あさひ苑周辺一帯の街路樹はほとんどが桜の木。毎年、見事な桜並木を見ることができ、ちょっとした観光名所のようです。
今年は開花が例年よりずっと早まると報じられています。まだ芽は硬いままですが、桜の木々も花開く時をいまかいまかと待ちわびているよう。写真は、あさひ苑北側道路の桜の木です。満開の桜が美しいのはもちろんですが、開花の時を待っている姿もなかなかいいものだなと思って撮影しました。
あさひ苑にいらした際は、桜の晴れ舞台を是非見て行ってください。

連日ニュースで感染症の速報がたえず流れていますね。特に今回の感染症流行では様々なイベントが中止になったり、教室が中止になったりと外出を控えており、皆さんお部屋で過ごす時間が多くなっています。
そこで！！お部屋でも出来る脳トレ「数独」を食堂に掲示してみたところ、何やら人だかりができており「ここに2が入るんじゃない？」「いや、ここに2が入るとここと重なるじゃない」と、さっそく検討会が始まっていました。解き方が分からなかった方も、方法が分かるとはまってしまうようで「ご自由にお持ちください」と置いておいたところ、減っているではないですか！！皆さんお部屋に持ち帰っているようです。次回は漢字の問題にしようかと検討中です。

先日、母親講座で羊毛フェルトを使ってキーホルダーを作りました。
羊毛フェルトとは、ふわふわした羊の毛をニードルという針で刺し、固めながら形作っていくものです。
最初は黙々と取り組まれていたお母さんたち。
なかなか思うような形にならなかったり、指を刺してしまいそうになったり。
しかし徐々に慣れてくると、色を加えて作品にオリジナリティーを。
不思議なものですね。
作品の表情がお子さんに似ているような…。
子育てから離れて何かに集中して取り組む時間、有意義なひとときとなったようです。

2月17日の月曜日に
『元気一番!!介護予防inフォーリス』を開催しました。
これは府中市の介護予防普及啓発活動イベントで毎年府中駅の近くにあるフォーリスの１階『光と風の広場』をお借りして、府中市役所高齢者支援課、府中市立介護予防推進センター、市内１１カ所の府中市地域包括支援センターの職員やひろめ隊さん(ボランテイア)とで測定やゲームを通して、早い段階から介護予防や健康についての意識を高めていただくことを目的におこなっています。
今回は感染症予防対策のため各所に消毒液を設置しながらのイベントとなりましたが１７０名もの方が参加していただき、無事終了しました。

利用者のＮさんが先日折り紙をしていたと聞いて、Ｎさんに「折り紙好きなの？」と聞くと「好き」と嬉しそうな大きな返事があった。早速、鶴を折ることに。
まずＮさんは折り紙を三角に半分に折っている。さらに半分に折っている。鶴の折り方と違うので、声をかける。ところがＮさん折ることはできても、折筋に添って鶴を折るのは難しく、声かけも聞き入れてもらえない。しかしＮさんが自由に折っている姿は、活き活きと楽しそうだった。
そこで私は鶴の形にはならなくても、誰かと一緒に折ることがＮさんは好きなのだ、今はそれでいいのではと感じました。楽しんでもらうため、次は何を一緒に折ろうか考え中です。

写真は大根と野菜を入れる籠を一緒に折って完成品を渡したところしばらく喜んで、大根、大根と連呼していた時のものです。

先日きずなでは茶話会を行いました。
お母さん同士の交流の場が欲しいとお母さんたちの要望で、今年度から始まり今回で2回目になります。

このところのきずなは入退所が多いのですが、茶話会には７世帯２５名の母子が参加してくれました。
みんなでエコバックに絵を描き、ケーキやお茶を楽しみました。

子どもたちだけでなく、お母さん方も絵を描くのがとても上手く素敵なバッグがたくさん出来上がり、笑顔とお話に花が咲き楽しいひとときとなりました。

2月大安の日、お雛様の飾りつけを行いました。

緑苑には、養護老人ホーム、特別養護老人ホームの東館、西館1・2階、地域密着型とで、5種類のお雛様が飾られます。
その他にもご利用者の方が作った作品もあり、ひな祭りの日まで華やかな施設内となります。

散歩がてらに利用者さんと一緒に雛人形巡りが楽しめますね！

写真はあさひ苑ホームのご利用者様とご家族様です。
来たる３月１日（日）14：00からあさひ苑にて、ひな祭りミニコンサートが開催されます。
生ピアノ伴奏で季節感を織り交ぜながらシャンソンを披露されます。
わたくしたち職員も今からとても楽しみにしています。
皆様もよろしかったら見にいらっしゃいませんか。
入場無料です。

今年、2月1日は『フレイルの日』と制定されたようです。フレイルとは、加齢に伴って身体的、心理的、認知的、社会的に弱っていく段階で、要介護状態に至る手前の『虚弱な状態』のことを言います。しかし、このフレイル状態の段階で、適切な対策をとれば健常な状態に戻る可能性があるのです。適切な対策とは何か？「身体を動かす活動」はもちろんのこと、「文化的な活動」「ボランティアや地域活動」など、人とのつながりが重要なようです。

というのも、「身体活動」をしていなくても、「文化的な活動」「ボランティアや地域活動」をやっていれば、「身体活動」をして「文化的な活動」「ボランティアや地域活動」をしない人より、フレイルになるリスクが低くなるという調査結果があるのです。

かがやきプラザ相談センターの職員の平均年齢は45歳くらい…そろそろ自身のフレイル予防も考えないといけないお年頃です。

たっちでは自主的に防犯・防災の訓練を毎月行っています。

2月は休館日に消防の方をお招きして、商業施設で避難誘導する際の留意点について学びました。たっち内はお子さん向けの内装ですが、避難階段は一般的な商業ビルの仕様です。また避難の際は映画館などをご利用の多数のお客様とも合流することが予想され、私たちはおひとりで小さいお子さんを複数お連れの方や妊婦さんの避難を想定し、ビルの外までは可能な限りサポートしたいという思いがあります。

発災時は大人も不安になりますが、お子さんは放送や非常ベルなどで大きく動揺することも予想されます。みなさんにご参加いただける避難訓練の企画もしております。たっち来館時に限らず、外出先でのいざという時の備えについて意識していただけるきっかけにしていただければと思います。