我が家の構成は、パパ(聴)、ママ(聴)、6歳長女(ろう)、2歳3か月の長男(聴)の4人家族。
聴のはずの長男は、両親の言うことをちゃんと聞いて確かに理解するのですが、まだ声ではしゃべりません。でも、手話で話し始めています。毎日、お姉ちゃんの学校の送り迎えで明晴学園までついて行き、学校の玄関口でのママたちの会話も手話、家ではパパとママとお姉ちゃんとの会話も手話。本当はもう声で話せるのに、子供は手話で話すものと思い込んでいるのでしょうか?声に出さず手話を使い始めているのです。
ろうのこどもと同じように、「美味しい!」「ありがとう!」「いただきます!」から始まり、おやおやと思って見ていたのですが、先週からは突然「ポ!」を使い始めました。「ポ!」は、握ったこぶしの親指と小指を立てて、親指を鼻にあてながら「ポ」の口形をする日本手話独特の表現で、ろう者が日常でよく使いますが、なかなか日本語への翻訳が難しいことばです。状況に応じて、いろんな訳ができるといったほうがいいのかもしれません。
3〜4歳くらいの聴の子供が「なんで〜?」「どうして〜?」と質問しまくる時期がありますが、ろう児の場合は「ポ!?」の連発です。長男は、転んだ時や、面白い時、不思議な時、何でかな〜って考えるような時に頻繁に「ポ!」「ポ!」「ポ!」を連発。
人を呼ぶ時は、必ず肩をトントンと叩いたり、挨拶に右手を顔の横にサッと挙げたり、どうも、ろう文化も身につき始めている様子。
ろうの両親に生まれて、手話で話せる子供をコーダ(CODA:Children of deaf adults)
といいますが、長男のように聴の両親から生まれて、ろうの兄弟がいて、日本手話と日本語のバイリンガルになっていく(かもしれない)子供は何て呼ぶんでしょうか?長男の成長も楽しみです。
ちいぱぱ