酷暑が続いた夏も終わり、今度は一気に寒くなってきましたね。
ご利用者の体調管理の為に、日々の温度調節に力を入れていきたいと思います。
さて、そんな中で乾燥も気になる季節になりました。
「手がカサカサする」「静電気が怖くてセーターに触れないのよ」とのお話があり、みんなでハンドクリームを塗って乾燥対策をしました。
ハンドクリーム収集が趣味の私のハンドクリームを使って頂くと「いい香りがするね」「私の若い頃はこんなお洒落なハンドクリームは無かったのよ」など、女性たちは話に花が咲いておりました。
乾燥対策で思わぬ楽しいひとときを過ごしたご利用者なのでした。

10月は秋の味覚の南瓜を使った「南瓜プリン」をおやつで提供しました。
裏ごしした南瓜とプリンの層が重なった手作りプリンです。カラメルソースももちろん入れてあります。
見た目よりもボリュームがあったようで皆さんから
「結構、お腹にたまるね」、「きれいな二層になってるね」などなどの感想が聞かれました。
来月は「マドレーヌ」を予定しています。
お楽しみにお待ちください。

おままごとがブームで、「これくださーい」「はいどーぞ」と元気な声が聞こえてくるしらとり保育室。
この日は野菜を売っている近くの直売所までお散歩に行き、本物の野菜を買う体験をしてきました。
行く前からわくわくしている様子でエプロン姿にカゴを持ち、やおやさんに出発です！やおやさんに到着すると、「どれがいいかな〜」と真剣な表情で選ぶ子どもたち。
「これくださーい！」とお店の人とのやり取りも上手にでき、自分で買った野菜を大事に抱えて持って帰ってきています。
大根菜、甘長とうがらしなど普段なかなか見ることのない野菜にも触れることができ、とてもよい経験になりました。
いろんな野菜を食べて、これからの季節も元気いっぱいに過ごそうね！

泉苑ではロビーに毎月手作りで季節の飾りを作っています。10月の飾りはハロウィンです。６年ほど前からハロウィン飾りをおこなっているのですがはじめのころこそご利用者にはなじみがなく「これは何の飾り？」との話しもありましたが年を重ねるにつれ世間的な知名度も上がり最近では楽しみにしてくれるご利用者も増えました。“継続は力なり”でしょうか?喜んでいただけると作る私達も力が入ります。

　私が生活相談員をしていた10年度程前の頃は、高齢者が様々な理由により口から食事を食べられなくなった際には、経管栄養などの選択をされる方が多くおられました。『栄養がなければ死んでしまうじゃない。』と強く希望されたものでした。しかし時代は変わりました。今では『自分の口で食べなくなったのは、本人の意思でしょう。経管栄養ではなく、自然に逝くことを尊重します』と判断される方が多くなったように思います。
どちらが良いのかは分かりません。本人の意思、家族の想いは様々で一長一短に言えることではありませんが、これからも人生を歩むことでの様々な判断に、生活相談員をはじめ職員が寄り添っていけたらと思います。

10月21日、きずなの子どもたちが通う小学校の運動会が開催されました。

ここ数年間は2学年ずつ校庭に出て競技を行い、それに合わせて保護者も校庭内外で入れ替えての観覧となっていたので少し静かな運動会でしたが、今年は子どもも大人も全員が一堂に会して、応援団や応援合戦も復活してにぎやかに開催されました。

天気にも恵まれ、みんなのがんばる笑顔がとても輝いていた運動会でした。

緑苑の地域交流スペースには介護予防事業や自主グループの体操、昼食会などで沢山の方が訪れます。高齢でもまだまだ元気な女性が多い事もあり、買い物・調理を担っている方々も大勢です。
先週の体操の後「紙？デジタル？」「何口？」と数人が話していて、地元応援商品券“ふちゅチケ”のチラシを見て盛り上がっている様子。府中市内のお店で5,000円分の券で7,000円分使えるお得なチケットの事ですが、事前申込期間が令和5年10月31(火)までの為、忘れていた方は駆け込みで申し込むそうです。
元主婦も現役主婦も、集まれば「サンマなのに高い」「病院代が高い」「年金が安い」「電気代が高い」などの話しばかり。「ここ最近世知辛い話ばっかりしてるわねー」と皆で笑いつつも頷き合っていました。
久しぶりに“世知辛い”という単語を聞き、改めて物価高だけど元気に暮らす皆さんの想いを感じられたひと時でした…倹約します。

多摩同胞会では、職員のスキルアップを目的に様々な研修が行われています。
先日行われた、広報推進会議主催の「効果的な写真撮影」は、業務の
中だけに限らず日常の撮影においてもヒントになることがありました。

研修の中で、講師の中村風詩人先生が上手に撮影するコツは、シャッタースピードやカメラの性能もあるけれど「被写体を明るいところで撮ってください」と何度も仰っていたことが、とても印象に残っています。今日のブログに投稿した写真は、研修の様子を撮影する際のコツをいくつか教えていただいた中の1つの手法を用いて、いつもと視点を変え手元から撮ってみました。

中村先生の写真研修については、次号の「季刊しんあい」ニュースミニミニのコーナーでも研修中の様子をお伝えしますので、是非ご覧になってください。

10月14日（土）秋晴れの天気の中、「第21回ふれあい福祉祭り」が千代田区役所＆かがやきプラザで開催されました。
千代田区から依頼を受けて「尿漏れ予防」の普及啓発のため尿ケア用品試供品を一日かけてお配りする予定でしたが、すぐに配り終えてしまうほど、大盛況でした。

また同日にかんだ連雀で、はあとカフェ（認知症カフェ）が開催されています。今回は「口から始まる健康、あれこれ」と歯科医師の先生の大変勉強になる講義でした。
その他、神田地域にある共立女子大学の学園祭なども開催されており、
千代田区全体が活気に包まれる一日でした。

2023年4月、道路交通法により、
「自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない。」
となり、すべての自転車利用者にヘルメットが努力義務になりました。
ファミリー・サポート・センターでもヘルメットを購入し、ペアリング時自転車での移動の際にはかぶるようにしています。
また、自転車で送迎のサポートをする提供会員さんには、貸し出せるヘルメットも購入しました。
サイズはМとLと2サイズあります。
今後も安全にサポートができるように心がけていきたいと思っています。