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玉田雅己さんの画像
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未来の陶芸家の新作紹介 [2008年01月31日(Thu)]
わが家の小学2年の娘は近所の陶芸教室に通っています。粘土をこねて形をつくって乾燥さて…、待つこと数ヶ月。11月に作ったものが焼き上がってきました!! 見事な平皿と大小2つの小鉢が完成。今はカップを制作中です。
自分で作ったお皿で、朝ごはんを食べるのが娘の目標だそうです。お皿に負けない美味しい朝ごはんをつくってあげるからね(^^)

ペンネーム Kママ

BBEDロゴ入りLUSHを探せ! [2008年01月30日(Wed)]
BBEDろう教育センターの応援団でもある「株式会社ラッシュジャパン」に伺って、プランニングスーパーバイザーの木曽さんとお話しました。「ラッシュジャパン」の助成でおこなう事業「親子で学べる手話教室」の打ち合わせでは、日本手話教室だけじゃなくラッシュ様らしいご提案をいただきました。こんなにすてきな手話教室は他にはない!と今からとても楽しみにしています。助成先に選んでいただき、そしてチャリティポットを買ってくださった皆様、本当にありがとうございます。


ラッシュジャパンでは「チャリティポット」という製品の全売り上げを助成金に当てています。一部のチャリティポットのラベルデザインに寄付先として選ばれた団体のインフォメーションが入っています。数が少ないのでショップに行ったらチェックしてみてください。
BBEDろう教育センターのロゴの入ったチャリティポットを見つけられるかもしれませんよ!(見つけたら教えてくださいね〜)




LUSHショップはこちら
 http://www.lushjapan.com/shop.asp

LUSHデジタルカタログはこちら
 http://www.lushjapan.com/lushtimes.asp

助成金プログラム名:LUSHチャリティバンク
 http://www.lushjapan.com/happyshare.asp

1月29日は… [2008年01月29日(Tue)]
1月29日は次男の10回目の誕生日。ちょっと小さめのケーキと大好きなチョコチップミントのアイスクリームでお祝いしました!

今から75年前、昭和8年の1月29日、日本のろう児(者)にとって暗黒の時代が始まりました。
全国聾唖学校校長会総会での鳩山一郎文部大臣の訓示「・・・聾児にありましては、日本人たる以上、わが国語をできるだけ完全に語り、他人の言語を理解し、言語によっての国民生活を営ましむる事が必要であり、よって全国各聾唖学校においては、聾児の口話教育に奮闘努力していただきたい」を受け、日本の聾教育は長い長い口話の時代に突入しました。唯一「手話での教育こそ必要!」とする大阪市立聾唖学校の高橋潔校長の最後の抵抗もむなしく、この日を境に日本の聾唖学校から手話が消え、ろう児たちはその手を縛られることとなったのです。

あれから75回目の1月29日。高橋潔校長の思いは、ろう児の親とろう者たちの手によってようやく実現されようとしています。
アイスクリームの箱に入っていたドライアイスをコップに入れて遊んでいる息子を見ながら、手話での教育を望む全てのろう児がこんな笑顔で過ごせるようになることを心から願いました。

ここだけの話 vol.16 [2008年01月28日(Mon)]
年が明けたと思っていたら1月もそろそろ終わり!今年も昨年同様にアッという間に過ぎていきそうです。
さて、学校づくりの準備は着々(バタバタ)と進んでいますが、細かい作業が山のようにあります。例えばゴミ!産廃業者との契約は「1キロ/何円」なんですね。蛍光灯は特別回収で料金は高いようです。学校が始まったら「ゴミは出さない、リサイクル!」といつも叫んでいそうです(^^;)

そんな事をよそに、子どもたちは元気いっぱい!教室の外には、子どもたちの作品が並んでいます(写真)。1月にちなんだ屏風とネズミの人形。その上は、先日、漢字の先生がくれた象形文字。
作業に追われて疲れたときに、この廊下を通ると「よ〜し、もうひと息だ、頑張ろう」という気持ちになります。

学校はつくるところじゃなく、通うところだとばかり思っていたので、想定外のことばかりで大変ですが、夢の学校まで、あと少しです(^^)

八潮北おやじの会のみなさん [2008年01月27日(Sun)]
八潮北小学校のおやじの会のみなさんのところにご挨拶に伺いました。八潮北のこどもたちのために、継続してご活動されていらっしゃることをお伺いして、本当に感激しました。
4月からは、明晴学園のこどもたちがお世話になります。
いろいろと、ご協力をいただきながら、活動をしていきたいと思います。
よろしく、お願いいたします。

