避難所などでの障害がある人への基礎的な対応〜あなたの前ありにこんな方がいたら〜 [2013年01月20日(Sun)]
避難所などでの障害がある人への基礎的な対応 あなたのまわりにこんな方がいたら 肢体不自由 視力障がい 聴覚障がい 知的障がい 精神障がい 内部障がい ・障害がある人は、「かわいそう」な人や、自分では何も判断ができない人ではありません。その人の年齢にふさわしい態度で接して下さい。 ・障害がある被災者は、一般的な情報があっても、危険に対して理解・判断しにくく、危険に対して適切な行動が取りにくい状況に置かれがちです。 ・外からみても分からない障害もあります。不思議と思われる行動をしているがいたら、正面から「困ったことはないですか」等、話しかけて下さい。そして、その人の希望とペースに合わせた手助けをして下さい。 ・障害のある女性は、ふだんから情報が届きにくく、声をあげることがさらに難しい、ニーズを出しにくい立場におかれています。 ・介助や補助が必要な人や呼吸器をつけている人などのなかでも、特に女性は、生きる優先順位を自分でも低めがちです。平時の社会でも、人工呼吸器の装着が必要になった場合、女性のほうが男性より、呼吸器をつけて生きることを選ぶ人の割合が低いというデータがあります。 ・女性の身の回りの介助、とくに着替え・トイレ・入浴は、女性による支援を徹底して下さい。 「ゆめ風基金」ウェブサイトより ブログはこちら→クリック PDF→support_tohoku11.pdf |