっている起業家は強いです。身近なところから事業のきっかけをみつけていくことが、自然体で長続きする基本でもあります。

宿題は「使用前→使用後」チラシの作成です。これまで調べてきた団体の「対象とする課題」を左側に人で表し、その人がその事業があることでどこまで良い状態に変化できるのかを「目標とする状態」として右側に書きます。用紙はとくに指定しませんし、手書きでもパソコンで作成してもかまいません。

力作を期待しています!

5月1日
田村太郎

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