写真は品川区小学校PTA連合会のHPよりお借りしました


品川区小学校PTA連合会
http://www1.cts.ne.jp/~shoupren/19/school/44yasikita.html
八潮北小学校
http://www1.cts.ne.jp/~ya-kita/



エネルギッシュなママたち4 [2008年01月26日(Sat)]
NPO法人おおた市民活動推進機構の「広報スキルアップ講座」の最終回に出席したママさんからの報告です。
今回は「効果的な広報〜講義とプレスリリース作成〜」。NPOの多くは広報が弱いと言われています。限られた資金と人材で運営しているNPOは、その活動に全力を注ぐため広報まで力が及ばないのが現状です。短時間で効率よく広報ができたら、NPOの活動はもっともっと広がると思います。「何かを伝える」というのをとても大切なことですよね。龍の子のママさんたちも、頑張っています!

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今回はプレスリリースや団体の活動プレゼンの実践を学んで来ました。短時間で伝えたい事、PRをするのは難しいですね。他の参加者の皆さんの実践もとても参考になりました(^O^)
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ランチミーティング [2008年01月25日(Fri)]
都内の某IT企業の36階展望レストランで、日本財団の寺内氏と久米繊維工業の久米社長さんとランチミーティングをしました。ミーティングのテーマは、「JR東海さんに新幹線に小人定期の設定をつくってもらうには」です。現在、新幹線には通勤定期と通学定期の2種類があります。通学定期とは、一般にいう中学生から大学生までが使う学生料金です。通常、私立学校に通う小学生は小学生定期を購入しますが、小学生が新幹線で通学するということは考えにくいため新幹線に小学生定期の設定はないのだそうです。(それは確かにそのとおりですね) 

しかし、明晴学園は東京都の教育特区でようやく実現した「ろう児を日本手話で教育する学校」(文科省的にいうと特別支援学校)です。全国で、ここだけ!なんです。保護者の負担は一般私立学校に通うのと同じ。更に新幹線代が月7〜8万円もかかります。聞こえない子を手話で教育したいと思うと、親は莫大なお金をかけないとなりません。それを知った寺内さんと久米さんが、何か良い方法はにか?とミーティングを開いて下さったのです。(ありがとうございます)

ミーティングをすすめるうちに、テーマが「NPOが抱える問題を企業との連携で解決する方法について」という大きな内容になりました。その1つのケースとして「新幹線の小人定期の導入」を考えて行けたらと思います。ブログをご覧になっている方の中で、このミーティングに参加したいと思われる方は、ぜひご連絡ください(^^)/
善意の仮面 [2008年01月24日(Thu)]
待望の翻訳本「善意の仮面」

ハーラン・レインを読まずして、ろう教育を語るなかれ!
心理学者で言語学者、米国ノースイースタン大学教授のハーラン・レイン氏の著書『善意の仮面〜聴能主義とろう文化の闘い』が、東京大学教授の長瀬修氏によって翻訳され出版されました。これは、「善意の仮面」の第2版です。350頁を超える大作ですが、お時間のある方はぜひ読んで下さい。長瀬先生にお会いしたことはありませんが、機会があれば一度お目にかかりたいと思っています。素晴らしい翻訳本をありがとうございました。

ろう者は誰に規定されているか
ろう者の尊厳と手話を否定し、
聴者社会への同化を迫る
植民地主義に対する、
聴者の心理・言語学者による
論争の書
(本書帯より引用)
ここだけの話 vol.15 [2008年01月23日(Wed)]
「担々麺と龍の子」

スタッフ研修会の日。
日本手話の文法分析に、バイリンガルろう教育のカリキュラム研究など、1日研修を行いました。

手話通訳学科のある 国立リハビリテーションからの帰り、新所沢駅前でこんな看板を発見!
おお、ブログネタだとパチリ。



手話辞典 [2008年01月22日(Tue)]
本屋に行くと、必ず確認することがあります。 
それは、手話やろう教育関係の書籍がどこに分類されているか?ということ。

ほとんどの本屋が福祉コーナーに置いてあります。なぜなのか?

以前、国立国会図書館に電話で聞いたことがあります。すると図書館は国立国会図書館分類表や日本十進分類法によって分類がされていて、本屋はその分類を参考にしているとのこと。
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/zan9.html

残念ながら、手話は言語学の中には入っていません。確かに現在出版されている手話関係の本の多くは、語学の本というより、日常会話の読み物が多いようです。手話辞典もこれといったものがありません。

手話言語学の研究が進み、日本十進法分類の言語の分類に追加する日が来ることを切に願っています。


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