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2014年は猛烈にダイバーシティを推進します! [2014年01月15日(Wed)]


2014年がはじまりました。本年もどうぞよろしくお願いします!

今年はダイバーシティ推進にとって重要な年になるのではないかと
感じており、みなさんのお力をお借りしたく、年頭にあたって抱負などを
述べるのはあまり好きではないのですが、今年実現したいことを3つ、
まとめてみました。

1つめは、ダイバーシティ概念の猛烈な普及です。

ダイバーシティの名を冠した部署の設置や取り組みを行う企業が増えています。
しかしその実は、せいぜい、女性の就業率向上のための研修を行っている程度、
という企業が多いようです。

ダイバーシティは、もっとダイナミックに、組織や地域を変革する概念です。
またダイバーシティは、これからの組織や地域に欠かせない考え方でもあります。
ダイバーシティなくして組織も地域もありません。

ダイバーシティ概念を猛烈に普及させるべく、これまでの私たちの取り組みを
しっかりふりかえって、多くの人にわかりやすく、取り組みやすいものとして
受け取っていただけるよう、研修や講師派遣の機会を増やしていきたいと考えて
います。ぜひご支援、ご協力をお願いします。

2つめは、東北復興を舞台にした、多様な担い手が参画する社会のモデル形成です。

本格的な人口減少社会に直面しながら復興を進めていかなければならない東北ですが、
厳しい状況の中でも新しいチャレンジが次々と産まれています。阪神・淡路大震災から
19年が過ぎますが、復興は入り口はあっても出口はない、という気持ちになります。
これからも長く続く復興のみちのりに重要なことは、世代や分野を超えた多様な担い手の
参画ではないかと、私は考えています。

ダイバーシティ研究所ではこれまでも「子育て世代が戻れる復興まちづくり」と
「小規模な経済活動への丁寧なサポート」が重要と考え、公園復興のお手伝いや
仮設商店街の支援、地元の人々による復興支援活動へのサポートを震災直後から
行ってきました。これからも現地のNPO等と連携しながら、多様な担い手が参画する
社会のモデルを東北から学び、被災地以外の地域でも応用できるような新しい社会
モデルの形成に努めます。

3つめは、新しい働き方、暮らし方の提案です。

東北の復興や子育て世代や障がい者、外国人の就労支援の現場を見ていて思うことは、
これまでの「男性」「正社員」「終身雇用」という就労形態を軸とした現在の日本の
社会システムが現実と乖離しているということです。

就職して仕事につき、そこから生活の糧や仕事のやりがいを得ることがこれまでは
安定とされてきました。でもひとつの組織に収入だけでなくいきがいまでも委ねて
しまうことは、むしろリスクではないでしょうか。職場だけでなく、家庭や地域などに
複数のコミュニティをもち、また収入もいくつかのところから得ながら生活していく
ようなライフスタイルが、これから世界の主流になっていくように感じています。

労働集約型の雇用形態以前の、それぞれが強みを活かしながら地域で複数の仕事を引き受け、
それでいて生活もきちんと成り立つような、組織に過度に依存しない社会をそろそろ
本気で考えないといけないと考えています。


最後までお読み頂きありがとうございました!

本年末に1年をふりかえったとき、本当に充実した1年だったと思えるよう精進して参ります。
おつきあいのほどよろしくお願いします。

田村太郎

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