例年より4日早い開花宣言になりましたが気温が低いせいか、まだ満開にはなっていない、あさひ苑前の桜道。早く薄ピンク色の空にならないかと見上げては待ち遠しい気持ちです。
明日は新しい年号が発表されますが、こちらもまた、待ち遠しい感じです。そして、今日は平成最後の年度納め。各施設間、施設内での移動や退職で別れがある中、明日から新しい出会いや新しい顔ぶれであさひ苑はまた、新たな気持ちでスタートします。ご利用者の方々、ご家族の方々の気持ちに寄り添いより良い介護が出来るよう、職員一丸となって頑張っていきたいと思います。

岩本町ほほえみプラザのソメイヨシノが開花しました。靖国神社にある標本木の開花は平年より9日早いとか。つぼみが一気に成長して3月末には満開になります。
年度末のこの季節は「世の中に　たえて桜のなかりせば　春の心は　のどけからまし」といった気持になったりもしますが、この岩本町ほほえみプラザの桜の木の下で、利用者の方々や地域の皆様が、毎年恒例になっているお花見をしているのをみるのもウキウキ、ほほえましく、愉しくなります。花見の拠点、福祉の拠点としても　より開花していきます。　　　　　　　

「しらトレ！」は毎月第三水曜日の午後2時30分から3時30分まで、講師の先生と一緒に親子で楽しくからだを動かす時間です。
普段は0歳・1歳の赤ちゃんが多いひろばですが、この時は年少クラスから上の年齢のお子さんが主役！　ママとつながって機関車になったり、向き合ってママの手のひらに届くかジャンプしたりして、元気いっぱいの声が響きます。この日親子で思わず笑いあったのは、お子さんが足を開いて作ったかわいいトンネルにママがくぐり抜ける時でした。
4月からのしらトレ！に参加できるのは、2013年4月から2016年3月生まれのお子さんと保護者の方です。ご参加お待ちしています。　　　　　

　泉苑では、同敷地内にあるしらとりと一緒に毎年色々なイベントを開催しています。春は何といってもお花見です。
「むさしだいにみんなこい」にちなんで、
「むさこいお花見」を3月24日（日）に開催しました。
しかしながら、桜は開花したものの、二分咲きぐらいでした。
甘酒とお団子や桜餅もあり、「花より団子」の方も多かったかもしれません。
毎年のことですが、お花見の開催日を決めるのがとても難しいですね。4月の1週目ぐらいまでは見応えがありそうです。皆さん遊びに来てくださいね。

今年の桜の開花は、東京は平年より5日早い3月21日でした。
かんだ連雀の桜の木も満開に近付いてきました。
26日にはお楽しみおやつとして、手作りの桜かるかんを提供しました。
かるかん（軽羹）は鹿児島県、九州の特産品で長芋や上新粉、卵白などを使用した真っ白な蒸し菓子です。今回は桜風味にアレンジしました。また浴室に桜を飾った「さくらの湯」も18日より楽しんでいただいています。
ご利用者の皆さまに少しでもお花見気分を味わっていただけていたら
嬉しく思います。

先日、地域の方々と土砂災害を想定した訓練を行いました。

きずな地域は、これまでにも土砂崩れが各地点で発生しています。
東京都をはじめ、大学の先生や地域の方々と合同で
過去に発生した場所を調べ、今後どういった土砂災害が
想定されるのか、また、それに基づいてどこに避難すればよいのか
について調査したようです。

実動訓練とハザードマップを使用したイラストを用いた訓練を行い、私たちも地域の一員として、何ができるのか地域の方々と共に考える良い機会となりました。

今年度２回目の応援隊懇談会を行いました。
以前にも紹介しましたが、“応援隊”とは緑苑でご活躍のボランティアの皆様のことです。
現在、緑苑では180名を超える方々が登録されていて、シーツ交換、洗濯物たたみ、喫茶＆売店、昼食会見守り、園芸、車いす清掃整備、ぬいもの、傾聴、囲碁将棋、サークル活動の先生、お手伝いなど日々の方から、踊り、合唱、演奏など定期的に活動の方まで、様々な方々にお世話になっています。

日頃の感謝の気持ちを込めて年度末には毎年”ちらし寿司”を振る舞っています。

今年も１年間ありがとうございました。
引き続き、来年度もよろしくお願いします。

3月24日は結核菌が発見された日で、世界保健機関(WHO)が世界結核デーという記念日に制定しています。先進国では激減している結核ですが、未だ猛威を振るう地域のあることから結核の撲滅を目指して世界に協力を呼びかけているそうです。
日本では結核はあまり聞かなくなりましたが、感染症という意味ではインフルエンザ等は毎年のように猛威をふるいます。今年は泉苑でもインフルエンザが確認されました。
間もなく新学期も始まりますので、気持ちよく新年度を迎えるためにも感染症には十分注意し、予防を心がけていきましょう。

ファミリー・サポート・センターでは、提供会員という地域の有償ボランティアがお子さんの預かりや送迎をしてくれています。


提供会員はサポートをすると、活動報告書を作成し、毎月センターに届けてくれます。報告書にはお子さんと提供会員の温かなやりとりが書かれています。


「お天気がいい日の送迎が続き、2人で話しながら教室に向かっています。」
「3人でヨーイドン！とかけっこをしたり、キラキラシール貼りをしてカード作りをしました。」
「心優しく素直でハツラツとした子どもらしいお子様です。ご成長が楽しみです。」

私たちも拝見するのを楽しみにしています。

あさひ苑の周りは、知る人ぞ知る有名な桜並木です。
見事な枝ぶりで桜のトンネルができ、毎年あさひ苑の職員や近隣の皆さん、そして何よりあさひ苑のご利用者の皆様を楽しませてくれています。
しかし、何故か今年は冬の間に枝が伐採され…
現在は一分咲きまでにもならないですが、暖かい日が続くと一気に開花する勢いです。桜の花を眺め、心新たに新年度を迎えていきます。