12月に入ると街中はイルミネーションなどクリスマスムードに染まっていきます。
　施設の周りでも大通りや各お店もクリスマスの飾り付けがされ、暖冬と言われている中、12月になったのだと実感させられます。
　しかし25日が終わると街中はあっという間に新年に向けた装いに変わってしまいます。
　ゆったりと流れていたクリスマスムードから気持ちを新たにして新年を迎える身の引き締まる空気に変わっていきます。
　ご入居者の方々も「クリスマスが終わるとすぐにお正月の飾り付けに変わっちゃうわよね」
と口々に仰います。
　施設職員・ご入居者の皆様今年一年、各々に良い事・悪い事、様々な出来事があったと思います。来年は皆様にとって良いことが多い年になってもらいたいですね。

昔の家の中には、囲炉裏やかまどがあり家の中が煤（すす）だらけになったため、煤を払うことが掃除をすることの象徴でもありました。
江戸時代には、吉日の日に江戸城の煤払い（すすはらい）が行われ、それが一般に広がったといわれています。

新年を司る年神様を迎えるために掃除をします。
子どもたちもいつもお世話になっている学童室を、みんなできれいにしました。
これで良い年が迎えられると思います。

こんにちは。介護予防コーディネーターを担当している緑苑のドナです。
緑苑の地域交流スペースは様々な活動の場になっているので、介護予防教室と家族面会が同時に行われることもあります。
教室を担当している私としては、ご家族の方にご迷惑をおかけしないかソワソワしていましたが、とても楽しそうな雰囲気で、地域の方と入居者の方そのご家族の方が交流をされていました。
あまりにも素敵な雰囲気だったので、思わず「写真を撮らせてください！！」と駆け寄り
カメラでカシャ！！！
緑苑でしか見られない様子を皆様にもおすそ分けします。

岩本町ほほえみプラザではヨガ教室や書道教室などさまざまな介護予防教室が行われています。
絵手紙教室では、１月に向けて冬の花の絵を描いていました。活動時間は1時間〜１時間半ぐらいですが、毎回2枚くらい描いているそうです。皆さん迷いなく筆をすすめていらっしゃいました。
皆さんが描いた絵手紙や書道教室の方が書いた作品は、ほほえみプラザ１階のロビーに飾られています。
お越しになった際には是非ご覧ください。

多摩同胞会の法人企画として11月17日に実践報告会が開催され、高齢者・母子施設の7チームにより“普段の業務で取り組まれていること”“感じたこと”“それにより見出されたこと”などを10分程度にまとめ、発表しました。
かがやきプラザ相談センターは『生活支援体制整備事業の委託を受けて』というテーマで、1年半の期間、生活支援コーディネーターとして取り組んだ内容をメンバー２名で発表しました。 『生活支援コーディネーター業務』について今まで振り返ったことがなかったため、業務を振り返ることで現段階での取り組む方向性が見えてきました。

委託を受けた当初とメンバーが変わったこともある中で、同じ方向性で取り組んでいくために、月1回の業務担当者会議で方向性の共有を行いました。今年度から入ったメンバーからは、年度初めに聞ければ生活支援コーディネーターの理解がもっと早かったという意見がありました。
発表後に、行われた生活支援コーディネーター担当地区リーダー会議では、1時間も延長するほど熱が入った意見交換が繰り広げられました。

実践報告会で発表したときの終わりの言葉を引用します。『生活支援コーディネーターは始まったばかりです。終わりのない道をこれからも歩んでいきたいと思います。』

今年も残すところ、あとわずかとなりました。
皆さんにとって、どんな１年だったでしょうか。
たっちでは、新型コロナウィルス感染症対策での利用制限が解除され、ひろばやリフレッシュ保育ににぎわいが戻ってきた１年になりました。
来年も引き続き、皆さんに安心してご利用いただけるよう努めていきます。

たっちは、12月29日〜1月3日まで年末年始の休館となります。
また元気に新年にお会いできるのを楽しみにしています。
どうぞ良いお年をお迎えください。

うらら多磨にも、クリスマスを楽しみにされている方がいますが、自由に外出できる方は少なく、TVもあまり観られないので、せめて食堂に下りて来られた時に、目だけでもクリスマス気分を味わって頂けたらと壁に飾りつけをしたところ、翌日に早速食堂に下りて来られたお二人が可愛いわねと気付いて下さいました。

24日にはショートケーキも出ると聞いてとても楽しみにされていました。
クリスマスソングをかけてみんなで楽しみたいと思います。

今回のお楽しみおやつは、手作りのスノーボールクッキーでした。
担当のＫさんが試作し、皆にも味見してもらい色々考えて、ご利用者が食べやすい大きさ・形に丸めて焼き上げたクッキーです。抹茶とココア、2種類のパウダーを上からふるい、まるで粉雪のよう。
ショートステイでは温かい紅茶と一緒に供され、ご利用者からは「かわいいわね」「おいしい」「初めて食べるわ」などのお声が聞かれました。
口に入れて含めると、雪解けのように柔らかくなるクッキーは、冬を楽しむおやつタイムにぴったりの笑顔のひとときでした。

12月に入り、学童の子どもたちからクリスマスの話題が出てくる季節になりました。
子どもたちは、「サンタさんに〇〇を頼んだんだ」、「サンタさんに手紙を書いてみた」と様々な話をしてくれています。
そんなサンタクロースを心待ちにしている子どもたちにクリスマスツリー作りを提案すると「サンタさんが来るときに分かりやすくていいかも！」とノリノリで参加してくれました。
クリスマスツリーは、3本の竹串で支柱を作り、その周りに毛糸を巻いていきます。
そこに飾りとしてポンポンや松ぼっくりなどをくっつけて、完成です。
子どもたちの作品は、シンプルな色でまとめていたり、逆にカラフルにしていたりと、個性が輝いています。
子どもたちの元に素敵なサンタが現れますように！

12月3日に泉苑としらとり合同でもちつきが開催されました。苑庭では火を起こして焼き芋と、焼いたじゃが芋でじゃがバターを作ったりして子供たちは大喜びでした。皆で力を合わせてついたおもちはお飾りの鏡もちに。ご利用者には手作りのお汁粉を提供し、心も体も温まる時間を過ごして頂けたと思います。今年も残すところあとわずかとなりましたが、ご利用の皆様には健康で穏やかな日々を過ごして頂きたいです。