平成12年に発刊された「千代田区女性史」の続編「千代田区女性史（1996〜2020）」が今月上旬、千代田区より発刊されました。千代田区における女性の生活や活躍を、女性の目を通して知ることができる資料です。
42名の女性区民及び女性在勤者に向け、聞き取り形式で各々の個人史が文章化されています。このたびここに私も載せていただき、光栄に思う気持ちと恐縮する思い半分半分です。
本文を読む中で、聞き取り協力者の中には普段連携する方、過去に連携したことのある方のお名前もあり、実際接した時には知り得なかった熱い地域愛をお持ちであったり、人知れず地域に貢献なさっていたり・・・、お一人お一人の行動力にとても感銘を受けました。同時にコロナ禍で人と人が繋がる機会が減っても、このような資料から地域の方の「人となり」を知ることができ、及ばずながら貴重な機会をいただいたことに感謝しております。

中学生の男の子達が職員と一緒に植え、育てたきゅうりが食べ頃を迎えました。
生長期には1日に数センチ成長するというきゅうりの食べ頃を見極め、見逃さずに収穫！！
きゅうりの水分含有量は95％ほどといわれ、きずな菜園のきゅうりも収穫直後は茎から水滴が滴るほどのみずみずしさで、1本丸かじりしたら満腹になりました。
差し入れをしてくれた彼は、きゅうりまでとはいきませんが、昨年より身長も伸び、顔つきも少年から青年へ、成長期真っ只中。今年は受験を迎えます。
目標を持って取り組む姿を見て嬉しさもありますが、母や職員みんなでサポートしていきたいと思います！

ご利用者が外気浴の時に見て頂けるようにと、ベランダのプランターに花を植えました。
Mさんをお連れした時「風が気持ちいいね。」と仰いました。
眠そうだったSさんは「わぁ綺麗ね。」と満面の笑みで花を撫でて行きました。
「家内は花が好きでね。」と静かなNさん。
外に出ると自然に歌を歌い始めるKさん。
慣れた手つきで花の手入れをされるＴさん。
ゆったりと穏やかな眼差しで空を眺めている方など…
そのような思い思いの姿に、その人らしい一面を見ることが出来ました。
スタッフと共にこれからも続けていこうと思いました。
　　

泉苑としらとりがある武蔵台地区で植木を剪定しました。
春先からグングン成長した木々は敷地の外にまで伸びてしまう勢いでした。
3日間にわたる剪定作業でしたが、さすがは植木職人さん。
とってもサッパリに仕上げていただきました。

今年は異例の早さで梅雨明けになり、暑く長い夏が予想されています。
みなさんも夏に向けて、こまめな水分補給、屋内での適切な冷房使用など、
熱中症に十分に注意してください。

梅雨のジメジメが残る中、夏の暑さが本番を迎えようとしていますね。
室内にいても、快適に過ごすのが中々難しい時期ですが、交流ひろばでは、目で見て、少しでも涼しさを感じてもらえるように、天井から天の川を吊るし、飾りをつけ、風が吹くとゆらゆらと揺れる七夕飾りを今年は用意しました。
みんなの願い事を書く短冊には、流れ星に彦星と織姫が乗っているデザインにしています。
天の川に乗せて、みんなの願いが届く事を願って、七夕の期間までを過ごしたいと思っています。
皆さんは、どんな願い事を星空に届けますか？

ひだまりでは、ここ数年コロナ過で開催が出来なかった対面での運営推進会議が開催されました。「運営推進会議」とは、利用者・利用者の家族・地域住民の代表者・市町村の職員または地域包括支援センターの職員等により、概ね6か月に1回以上開催する必要があり、提供しているサービス内容を報告させていただき、それに対して評価・要望・助言等をお願いする場となっています。

書面での開催では出来なかった、利用者家族や府中市介護保険課職員との意見交換が出来たり、地域の方の質問に直接答える事が出来たりととても有意義な時間となりました。ここで頂いた皆さんの意見を受け、運営の改善につなげて行きたいと思っています。

岩本町ほほえみプラザの6月のお楽しみ食、この日は、これからが旬の野菜であるトマトを使った手作りソースのオムライス、レタスとアスパラとシーフードのサラダ、野菜スープ、アメリカンチェリーの初夏を感じられる食材を使った献立でした。
食事の様子を見に行き、旬の食材を使っていることを話すと、夏の果物が好きという話も伺えました。「豪華だね。」「オムライス、久しぶりで嬉しい。」「大変だったでしょ。」と声をかけて頂き、好評だったようで良かったです。
梅雨が終わり、夏になりますね。これからも四季を感じ、季節の食材を楽しみながら、暑い夏を乗り切りましょう。

トワイライト恒例、難しい折り紙シリーズの紹介をします。
6年生の男の子が、1辺25�pの折り紙で2時間かけて折った「鶴」です。「苦労した点は、左右の羽を同じように折ってそろえないといけないところです。」とのことでした。
もう1つはクラフトバンドで作った「洋梨」です。
これも鶴を折った子の作品です。YouTubeの作り方動画を見ながら作りました。写真にはうつっていませんが、小物入れやお花の飾りも作りました。
「難しい折り紙や細かいものをどうして作るのかと言われば、“楽しいから”としか言いようがないよ。」と良い笑顔で語ってくれました。

泉苑のデイサービスでは手芸が好きなご利用者が、簡単に出来て素敵なものを作りたいと日々取り組んでいらっしゃいます。
今回は飾ると一気にお家のおしゃれ度が増すリース。実は端切れ等を使用して結構簡単にできちゃうんです。
「輪」は人と人とをつなげる、何事も全て丸く収まる、縁起の良いものですよね。
クリスマス時期に飾ることが多いですが、近頃はお正月はもちろん、いつでも飾って癒されて下さいね。クリスマスやお正月時期にもまた、緑色や赤色をメインにして作っていただきたいと考えています。

早いもので関東はもう梅雨を迎えました。
正直私は一年で一番嫌いな季節です。雨で出かけることも出来ず、偏頭痛持ちとしては辛い毎日を過ごしております。
ところが大雨のある日窓の外を眺めていたご利用者の一人が、「凄い雨だね、でも小さい頃はこんな雨でも走り回って6月は庭に紫陽花咲いていたから、むしったりして怒られたりしながら遊でたんだよ。」と、紫陽花の折り紙を見てどこか懐かしみながら笑顔でお話して下さいました。
さて、7月には七夕が控えております。どんな願い事を短冊に書いてお願いするのか、それが叶うのか、はたまた叶わないのか今からとても楽しみですね。
（私はおこづかいのUPを願います。）