以下の企画は終了しています。当日は猛暑の中、90名を超える皆さんのご参加をいただきました。パネラーの皆さまからの、大変素晴らしい報告とディスカッションをいただきました。ありがとうございました。これからの取組に、生かしていきたいと思います。公開学習会 みんな地域で暮らしたい!
〜グループホーム(ケアホーム)での重度障害者の支援について考える〜
障害者の地域生活について考える公開学習会を年4回予定しています。
第1回は地域での暮らしの場として大きく広がっているグループホーム・ケアホーム(以下「グループホーム」)での重度障害者の暮らしについて考えます。
すべての障害者、そして家族の願いは、障害の種類や程度で分け隔てられることなく、「地域で安心して暮らしたい」ということにつきると思います。
しかし、障害が重度だったり、行動面や関係づくりなどの支援が難しいとされる障害者(家族)にとっては、「受け入れてくれるグループホームが少ない」、「障害にきちんと対応できるヘルパーが派遣されない」、「夜間に派遣してもらえるヘルパー事業所が少ない」など、地域で安心して暮らし続けられるしくみが、まだまだ目に見える形で広がらない状況があります。
今回の企画では、障害の重い人の地域での暮らしをグループホームを活用しながら、どのような理念やしくみで実現していくかというテーマで、パネラーからお話しいただき、当事者、関係者、事業所も交えて意見交換し、重度障害者の暮らしの展望を探りたいと思います。
多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
(日時)7月18日(水) 13:30〜16:30(受付13:15〜)
(場所)サンスクエア堺 第1会議室
(堺市堺区田出井町2-1:JR堺市駅下車すぐ)
アクセス→クリック
(資料代)1000円 ※事前のお申し込みは不要です【パネルディスカッション パネラー】○前田(まえだ)悟司(さとし)さん
:出発(たびだち)のなかまの会 ケアホームスタッフ 大阪市生野区で6ヶ所のグループホームを実施。「重度知的障害者」とされる方々の地域生活を支援されています。「出発(たびたち)」のケアホームではホームヘルパー制度を利用することで、一人一人の希望や生活状況に応じた支援を実現されています。(主に知的障害者の支援)
○高野宮(たかのみや)さおりさん
:東浅香山グループホーム サービス管理責任者 精神障害者の地域での暮らしをめざして活動されています。地域活動支援センターしののめハウスで地域で暮らす方々の支援や、グループホームでの支援を実施されています。(主に精神障害者の支援)
○身体障害者のグループホーム(調整中)共催
南部障害者解放センター、堺・自立をすすめる障害者連絡会、自立生活センターマイロード、自立支援協会
お問い合わせ⇒ (TEL/FAX)072−244−8161(堺・自立をすすめる障害者連絡会)
チラシはこちら→
120718.pdf