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「ゆめ風基金」の活動を紹介した新聞記事 [2011年06月02日(Thu)]
「ゆめ風基金」の活動を紹介した新聞記事

障害者へ物資継続提供 ゆめ風基金 八幡隆司さん

http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1302740697151_02/news/20110601-OYT8T00121.htm?from=yoltop


障害者を支援するNPO法人「ゆめ風基金」(大阪市東淀川区)は、全国の約70 団体と協力し、岩手、宮城、福島3県それぞれに拠点となる事務所を開設し、障害 を持つ被災者に救援物資を届けています。理事の八幡隆司さん(53)はこれまで に4回にわたり、計約2か月間、被災地で活動してきました。 3県の事務所にはボランティアが計約30人常駐しています。取りまとめをして いる八幡さんが4月初め、宮城県石巻市の通所作業所を訪ねた時のことです。大勢 の障害者が避難していると聞き、食料や衣類などを持参しました。人手不足が深刻 で、自分の子供が津波で行方不明になっていながら捜すこともできず、障害者の世 話に奔走する男性職員もいたそうです。 「みんなが生活を取り戻すには何年もかかるだろ う。継続した支援が必要だ」。八幡さんはそう痛感し たといいます。 同基金は阪神大震災直後、被災した障害者支援のた めに設立されました。寄付金で約2億円を積み立てて いましたが、「こんなときのために蓄えてきた」と東 日本大震災の被災者支援に全額
を投入することを決め ました。新たに全国から寄せられた約1億5000万 円も充てる予定です。 八幡さんは「障害を持った人たちは今日元気でも、明日元気とは限らない。その 時々に応じた支援をする必要がある」と訴えます。近く、障害者が入所する小規模 な施設を岩手、宮城両県に3か所設ける計画を立てているそうです。 (2011年6月1日 読売新聞)

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