かんだ連雀では毎月変わり湯を実施しています。
その月毎に合った飾りつけや入浴剤を使用し入居者に季節を楽しんでいただく取り組みです。
段々と寒くなり、今月は保温効果のあるしょうがの入った入浴剤を使用しました。
「良い香りがするわね」
と、皆様の反応も良く企画した側からすると一安心です。

次回は季節に合ったものだけでなく、入居者の皆さんが希望されているものを伺い取り組んでみようと思いました。

今まで地域の方のご厚意で近隣に畑を無償で借りていましたが、
この度返却しなければいけなくなりました。長年ありがとうございました。

施設内ではありますが、わずかばかりの畑があり、そこで何か収穫できないものかと悩んでいました。
地域の方に相談してみたところ、この時期は玉ねぎがいいじゃないかということから、頂いた苗を植えました。

来年の5月頃には収穫できると思います。毎日水やりをしながら成長を楽しみにしています。

緑苑には「グリーン茶房」という喫茶、売店があります。
飲み物やお菓子、日用品も販売しています。
本来は地域の方々にもご利用いただける喫茶コーナーですが、
新型コロナウイルスの感染拡大防止のためしばらくの間、
喫茶はお休みになっています。
現在は、ご利用者の皆様のために、毎週日曜日だけ
売店のみの営業をしています。

お菓子やジュースの補充をしていると
「何が入ったのかね？」
「日曜日楽しみにしているよ！」と声をかけていただきます。
ときには「せんべいがいいのよ」「甘いものがいいわ」との要望も…。

コロナ禍で思うように外へ買物に行けないことも多いので、
品揃え豊富に、少しでも要望にこたえていきたいと思います。

あさひ苑にて、機能訓練指導員の職員による移乗介助の研修が行われました。
はじめに移乗動作の種類や立ち上がり動作の理解などの講義の後、ベッドから椅子への移動の介助の実技も行いました。今回は不安定な状況を作るため、ボールの上に乗って、移乗をしました。ベッドも福祉機器のひとつとのことで、ベッドの高さを変えて、立ち上がりをしました。ベッドが高くなるだけで、立ち上がりが楽になりました。
無理な介助はご利用者・介助者ともに負担になるだけでなく、リスク管理もおろそかになるとのこと、福祉機器などを利用し、ご利用者も介助者も楽な介助が行えるとよいと思いました。

朝晩の空気が一段と冬らしくなってきましたね。

早いもので来週から12月！！
2020年を迎えたばかりだと思っていたのに…
年々、1年が短くなっていく気がしています。

さて、この時期のひろばの装飾と言えばクリスマス！
今週からひろばの壁面がクリスマスバージョンになりました。

季節や行事ごとに壁面や天井飾りをひろばスタッフが担当を決めて制作し、飾りつけしています。

写真は壁面のものですが、天井飾りなども冬らしくなっていますので、
ぜひ、ひろばへ遊びに来てください。

　徐々に今年も終わりに近づき寒さも本格的になる中、当苑では秋の風物詩の焼き芋を皆様で楽しみました。焚火を囲いながら「暖かいね」と微笑みながら話される御利用者の方々や、「早く出来ないかな」と焼き芋を待ち侘びている方々も多くいるのが印象的で、何処かほんわかとした雰囲気を醸し出しておりました。皆様で作った焼き芋はとても美味しく、広く澄んだ青空の下ささやかな秋の思い出の一つになったのではないかと感じました。

今回のお楽しみおやつはチョコレートケーキでした。
くるみが入っていて味わいは濃厚ですが実は豆腐が入っているので後味はすっきりしています。
その上からココアを振りかけて提供しました。利用者の方から「美味しい」「たくさん食べたくなっちゃう」とおっしゃって頂いてとても嬉しかったです。

楽しみにして下さる方の為にまた次回のおやつは何にしようか思案中です。
リクエストなどがございましたら食事係にどうぞお伝え下さい。

今年の七五三はコロナウイルスの影響で、参拝も分散化と言われていましたが、しらとりでもささやかにお祝いを行いました。子ども達の手形でキレイな鶴を制作し、千歳あめとともにプレゼント。子ども達の小さな手がとってもかわいらしいですね。健やかに元気いっぱいに成長しますように。

暖かい晴天の小春日和に利用者の皆さまと外気浴を行いました。「気持ちの良い天気だね〜。」や「お外の風は気持ちがいいね。」と談笑されながら穏やかでゆっくりした時間を過ごされました。ベランダから見える景色を眺めていると「若い頃はあの辺に住んでいたの。今はどうなっているかしら…？」等と昔の事をお話しして下さいます。コロナ禍でドライブ等の外出活動が制限されているので、少しでも季節を感じて頂ける活動を考えていきたいと思います。

秋も深まり、コロナ渦の中、皆さんは余暇をどのようにお過ごしですか。

ホームでは、余暇に本を読んで過ごされる方がいらっしゃいます。
ある時、ｋさんが熱心に歴史ものの雑誌を読まれていました。
あまりに熱心に読まれているので、理由を尋ねると、「歴史が好きだから」と。好きな武将は徳川家康。
「昔、宮城の近くに住んでいたので。宮城の近くの名所・旧跡をよく仲間と回ったもの」と、話がはずみます。宮城とは、大正時代頃の皇居の通称です。

Kさんの今までにない一面が見られた１日です。自分も歴史ものの小説が好きなので、これからお話ができたらいいなと思いました。