たっちでは、毎年、子育て講座を開催しています。
昨年度は実施できなかった「子どものいやいやとどうつきあう」という講座を、今年度は感染症予防対策をしっかりとし、定員を少なくし、また開催時間を短縮して行いました。
世の中がどんな状況であろうと、お子さんの「イヤイヤ期」は待ってくれません。
講師の先生をお招きし、子育てについて学んだり、お母さん同士子育ての悩みを分かち合ったりしました。
終わったあとは、晴れやかなお顔も見られました。
「イヤイヤ期」プラスコロナ禍という状況も重なり、日々試行錯誤されている保護者の方たちのお力になれていると嬉しいです。

「モルック」というフィンランド起源のスポーツに挑戦しています。
並べられた複数の木のピン（スキャット）をめがけて木の棒（モルック）を投げ点数を競います。

得点方法が2パターンあり
「1本倒れた時は棒に記載された数字が得点」
「2本以上倒れた時は本数が得点」
なのですがこれがなかなか難しく皆さんの頭を悩ませています。

しかし順番が来ると目は真剣。
膝を曲げてしっかり足先に体重移動をさせながら「ヨッ」と声を出しながら投げます。
狙い過ぎて1本も倒れない時もあり更に盛り上がります。
倒したスキャットは自分で直しモルックを次の方に渡すというルール（マナー）があるため自然に他の方とコミュニケーションが取れます。
ついつい職員も夢中になってしまう程楽しいゲームです。
コロナが落ち着いたらあさひ苑で一緒にモルックの対戦をしませんか？
やればやるほど奥が深いゲームです。

ご興味のある方は「モルック」で調べてみて下さ！！

夕食の片付けをしている時でした。
Aさんが、食器を片付けている私の所へ来て「お姉さん！」と一言。
何かあったのかと思い、慌てて「どうしました？」と答えると、
にっこり笑ったAさんが窓の外を指さしました。
「虹！」
他のご利用者と連れたってカーテンを開けると、窓の外には大きな虹が。
Aさんは、ベランダの外を眺めに行ったら虹が出てたから
お姉さんに教えにきたの、と。
写真を撮り、みんなで「きれいだね」と話しているうちに、
虹は消えてしまいました。
ほんのひとときでしたが、きれいな虹と、
Aさんの優しさにほっこりできた時間でした。

　すっきりしないお天気の日も多く、梅雨の訪れですね。
お洗濯や外出にはあいにくですが、植物には恵みの雨なようで、しらとりで栽培している野菜たちは元気に成長しています。
　しらとりには、お天気に左右されずに遊べる「しらとりひろば」があります。おままごとをしたり、ボードを追ってハイハイしたり、お子さんたちはのびのび遊んでいます。
なかでも大人気なのが電車とレールのセットです。写真のKくんも坂道やカーブレールを組み合わせ上手に作っていました。
お子さんたちはいろいろな線路を作って遊んでくれるので、スタッフもできあがりを楽しみにしています。

コロナ禍で気持ちも落ち込む日々が続いていますが、先日嬉しい出来事がありました。
特別養護老人ホーム、ご利用者のお誕生日にご家族からお誕生日ケーキが届きました。ろうそくを立ててお祝いし、素敵な笑顔が見ることができて、私も嬉しくなりました。

一日も早く皆様が安心できる日が訪れ、ご家族との面会、そしてお誕生日などを一緒にお祝いできる日がくればと願うばかりです。ご家族の皆様も心配で不安な日々をお過ごしだと思いますが共にこの時期を乗り越えましょう。

江戸時代にかんだの町火消「い」「よ」「は」「萬」の四組によって献納されたとのこと。（当時、石造りの階段というのは大変にお金がかかる事業でした。）
今もよい見晴らしですが、崖下一帯が昔は海だった時はさぞかし壮観だったかと。

眺めが良いので、昔はここで毎年一月と七月の二六日に夜待ち（観月）が行われたとか。
この記事が掲載される5月26日は奇しくも皆既月食。（しかもスーパームーン！）
運が良ければ壮大な天体ショーが眺められるかもしれません。
日々俯きがちな昨今、たまに夜空を眺めるのはいかがでしょうか。

先日たけのこ掘りをしました。

学童のおやつに中華おこわがあり、その具材の中に入れるためです。
掘りたてのたけのこは新鮮で苦みがなく、噛むとシャキシャキと気持ちの良い音を立てます。はじめて口にする子もおり、「たけのこってあんな形してるのにこんなに美味しいんだ」と素直な気持ちを表現していました。

　新型コロナウィルスが未だ収束の目途がたたず、ご利用者の皆様はお散歩にも行けない日々が続いています。天気の良い日には職員が付添いベランダに出て日光浴を行っています。少しでも外の空気に触れるとご利用者さんは笑顔になり「元気になったわ。」と言ってくださったりベランダのお花を見て普段口数の少ないご利用者さんも「綺麗。すてき。」と言ってもらえると私達職員も嬉しくなります。
　天気の良い日は、今後もベランダに出て気分転換を図りたいと思います。

梅雨間近でどんよりとした天気が続くこの頃、ある昼休みに食事を終えて
何気なく書棚を見ていたら、4月入職した際の研修で紹介のあった
法人60周年記念誌を見つけました。
何気なく開いてみると今ではご高齢になった理事がとても若々しかったり、
髪の毛薄い方が昔はイケメンだったのか〜！と新たな発見を致しました。

普段関わりのある方々の歴史を感じ、多くの方の長年の取り組みの上で仕事ができることに感謝の気持ちを持ちつつも、実家にある古いアルバムを
開いたような、なんだか温かい気持ちになりました。
この日は梅雨晴れのようなスッキリした気持ちで
午後の仕事に取り組めました。

府中市ファミリー・サポート・センターでは、年に2回会員さん向けにファミサポ通信を発行しています。まずは載せる内容を決め、文章を考え、構成を考えてイラストを入れていきます。紙面のレイアウトは、いつもアドバイザーのYさんがしてくれます。できたものを職員で回覧して訂正、校正が済むといよいよ印刷です。会員数2000枚強。コピー機がオーバーヒートしないように祈りながら両面に印刷。最後に折り作業をして会員さんのもとへ封書で送ります。
ホームページにもアップしていますので、興味のある方はご覧になってください。
センターの想いが皆様に届きますように。