• もっと見る
«多文化共生なくして地域の未来なし! | Main | 第9回 対人援助技法の基礎»
プロフィール

たろうさんの画像
リンク集
<< 2015年09月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
月別アーカイブ
第8回 ケーススタディ2 [2008年01月17日(Thu)]

(1月10日の大阪大学外国語学部ボランティア論2−2の受講者を対象として書いています)

遅くなりましたが、1月10日の授業レジュメをアップします。



今回は教室で起こる事例に「担任として」どう対応するかと、外部の頼りになる存在としての外大生にどんなことをお願いしたいかについて、ディスカッションをしました。みなさん、ツボをついた提案をしていましたね。

本当は、こうしたディスカッション自体を小学校で行っていくことができれば、外国人の子どもたちにとって少しでも居心地の悪さを改善していくことができるのお出はないかと思います。コミュニケーションカードでは、実際に自分の小学校でも同じようなことがあったが、当時の先生方の対応が良かったのでスムーズにいった、という報告をしてくれる学生もありました。少しずつの工夫の積み重ねが、多文化共生社会を作っていくんだなあと思う今日この頃です。

続いて、1月17日の報告に移りますね。

田村
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント
福永さま

コメント、ありがとうございました。現場での日々、楽しいこともたいへんなことも多いかと思います。

「担任」としてどう対応するのかのケーススタディ、学生たちの意見はそれなりにまっとうなモノでした。同様のとりくみを教員研修などで展開したこともありますが、学生たちの意見の方が豊かです。現場を知らない故、製薬のない意見が出やすいこともあるかと思いますが、逆に現場のことを知っている現役の先生方では出てこない、本質的な意見が出ることもあります。

多様な立場の人が教室に参加しながら、子どもたちの課題の解決に関われるような仕組みができればいいですね。

田村
Posted by: たろう  at 2008年02月03日(Sun) 01:05

こんにちは。三重県の福永です。

>「担任として」どう対応するか

この業界で今もっとも求められているのがこの部分でないかと思っています。
特に今年度は1年生の学担として15名の日本人&9名のブラジル人の子どもを見てきました。

学級担任が「人権保障」としてJSL児をどうフォローしていくのか、「多文化共生教育」として学級をどうまとめあげていくのか、今後追求したいテーマであります。
Posted by: ファビ(Fukunaga)  at 2008年01月29日(Tue) 03:58