「将来ビジョン・大阪(素案)」の公表と府民意見等の募集中。 [2008年11月01日(Sat)]
意見募集は終了しています。 大阪府:「将来ビジョン・大阪(素案)」の公表と府民意見等の募集開始 平成20年10月31日(金)14:00〜平成20年11月29日(土) (必着のこと。なお、郵送の場合は、期間内の消印有効。) 先日までパブリックコメントが募集されていた、上記ビジョンの素案が公表され、改めて本案に対するパブリックコメントの募集が始まりました。(前回の紹介記事はこちら) ここから府のウェブサイト内「将来ビジョン・大阪」より転載) http://www.pref.osaka.jp/kikaku/bijyon/index.html 【将来ビジョン・大阪(素案)の公表並びに意見等募集について】 大阪府では「明るく笑顔あふれる大阪」の実現に向け、めざすべき将来像と、その実現のための取り組み方向を示すビジョンの策定を進めております。 9月17日に公表しました「将来像イメージ」に対しまして、府民の皆様から多数のご意見・ご提言をいただき、誠にありがとうございました。 おかげさまをもちまして、素案をとりまとめることができました。 つきましては、この素案に対し、「大阪府パブリックコメント手続実施要綱」に基づき、府民の皆様からのご意見・ご提言を募集します。 (転載終わり) ビジョンの中で、特に障害者に関連深い記述を以下に抜粋してみました。 (全体像ではないので、ぜひ全文をご覧下さい。) 世界をリードする大阪産業 【就職ナンバー1】 〔例〕就職率、障がい者雇用率など 大阪で教育を受けた子どもたちや、高齢者、障がい者をはじめだれもが、大阪でその能力を発揮し、いきいきと仕事をする働きたい都市になっています。 大阪でみんなが就職できる戦略 ・法定雇用率の達成をめざす特例子会社の誘致等企業の障がい者雇用に向けた取組促進 ・たまがわ支援学校のような知的障がいのある生徒の就労教育を通じた社会的自立をめざす高等支援学校の新設 ・就職から職場定着まで一貫した支援など福祉施設等の障がい者に対するきめ細かい就労支援 ・JOBカフェ機能の強化や職業訓練の履歴を記載したジョブカード等によるフリーター、ニート等若者の能力開発及び雇用推進 ・ワークライフバランスの推進等男女とも働きやすい職場環境づくり ・年をとっても働ける環境づくり など 子どもからお年寄りまでだれもが安全・安心ナンバー1 大阪 分権が進み、福祉や健康、コミュニティの育成等府民に身近で最適なサービスを市町村が提供し、子どもやお年寄り、障がい者などだれもが身近な地域で、お互い支えあい、尊重しあいながら、一緒に笑顔で安全・安心にくらしています。 府民に身近なサービスは市町村、広域的なサービスは大阪府が担うといった分権がすすみ、自助、互助のもとに、くらしの安全・安心が実現しています。 【くらすなら大阪!分権先進都市オンリー1】 〔例〕くらすなら大阪と思っている人の割合 安心であたたかいくらしの大阪になっていると思う府民の割合 子どもを大阪で育ててよかったと思っている府民の割合など 地域でいきいき戦略 ・障がい者、ひとり暮らしのお年寄り、ひとり親家庭等援護を必要とする人を地域や社会全体で見守り、支え、これらの人々が自立し、社会参加、就労していける仕組みづくり ・高齢者がいきいきと社会参加、社会貢献できる仕組みづくり ・公営住宅を活かした子育て支援・高齢者交流の場づくり ・社会参加・自立が困難な青少年に対するNPO等と協働した社会参加の仕組みづくり ・DV(配偶者からの暴力)防止と被害者に対する相談・保護・自立支援の充実 など 教育・日本一大阪 【学ぶ力ナンバー1】 〔例〕授業がわかっていると答えた子どもの割合など 幅広い教育ニーズに応える学校づくり戦略 (「入ってよかった」と言われる府立学校をめざす) ・特色ある学科・専門コースの設置・充実 ・土曜日等の補習・講習の支援 ・中高一貫教育拡大 (障がいのある子ども一人ひとりの自立をしっかりと支援) ・知的障がい支援学校等の教育環境の充実 (以上抜粋終わり) |